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http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTJE97801B20130809
2013年 08月 10日 02:04 JST
[ニューヨーク 9日 ロイター] - 9日に公表されたバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ・グローバル・リサーチのリポートによると、8月7日までの1週間に世界の国債ファンドから流出した資金額が過去最高の40億ドルとなった。米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和縮小時期をめぐる不透明感が背景にある。
流出額のほとんどが米国債ファンドからの流出で、特に上場投資信託(ETF)であるiシェアーズの米国債3―7年ETF(IEI.P: 株価, 企業情報, レポート)からの流出が際立っていた。
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのグローバル・エクイティ・ストラテジスト、ブライアン・レオン氏によると、投資家は米国債のネガティブパフォーマンスを踏まえ、ファンドから資金を引き揚げている。指標米10年債利回りは4月末以降約93ベーシスポイント(bp)上昇している。
米インフレ指数連動債(TIPS)を保有するファンドからも4億ドルの資金が流出した。流出は17週連続。
一方で、世界の株式ファンドには96億ドルの資金が流入した。前週の66億ドルから増加した。米株式ファンドへの流入は57億ドルだった。
ジャンク債ファンドにも13億ドルの資金が流入した。
前出のレオン氏は、FRBの緩和縮小は米景気回復の進展を示唆するため、株式投資には好ましいとの見方を示した。
欧州株式ファンドにも強い需要がみられ18億ドルが流入した。
日銀が積極的な緩和策を継続するとの観測から日本の株式を保有するファンドにも7億ドルが流入した。前週は3億8300万ドル流出していた。
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