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2013年08月08日 | 金融・経済
10年物国債の予測を参院選前にしましたが、少し外れたよです。外れたとは、金利が
上がらないのではなく、上がる時期を外したと言う事です。いつかは上がると言えば、
100%当たりますが、そういう事では有りません。
株と国債の価格は歌舞伎ダンスするのが普通です。つまり株が上がると国債を売り、株を
買う為に国債の価格が下がります。これは国債の金利が上がる事です。
其処が少し
理解しにくいものですが、皆が買うから、金利と言う利子が少なくても
売れるのです。売れないときは金利=利子を高くすれば、買う人は出てきます。
国債と株との間のお金の移動は、貴方も出来るように1秒あれば済むことです。
これが株と国債価格の歌舞伎ダンスと言う事に成ります。従って株が上がり始めてから、
金利も上がり始めて=国債価格は下っています。国債の金利の予想を外したと言う事は、
参院選後の株価の予想を外したと言う事と同じです。
つまり勢いがまだ残っているので、参院選後も上昇傾向は続くと予想しましたが、これが
外れたと言う事です。つまり、予想に反して株価の調整が長引いていると言う事です。
今回の株価の調整が長引く可能性が有る事を、為替の予測でも書きましたが、
まとめると、
1.夏休みに入った事。
1.今回の調整の割合は、0.382のレベルである事。従って、Sideway=Horizontal
、日本式に云えば、ボックス圏内の上下で調整が長引くと思われること。
又はTriangle 様調整で進むことが考えられる事。つまり調整期間の延長です。
1.従って夏休みが明けてから、本格的な株高が予想されます。
1.プロは、その間のお金は遊ばしませんので、とりあえず国債を購入します。
1.これが株が下がると国債金利も下がる理由です。
1.従って夏休みが終わってから、10年物国債の金利は上がると予想されます。
1.つまり私の予想は1か月前後ずれる可能性が有ると言う事です。
多くの金融機関は、固定も変動の金利も下げてきました。何故今下げるのか?金利は段々下がると
金融機関は予想しているのであろうか?
彼らはプロですから、今後は金利は上昇傾向で
ある事は分かっているはずです。何故なのか、これは上がると分かっているからこそ、
金利下げ競争で顧客を囲い込む戦いをしていると思えば分かりやすいでしょう。
http://ameblo.jp/hirumemuti/entry-11407221695.html
アメリカのサブプライムローンと同じ考えです。つまり初めに安い金利で顧客を囲い込み手数料で
儲けます。
有る期間たてばどうせ金利は上がりますから、変動も固定金利も高く設定できます。
後で文句を言っても始まりません。つまり有る一定期間後は、皆さんは高金利で苦しむ
事に成ります。このようにして、米では金利が非常に高くなった学資ローンを
払う為に、長期間債務奴隷に成りつつある人が増えていると言う。
未だに銀行は貸出先が無くて困っているのです。安倍相場で株はどんどん上がり、お蔭でぼろ儲け。
更に国は0金利でお金を幾らでも貸してくれるし、慎重な企業は未だ未だ投資にお金はかけない。
安倍さんのお蔭でお金は沢山有り余っているのです。しかし金融機関は貸さないと
儲けられません。株はそのうち金融緩和を止めれば暴落しますから、いつまでも
株で儲けると言ってはいられません。本業の貸し出しが大切なのです。
従って今は儲けが少なくとも、又は儲けが無くても取りあえず沢山の顧客を囲い込み、つまり
貸し付けて、やがて来る高金利でがっぽり儲ける作戦なのです。
これを理解できずに
金利が安いからと、ローンを組めば、一生債務奴隷に成ります。又は追加担保を
要求されるか、断れば強制競売が待っています。これらは、過去にも
他国にも、何処にもある日常に見られる姿です。
銀行から見れば、一生付き合う大切なお客様ですが、借りてから見れば、一生の債務奴隷
みたいなものです。
奴隷ではないですが、USAの様に、高金利になった為に僅かの学資ローン
が払えずに、一生これに悩まされるのを何と表現すれば良いのでしょう。
従って、最後まで固定金利で契約するのが、安全でしょう。10年間は固定金利にして、
その後に変動にするのは、又は再契約するのは最悪と予想できます。
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