http://www.asyura2.com/13/hasan81/msg/815.html
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130819-00000014-jij-pol
時事通信 8月19日(月)8時58分配信
財務省が19日発表した7月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆240億円の赤字だった。13カ月連続の赤字で、7月としては比較可能な1979年以降で最大。円安に伴い、火力発電用の液化天然ガス(LNG)や原油などの輸入額が押し上げられ、赤字幅が前年同月の1.9倍に膨らんだ。
輸出は前年同月比12.2%増の5兆9620億円で、5カ月連続の拡大。数量指数ベースでも1.8%増加し、円安を追い風に14カ月ぶりに前年比プラスに転じた。米国や中東向けの自動車輸出が好調だったほか、プラスチックなどの原料となる有機化合物も伸びた。
輸入は19.6%増の6兆9860億円と9カ月連続で前年同月を上回った。猛暑で冷房など電力需要も増加し、原油が30.2%、LNGが16.9%とそれぞれ大幅に膨らんだことが響いた。また半導体などの電子部品や衣類、欧州からの自動車輸入の増加も目立った。
◇
貿易収支は予想超の赤字、13カ月連続マイナス−夏場の燃料需要で輸入
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MRR40V6JTSEB01.html
2013/08/19 09:00 JST
8月19日(ブルームバーグ):7月の貿易統計は事前予想を上回る赤字となり、13カ月連続のマイナスとなった。輸出額が5カ月連続増と復調しつつあるものの、円安や夏場の燃料需要の高まりを背景に、輸入額が膨らんだ。
財務省が19日発表した貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額は前年同月比12%増の5兆9620億円だった。一方、輸入額は同20%増の6兆9860億円となり、9カ月連続で増加した。これにより貿易収支 (原数値)は1兆240億円の赤字となった。
ブルームバーグ・ニュースのエコノミスト調査による予想中央値は、輸出額が前年同月比13%増、輸入額は同16.0%増。貿易収支は7735億円の赤字だった。
みずほ総合研究所の齋藤周エコノミストは発表前のリポートで「輸出は円安が数量を押し上げる効果が出始めている」としながらも、「輸入も円安や原油価格上昇の影響で前年比プラス幅の拡大が予想される」とし、貿易収支の赤字幅の拡大を予想していた。
第一生命経済研究所の大塚祟広エコノミストは発表前のリポートで、6月は燃料輸入の高止まりで貿易赤字が続くと予想。先行きは、中国など海外経済の下振れリスクに注意が必要だとしながらも、「円安効果主導で輸出は持ち直しが継続する可能性が高い」と指摘。輸出増加を背景に「貿易収支も徐々に赤字幅を縮小させよう」とみていた。
記事についての記者への問い合わせ先:東京 下土井京子 kshimodoi@bloomberg.net
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。