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8月23日、東京株式市場で日経平均は大幅反発。景気回復期待から米株が反発した流れを引き継ぎ、一時前日比で400円を超える上げ幅となった。写真は都内で2日撮影(2013年 ロイター)
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE97M04I20130823
2013年 08月 23日 16:04 JST
[東京 23日 ロイター] -東京株式市場で日経平均は大幅反発。景気回復期待から米株が反発した流れを引き継ぎ、一時前日比で400円を超える上げ幅となったが、午後2時を過ぎたあたりから戻り売りに押され、ドル/円とともに上げ幅を削った。
市場では消費税や米量的緩和(QE3)縮小などを見極めない限りトレンドは出にくいとの見方が出ていた。
<本格反転は見極め必要>
日経平均株価は前日比295円高の1万3660円で取引を終えた。米株高や円安などを背景に、主力株を中心に買いが先行。トヨタ(7203.T: 株価, ニュース, レポート)やホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)、ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)など主力輸出株が買われたほか、不動産や証券、銀行など内需株も物色された。
ただ、午後2時を過ぎたあたりから徐々に戻り売りに押される展開となり、上海総合株価指数.SSECがマイナス圏に転落すると、上げ幅を急速に縮小させた。午後1時51分に前日比409円高まで上昇していた日経平均は、午後2時45分に同234円高まで押し戻された。
投資家のリスク回避姿勢が後退したことで、日経平均はひとまず反発したものの、市場では「これで下値を確認したと判断するのは時期尚早」(国内証券)と慎重な見方が目立つ。
東洋証券のストラテジスト、大塚竜太氏は「売買代金がまだ少ない。本格的に株価が上昇していくためには2兆円を超えるような商いが続かないと、売り物をこなして戻っていけないだろう」と指摘。「QE3縮小がはっきりするまでは米国もトレンドが出にくく、国内では消費税の話もあり、日米のもやもやがある程度解消されていかないと、本格的に戻っていくのは難しい」との見方を示した。
SMBCフレンド証券シニアストラテジスト、松野利彦氏も「相場の大きな方向性が出るには、9月以降の、日本の消費税増税や米国のQE3縮小などの判断を見極めることが必要だ」と口を揃える。
個別銘柄では、KLab(3656.T: 株価, ニュース, レポート)がストップ高。米国のスマートフォン(スマホ)ゲーム大手のカバムと業務提携したとの一部報道が材料視された。経済産業省が国産3Dプリンターを開発支援と伝わり、群栄化学工業(4229.T: 株価, ニュース, レポート)などの関連銘柄も物色された。
一方、前日にストップ高となったGMOペイメントゲートウェイ(3769.T: 株価, ニュース, レポート)が大幅反落となったほか、公募増資を発表した興銀リース(8425.T: 株価, ニュース, レポート)も急落した。
業種別株価指数では33業種すべてが値上がりし、ゴム製品や輸送用機器、保険、証券、鉄鋼、不動産などの値上がりが大きかった。
東証1部の騰落数は、値上がり1357銘柄に対し、値下がりが286銘柄、変わらずが109銘柄だった。
(ロイターニュース 志田義寧)
- Re: 今日(8月23日)の株価&為替でよくわかる,円安期待感 佐助 2013/8/23 23:19:17
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