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2013年08月12日 NEVADAブログ
4−6月期のGDP成長が市場の予測である+3.6%には届かず、+2.6%になったことで、株式市場は売られていますが、7月の消費動向調査(内閣府発表)では、6月より0.7ポイント低下の43.6となり、2ヶ月連続で悪化しており、景気は明らかにピークアウトしたことがわかります。
企業はアベノミクスで生産を拡大し、消費者もムードにのり消費をしていましたが、収入が増えていない中、ムードだけで消費に走りましても限界が出てきます。
株高で高額商品を買った一部の富裕層や、「にわか成金」も出ていましたが、今の株安で反対に損を膨らませており、中には買った高額な時計を返品要求する「にわか成金」も出てきたと外商では言われている程になっています。
アベノミクスで儲けたのは、本日付けの【ワールドレポート】で解説しました外人であり、一部の本当の富裕層でしょうが、その富裕層も値上がりした株を売ったお金でまた新たに株を買い、それがしこってきている事例が多いと言われています。
特にバイオ関連の銘柄を買いついた富裕層は、今や半値になった銘柄を前にこの先、どうするのか見ものですが、今やトータルで損をしてきている投資家が増えてきており、アベノミクス相場が終焉を迎えていると言えます。
8月12日付け【ワールドレポート】では外人がどのように動き、今後どのような戦略を立てているか、詳しく解説していますので、参考になさってください。
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