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2013年08月17日　NEVADAブログ

３．０％

これがニューヨークの金融市場でマジックナンバーと言われており、今、じわりじわりとこの３．０％に迫っています。

この３％とは＜米国１０年債利回り＞ですが、今日は２．８３％にまで上昇しており昨日は２．７６％でしたので、
一日で７ｂｐ上昇したことになり、３．０％まであと１７ｂｐですので２〜３日で到達するレベルになっています。

また、３０年債利回りも上昇し、３．８６％と４．０％に接近しています。

専門家が注目しています【ＴＩＰＳ（インフレ連動債）】は７８台にまで売られおり、底抜け状況になりつつあり、
全ての金利指標が、危機的水準に接近しています。

ニューヨークダウは３０ドル安と１５，０８１ドルで終わり、何とか１５，０００ドル台をキープしていますが、昨日の２００ドルを超える急落でも反発をする力はなく、次第に底抜けムードが漂ってきています。

一貫して指摘しておりますが、膨大な金融緩和を行っている中、世界中の国債が売られており、異常事態に陥っているのです。

国債が一斉に暴落し始めれば、もはや防ぐ手段はありません。

３％というマジックナンバーを回避できるかどうか。
それとも３％を突破して４％に向かって急上昇している中、株式市場は値を保つことが出来るのかどうか。

来週は重要な一週間になります。

コメント
01. 2013年8月18日 07:03:07 : 6F4XmcevZc 株式の暴落を心配しているの？ それとも世界的な債券バブルが崩落する心配をしているの？ 債券バブルが崩壊し金利急騰すると一時的に株式も暴落するが その後株式や金、不動産が急騰し 「もう買えません」状態になるでしょう。

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