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2013年08月15日 NEVADAブログ
日経が一面トップで報じました【法人税引き下げ】ですが、外人等への株売り抜け場を提供しただけの報道となったのかも知れません。
この法人税引き下げでは10%程の引き下げになるとのニュアンスでしたが、では法人税引き下げで恩恵を受ける企業はどれだけあるでしょうか?
日本の法人の80%以上は赤字法人と言われており、トヨタや大企業は確かに恩恵は受けますが、大方の中小企業は何ら恩恵はありません。
その法人税ですが、一年で大凡10兆円の税収となっており、これを2兆円余り減税するとなるのでしょうが、これは消費税1%に相当する減税となり、消費税を来年4月から3%引き上げましても実質的には2%増税にしかなりません。
また、日本の税収総額は40兆円余りであり、法人税10兆円、消費税10%となっており、あとは源泉税等となっており、日本の法人はさほど税金を払っていません。
また、個人も平均すれば年間25万円程しか税金を払っておらず、異常な位、税金負担が少ないのです。
一部の高所得者には所得の50%を超える負担となっており、本来なら収入の少ない層にも負担させる仕組みが
必要なのです。
例えば、年収500万円以下は一律20%のフラットタックスとすれば相当の税収になります。
また、赤字法人には交際費を認めない、又は50%しか認めないとすれば、赤字法人は大幅に減るはずです。
今後日本の税法につき色々な議論が出てくるでしょうが、基本は、<政府にはお金はない>ということです。
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