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2013年08月25日 NEVADAブログ
米国の新築住宅販売・価格を見ますと、すでにピークアウトしたのではないかとみられており、米国経済回復はは3ヶ月前に終わっていたのかも知れません。
以下の数字をご覧ください。
≪新築一戸建て販売≫
6月 455,000戸(速報値 497,000戸)
7月 394,000戸
6月は497,000戸から455,000戸に下方修正されており、当初発表数字から見ますと20%にも
及ぶ減少となっているのです。
(修正値からしますと13.4%減少)
エコノミストの予想(中間値)は487,000戸でしたので、93,000戸も下回っていたことになります。
また、販売価格(中間値)は3ヶ月連続マイナスの257,200ドルとなり、6月に比べ0.5%マイナスとなっています。
また、新築住宅の在庫(7月末)は、171,000戸であり、この一ヶ月間で7,000戸増加しており、在庫率は5.2ヶ月と前月の4.3ケ月から増加しています。
上記の数字をみますと、FRBによる金融緩和バブルで起こっていました住宅バブルが終わったと言え、今後は壮絶な後始末が発生します。
即ち、不良債権処理です。
おりから、日本では殆ど報じられていませんが、法人絡みのデリバティブ破たんが起こるのではないか、と一部でうわさされており、これはアメリカで発生していました住宅バブルを後押ししていたデリバティブであり、住宅価格の下落・販売不振・在庫急増と重なり、今後、サブプライムローンを超える問題が発生するとも言われています。
アメリカ経済はすでにピークをつけ今や下降に入っており、そこで世界の資金の流れが激変し始めており、
タダでは済まない状態になるはずです。
今まで世界中の中央銀行が滅茶苦茶な資金投入をしてきて、経済・金融を支えていましたが、今やその
金融バブルが終わりかけており、あとは世紀の後始末が待っています。
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