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2013/8/23 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
我が子は大丈夫!?
「残業代なし」「売れ残り商品の買い取り強要」――ブラック企業で過酷な労働を強いられているのはバイトも同じだ。今月末、全国初の大学生を中心とした「首都圏学生ユニオン」が結成される。
「学生からの相談も増えてきたので、働き方に疑問を感じたら相談できる場をつくりたかった」と話すのは、学生を支援している首都圏青年ユニオン事務局長の山田真吾氏だ。
「例えば、忙しいときは目いっぱい働かせるが、ピークが落ち着いたら『売り上げが下がったから』と、勤務時間内なのに途中で帰される。会社側の都合なのに、その分の給与は支払わないなど、理不尽を強いられているのです」
最近は、親の収入が減り、自分で稼がないと学費が払えず、生活もままならない学生が増えている。バイトといえども、「嫌なら辞めればいい」と軽い気持ちではいられなくなってきた。そんな事情を知ってか、ますます企業がバイトに負担を強いる場面が横行している。
ドキュメンタリー「ブラック企業にご用心!」の土屋トカチ監督は、こう語る。
「バイトに飲食店の店舗の鍵を預けたり、レジ締めをさせる。何か問題が起きれば、バイトが責任を取らされます。自腹で売り上げに協力させる企業も珍しくありません。コンビニでは冬にかけ店舗ごとのおでんの売り上げ競争がありますが、ノルマ達成のため、『給料の2〜3割をおでん購入に使った』なんて話も聞きました」
ブラック企業急増の今は、バイトも自己防衛するしかないようだ。
「残業代は出るのか、シフトはどうやって決めるのか、面接でしっかり聞いてください。シフトを会社側が決めるのであれば要注意。就活やテストなどお構いなく組まれることがあります。それで、辞めたいと言えば、『賠償金を親に請求するぞ』と脅され、泣き寝入りする学生も少なくありません」(NPO法人「POSSE」の今野晴貴代表)
我が子に注意を促したい。
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