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日本のもう一つの現状(惨状)と対策 (NEVADAブログ) 
http://www.asyura2.com/13/hasan81/msg/621.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 08 日 10:36:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4512868.html
2013年08月08日 NEVADAブログ


今、問題になっています、脱法ハウス問題は、ただ違法だからとして、潰すことで何が解決するでしょうか?
行政は、法に則って淡々と執行するだけで何ら問題はないとするでしょうが、ではそこに住んでいる、いや住まざるを得ない者のことは考えなくては良いのでしょうか?

行政は、「それは部署が違う」として無視するでしょうが、無視された住民はどうすればよいのでしょうか?

今、底辺で苦しむ若者や高齢者が増えてきていますが、日本はこれら弱者に全くという程目を向けていません。

以下の報道をお読みください。

*******************************************

脱法ハウス:増える女性専用…元住人「低収入、親頼れず」
毎日新聞 2013年08月05日 07時50分

居室が狭く危険な「脱法ハウス」に関し、女性限定物件が増えている。
業者側は「男性がいる物件よりトラブルが少ない」とアピールし、厳しい雇用環境を背景に女性がターゲットになっているとみられる。

そうした物件に3月まで1年暮らした女性(33)が取材に応じた。
部屋は2畳で、ネズミが走り回る劣悪な環境。それでも「脱法ハウスは生きるために必要でした」と言う。他に受け皿はないのか。
女性が暮らしたのは東京都新宿区上落合の「女性専用シェアハウス」。2階建て一軒家を改築し、天井に届かない壁で14室に仕切る。賃料は光熱費込みで月2万〜3万円台。江戸川区で分譲マンション管理組合と対立する中央区銀座のシェアハウス業者が運営する。この業者がインターネットで宣伝していた約20物件は全て女性限定だ。

「発達障害で、仕事はすぐクビになる」。1カ月〜半年で勤め先を転々としてきた。事務が苦手で長時間座っていられない。今は電話業務や試食販売など短期のアルバイトでつなぎ、月収は約9万円だ。

両親は別居中で、いずれとも関係はうまくいっていない。昨年2月までは働きながらデンマークに滞在。帰国後は母親と同居するつもりだったが、関西の家に行くと、こう言われた。

「ここは私の家。あんたはいらない」。心を病み、家はゴミであふれていた。誰も頼れない−−。現金5万円を手に上京。「初月無料、敷金礼金なし」。ネット上で物件を見つけた。

入居女性は18〜34歳(当時)で、敷金が準備できないなど普通のアパートを借りられない事情を抱える。水商売など夜の仕事と昼の仕事が半々。昼勤務も非正規雇用がほとんどでパニック障害など精神的に不安定な人も少なくない。
 昨夏はネズミの大量発生に悩まされた。「駆除してくれれば家賃を優遇するよ」。運営業者の社長(38)の誘いに乗った。ネズミを捕まえるたび、粘着剤で固まった足にオリーブ油を塗り、近くの公園に放した。それだけ劣悪な住環境でも「家族的な安心感があった」と振り返る。青い顔で具はキャベツだけのお好み焼きを食べ続けている入居者がいると知らせると、社長は飛んできて食事をおごった。寂しい時は愚痴も聞いてくれた。「彼がいなければどう生活していいか分からなかった」と振り返る。

「あの家があったから頑張れた。夢を追いかけている子は他にもいる」。独学でイラスト画を描き続け、昨冬、初の個展開催にこぎつけた。「人は『脱法ハウス』と呼ぶけれど、法律も親も私を守ってくれない。あの家で実際に多くの人が守られ、助かっている。規制されれば行き場をなくす」
 
入居者の2度の自殺未遂騒動などでつらくなり、都内の類似施設に移った。
専有スペースは2段ベッドの下段のみ。規制の前に住宅施策を充実させてほしい。
「ただ、安く長く入れる公営住宅があったら甘えてしまうかも」。ネズミ駆除で家賃を優遇されていた時期、バイト量が極端に減少。ある種の居心地の良さに慣れていく感覚を味わった。

「狭い部屋でボーッと天井を眺めていると、どんどん無気力になる」

何よりもまず居場所が必要だ。そして、「このままじゃダメだよ」と言ってくれる誰かが、そばにいてほしい−−。「そんな場所、他にありますか」。

答えを誰も教えてはくれない。


********************************************

当社グループ会社では、社会貢献活動の一つとして10年前から大阪市内で「中津の家」を設け、住居がないだけで働く意思のあるホームレスを受け入れてきましたが、今、2人が正社員になり、一人は新聞配達をして生活をしています。

ここは狭い2階建ての長屋ですが、一切費用は取らず、会社幹部のポケットマネーでお米や簡単な食料品は購入しており、電気代等は会社の負担としており、自分たちが稼いだお金は生活費や個々人が蓄えています。

過去に何十人という者が滞在し、また知らぬ間に出ていった者も多くいますが、ひと時でも温かいご飯が食べることができ、畳の上で寝ることが出来たのですから、意義はあったと思っています。

ホームレスというどん底から畳での生活を送れるようになり、普通の生活が出来るようになってきた者も出てきており、我々が目指した社会復帰を果たしていますが、規模はまだまだ小さく、今後、上記の件もあり、人を採用し、本格的に、困っている若者への支援活動を行うことにしたいと思っています。

児童養護施設への援助も行っていますが、担当する者がいなくて満足に動けていない現状があり、今は金銭的な支援のみになっており、これをもっと本格的な支援レベルに上げていきたいと思っています。

少ないですが、私財を投入していきたいと思っており、心の痛みをわかる人を採用し、一人でも多く、普通の生活が送れる場所を日本中に作ることが出来ればと思っています。

この計画を担当したい方は、以下のメールアドレスにご連絡ください。

contact@gallery-precious.jp

 

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コメント
 
01. 2013年8月08日 16:05:21 : nJF6kGWndY

人間、所詮 起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半



02. 2013年8月08日 18:22:35 : niiL5nr8dQ
貧乏な人が裕福になれない米国の都市トップ10
 アメリカン・ドリームは死んだのか。貧困家庭に生まれた米国人の大半は、親よりも裕福になれない。貧乏な人が裕福になれない米国の都市トップ10を紹介する。

10位 アトランタ(ジョージア州)

経済的地位上昇率:4.0%

母子家庭率:23.0%

高校中退率:2000-2001年:4.9%


9位 スパータンバーグ(サウスカロライナ州)

経済的地位上昇率:4.0%

母子家庭率:24.6%

高校中退率:2000-2001年:N/A


8位オールバニ(ジョージア州)

経済的地位上昇率:4.0%

母子家庭率:35.6%

高校中退率:2000-2001年:9.1%

7位 モンゴメリー(アラバマ州)

経済的地位上昇率:3.9%

母子家庭率:30.1%

高校中退率:2000-2001年:4.7%

6位 ウィルソン(ノースカロライナ州)

経済的地位上昇率:3.9%

母子家庭率:29.2%

高校中退率:2000-2001年:7.9%

5位 オーバーン(アラバマ州)

経済的地位上昇率:3.6%

母子家庭率:30.4%

高校中退率:2000-2001年:2.5%


4位 コロンバス(ジョージア州)

経済的地位上昇率:3.3%

母子家庭率:31.2%

高校中退率:2000-2001年:6.9%

3位 グリーンビル (ミシシッピ州)

経済的地位上昇率:3.0%

母子家庭率:43.3%

高校中退率:2000-2001年:5.6%


2位 クラークスデール(ミシシッピ州)

経済的地位上昇率: 2.9%

母子家庭率:35.6%

高校中退率:2000-2001年:4.6%


 
1位 メンフィス(テネシー州)

経済的地位上昇率: 2.6%

母子家庭率:32.2%

高校中退率:2000-2001年:6.0%
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323338404578655143282913374.html#slide/11


03. 2013年8月08日 18:32:53 : WgK5h5lzmA
知能に障害のある奴の自己責任でしょ。

人間の本質とは「実るほど頭の垂れる稲穂かな」だから、

阿Qのような低知能の連中は絶対に知性以前の脳味噌しかない分際なのに

「自分は知性を超越した素晴らしい存在だ」と自己美化洗脳して

決して、gataro大先生やダイナモ大先生の元へは

相談に行かないものなのだよ。こちらがあの連中に

「相談に行く往復の交通費とかかかる必要経費十数万円を

負担してあげる」と持ち掛けてもネ。

結論:ウマシカは死んでも治らないから放っておけ!!

知恵遅れで「アカよりも死を選ぶバカ」どものために

オレも幾ら金と時間を無駄にしたことやら・・・・・・。


04. 2013年8月09日 11:28:26 : niiL5nr8dQ
2013. 8. 7
日本語が下手な日本人

インディアナ大学麻酔科の「日系」麻酔科医たち。右端のDavid Nakata氏は麻酔科准教授でレジデンシープログラムディレクター。日系3世で日本語は全く話せませんが、英語の成績はやはり決して優秀ではなかったそうで、「日系人の家庭で育ったことは少なからず影響があると思う」とのこと。左から綾部健吾、片岡誠、森田泰央の3氏は現在レジデントで、皆、私と同様にアメリカで麻酔を学ぼうと、日本から海を渡ってきた同志です。右から2人目は筆者。

 今回は、医療の話から少し外れて、アメリカでの学校教育およびアメリカで育つ日本人の子どもの言語発達についてお話ししたいと思います。

 そもそも私がアメリカに住んでみたいと思った理由の一つは、子どもの学校教育システムにありました。アメリカの学校教育に対して、「詰め込み教育ではなく、独創性が重視され、日本のような受験競争からは無縁のゆったりとした教育が受けられる」という漠然としたプラスのイメージを持っていたのです。

 中学・高校と日本の受験戦争の中をひたすらかいくぐってきた私としては、「自分の子どもたちにはもっと余裕のある教育を受け、有意義な子ども時代を過ごしてほしい」という思いがありました。それに、世界の標準語である英語を自在に操れるようになれば、子どもの将来の可能性もずいぶん広がるだろうと考えたのです。

バイリンガルどころか「ハーフリンガル」に…
 ご存知のように、アメリカで主に使われるのは英語です。わが家には現在4人の男の子がいますが、渡米時に下の2人はまだ生まれておらず、長男は4歳、次男は1歳半で、これからいくらでも言語を習得できるという年齢でした。「英語は保育園や幼稚園、学校で勝手に覚えてくるだろう」という予測の下に、家庭では日本語のみで会話するという方針で子どもを育てました。日本語を学ばせるという目的もありましたが、一日中仕事で英語を使って疲れて帰宅した後に、自分の子どもとまで英語で会話などしたくないという親側の事情もありました。

 それまで私は、日本語を母国語とする日本人の両親に育てられている子どもが英語の国アメリカで育てば、当然のごとく日本語と英語のバイリンガルに育つと思っていました。ところが、渡米前にテレビの番組で、「子どもをバイリンガルに育てるのは意外に困難で、下手をするとどちらの言語も不完全な『ハーフリンガル』になってしまう危険性さえある」と耳にしたのです。それでも「そんなこともあるのか。まあ、うちは大丈夫だろう」と、当時は高をくくっていました。

 さて、アメリカ生活も5年目に入った2008年頃、ついに大変なことに気づきました。以前から薄々感じてはいたのですが、子どもたちの日本語がおかしいのです。長男は小学校3年生、次男は小学校1年生だというのに、どちらの話す日本語も日本の幼稚園児レベルに思われます。正確に測定したわけではありませんが、語彙は著しく不足し、「てにをは」の使い方も不正確。少しでも複雑なことを伝えようとすると、言いよどんで口ごもる。その上、知らない日本語の単語は英単語に置き換えて話すので、こんな具合になっていました。

 「パパ、outsideでbasket ball遊んでいい?」
 「道に歩いてたら、転んで、頭にたんこぶがついて、足に血が出た!」

 毎週土曜日に欠かさず通わせていたインディアナ日本語補習校(※1)の宿題は、問題文の意味が分からなくて解けないことがよくあり、漢字の読み書きを一生懸命やらせても、使う機会がないので片っ端から忘れていってしまいます。漢字があまり得意ではないと、日本語の本を読むのが苦痛になり、読書から遠ざかってますます日本語の発達が遅れるという悪循環です。息子たちの拙い日本語を聞き慣れてしまった頃、赴任したばかりの日本人家族の小学生が話すやけに流暢な日本語に驚いてしまったこともありました。

※1 アメリカには各地に日本人学校、日本語補習校というものがあります。シカゴなどの大都市には全日制の日本人学校がありますが、インディアナにあるのは、毎週土曜日のみ午前9時から午後2時まで授業が行われる日本語補習校です。

麻酔科レジデント2年目の中西智亜貴(ちあき)氏は、日本人の両親(日本語ネイティブ)と共に5歳のときにアメリカに引っ越してきて、インディアナで育ち、インディアナ大学医学部を卒業しました。インディアナ日本語補習校を高校1年まで修了。日本語は日常生活に困らない程度には話せますが、英語に比べると大変疲れるそうです。

 では、英語の方はペラペラになったのかというと、現地校(※2)の行事などでは、小鳥の群れのようにぺちゃくちゃとおしゃべりする同級生の中で、わが子はどちらかというと物静かに見えました。そこで、授業や同級生の英語がちゃんと分っているのかと尋ねると、「ほとんど分かっているけれど、時々分からないこともある。同級生のように上手には英語を話せない」という返事。そういえば現地校の宿題をする際、よく「問題文の意味が分からない」と言って私に質問に来ます。英語の成績も何だか平均以下。学校でのテストも問題の意味が分からなくて時間切れになったことがあると言います。

 最近引っ越してきたわけでもなく、就学前からアメリカに住み、幼稚園から現地校に通っていたにもかかわらず、このような事態になってしまったことに、私たちは親として大変ショックを受けました。まさにうわさに聞いていた「ハーフリンガル」状態に自分たちの子どもが陥ってしまったのです。

言語の発達には様々な環境が必要
 いくら私たち日本語ネイティブの両親に育てられても、子どもが小さいうちの会話は、「起きなさい」「ご飯食べて」「あれはダメ」「早く宿題しなさい」といった程度。家庭で使われる日本語のレベルは高が知れています。より抽象的・社会的な表現を含む高度な日本語は、学校や友達との会話、そして読書や作文で培われます。家庭の外で日本語に接する機会が日本語補習校で週に一度5時間だけに限られるという環境では、書き言葉はもちろん、話し言葉まで発達が遅れるのです。

 逆に、学校や友達との会話で英語を日常的に使用していても、家庭でほとんど英語を使わなければ、英語表現の微妙なニュアンスを両親から学ぶ機会がなく、同じく発達が遅れるようです。日本人にせよアメリカ人にせよ、子どもが言語を習得していく過程は、私たちが意識している以上に周囲の言語的・社会的環境に大きな影響を受けていることが分かります。

 インディアナ日本語補習校の校長先生がおっしゃるには、言語の発達には「主となる言語」をまず子どもの中に確立させ、「従となる言語」をそれに沿わせて発達させるのが理想的とのこと。主たる言語の確立がうまくできないと、どちらの言語の発達も遅れてしまうのだそうです。

日本語ネイティブには分からない地理、歴史、古文の大変さ
 あれから5年経って2013年の現在、長男と次男は現在14歳と12歳になりました。英語に関しては、話し言葉も書き言葉も日常生活ではアメリカ人の子どもとほとんど遜色ないまでにギャップが埋まってきましたが、現地校での語学の成績は平均レベルです。日本語も発達は続けていますが、書き言葉も話し言葉も明らかに年齢相応の基準から何年も遅れています。これは、程度の差こそあれ、アメリカ在住のどの日本人家族に尋ねても、よく見られる傾向のようです。

 インディアナ大学病院には、両親が日本語を母国語とする日本人で、子どもの頃からアメリカで育ち、アメリカの医学部を卒業した外科や麻酔科のレジデントが何人かいます。高等教育を全うして医師となり、一見アメリカ人と全く同じように訛りのない達者な英語を操り、英文でカルテを軽やかにタイプしている。そんな彼らも話を聞いてみると、「実は現地校での英語の成績は最後まで平均レベルを抜け出せず、日本語もあまり得意ではない」と打ち明けてくれました。

※2 日本語補習校と区別するために、この原稿ではアメリカの普通の学校のことを「現地校」と呼んで区別しています。
 興味深いことに、7歳と5歳になる三男と四男は、言語の発達の様子が上の兄弟2人とは少し異なっています。彼らの言語は圧倒的に英語優位です。英語は既にアメリカ人の子どもにほとんど劣りませんが、日本語は上の2人よりさらに語彙の発達が遅れています。個人差もあるのでしょうが、おそらく年上の兄弟のおかげで家庭にいても英語のテレビや本に接する機会が多くなって英語の語彙や表現力が豊かになった一方、日本語で不足している語彙は英単語に置き換えてしまえば家族の中でのコミュニケーションは事足りるため、日本語の発達がさらに遅れているのだと推測しています。

 インディアナ日本語補習校で教える科目は、小学校の間は国語と算数のみですが、中学・高校では地理や歴史、古文も加わってきます。自分自身が日本で中学生だったときには全く気づかなかったことですが、地理や歴史を学ぶにはかなりの日本語の語彙が必要で、平易な現代文の教科書を読むことすら苦労していた長男には大変な負担になっていました。日本語補習校生の多くが中学・高校でドロップアウトして現地校一本になってしまうのも理解できます。それでも四苦八苦しながら地理・歴史・古文の勉強をし続けていると、意外にも長男の日本語の語彙が増え、日本語の表現力にも幅が出てきているのは面白い事実です。

母国語を学ぶ意義をなかなか分かってはくれないが…
 小学校低学年の間は言われるがままに日本語補習校に通っていた子どもたちも、学年が上がるにつれて「なんでなけなしの土曜日をつぶして日本語の勉強をしなければならないの?」という疑問がわいてくるようになります。そんなとき、私は次のように答えるようにしています。

 「英語しか話せないアメリカの普通の家庭の子は、大人になってもアメリカ以外の世界は知らないだろう。一生アメリカ以外の国で働くことも住むこともない人が大多数だ。君は日本語が話せる。少しは日本の文化も知っている。大人になったら日本で働くこともできる。普通のアメリカ人よりも世界が2倍広くなるんだ」

 事ほど左様に、外国に住みながら母国語の能力を獲得し、維持することは大変です。そんな大変な努力を続けたにもかかわらず、海外に移民した人々は3世代目で祖国の言語を失ってしまうと言われています。それでも私がこれほどの手間と時間を自分の子どもの日本語教育に費やすのは、「日本の言語や文化を次の世代に伝えたい」という強い願いがあるからなのです。

 しかし、日本語を学んだとはいえ、英語が優位言語となってしまった私の子どもたちに、世代を超えてこの情熱を維持しろというのは無理な話かもしれません。もし、私の孫たちが全く日本語を理解できないとしても、“日系人としての誇り”だけは少しでも伝えたいと思っています。


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