http://www.asyura2.com/13/hasan81/msg/887.html
Tweet |
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0GO0GC20130823
2013年 08月 23日 11:48 JST
[東京 23日 ロイター] - 日銀が23日に発表した6月分の「民間金融機関の資産・負債」によると、都市銀行の国債保有残高は6月末現在、85兆8620億円となり、2010年3月以来3年3カ月ぶりの低水準となった。前月末に比べて、金額で6兆9256億円、率で7.4%減らした。
都銀の国債残高は3カ月連続の減少で、4月から6月までの3カ月で、総額22兆0980億円減少した。
資産・現金預け金のうち、6月末の預け金は前月比6330億円増の33兆2273億円に増加。有価証券を売却した資金を、超過準備に0.1%の利息が付く日銀当座預金残高に積む動きは継続しているとみられるが、4月と5月で総額16兆円余り増えた預け金の増加ペースは鈍化した。
都銀が保有するリスク性資産のうち、外国証券が前月末比1兆4825億円減の24兆8764億円と3カ月連続で減少し、4月からの3カ月で3兆3439億円減らしたことになる。一方、株式の残高は同8518億円増の10兆7374億円と3カ月ぶりの増加に転じた。
みずほ証券・シニア債券ストラテジストの早乙女輝美氏は、国債残高を減らした都銀のマネーフローについて「4月と5月に大きく増えた当座預金残高の増加ペースが6月に入り鈍っている。貸出が増えてはいるが、外国証券残高などが減っていることを踏まえると、日銀が意図するようなポートフォリオリバランスが本格化しているとまでは言いきれない」と述べた。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。