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2013年08月07日 | 金融・経済
日本の異次元金融緩和は、世界の期待を集めています。中韓を除きますが。従って今後の
その効果は、色々な論争に終止符をうつ可能性が有ります。さてどうなるのか?
日本の資本主義は2138年まで有りますから、この結果は非常に有益でしょう。
私のブログでは、基本的に商品としての貴金属の予想価格を扱ってきました。その内容は
最後の暴騰・つまり今回のサイクルの最後のプライマリー第D波が残っているとの
前提での今後の投資戦略を練る所に有ります。その前提としてのプライマリー
第C波の底を探ってきました。やがてCが終われば本格的なDの開始です。
良く考えてみれば、Dの暴騰は強いと予想しましたが、その輸入価格に及ぼす影響の強さが
十分検討されていなかったと反省する必要が有りそうです。つまり、原油500j/㌭、
銀価格500j/㌉、等と予測しましたがこれは同時に日本の輸入価格が
激増する事を意味しますから、貿易赤字の増大は避けられません。
従って既に103円/$を越えた円は更なる円安が予想されます。
前の予測の110円では不十分な事が予想されます。前回の先進国の株価が崩壊する直前が
124円/ドルでしたから、今回もその前後が予想されます。切れの良い120円を今回の
予想目標にしました。
1.今現在の円は、参院選の前の上げ相場の調整期間ですが、思ったよりは長引いています。
これは自民党が圧勝した以上、意図的に上げる事は緊要でない事、又機関投資家の
利益確定の調整期間で有る事が考えられます。又初期1か月の調整は去年からの
上昇の0.382調整ですので、機関投資家には不十分な下げでしょう。→図の@
1.先物や空売り等で暴落させて儲ける機関投資家や、インサイダーの証券会社にとっては
不十分な下げですので、今後は上下を繰り返しながら、時間を稼ぐと思われます。
つまり、Sideway=Horizontal=ボックス圏で上下させて儲けると思われます。
1.又今は8月の夏休みに入ったのも調整の時には良いのです。従って夏休みが明けてから、
本格的な上昇相場が来る可能性が有ります。つまり、為替相場も株相場も
現在はSidewayの調整時期と思われます。
1.商品の調整が終われば、段々と輸入物価が上がりますから、前に予想した様に、原油が
500j/㌭を目指せば、貿易赤字が拡大して更なる円安が予想されます。
これが円が120円/ドルを目指す理屈となります。→図のAの部分から→㋩へ
1.この円安は、反日を国是とする韓国と中国を困らせます。これが彼らが円垂れ流し政策を
非難する理由です。日本は資本主義国ですから、やはりお金の政策を中心として
今回の様に、敵性国家と戦うのも良いでしょう。
1.その後世界の今回のバブルは、勿論弾けますから、その後は再び日本に円の逆流が予想されます。
リーマン後の円高と同じ理屈です。世界に出稼ぎに行っていた金持ち日本人の円が帰るのです。
→図のBから→2020年前後の㋑へ
1.何処まで再び円高になるかは、難しい問題ですが、一応80円/$を予想しました。
この円高の過程で、中韓は一息つくと予想されます。つまり相対的な元やウォン安で
再び日本の製造業に対する競争が激しくなると思われます。 →図の㋑
1.しかし、日本の異次元緩和政策は止むことはないと思われますし、又円高に成ればそれだけ
円の日銀増刷が増える事ですから。再び円は円安を目指すと予想されます。この時点では
さすがの日本の国債問題と財政問題は最後通牒を突きつけられると思います。
1.これに対する答えは、増税が有ろうがなかろうが答えは一つです。つまり更なる円の垂れ流しです。
これしかありません。となると、円は最後の本格的円安を目指して上がると予想されます。
死んでも破産宣言はしないでしょう、冗談ですが。お札をすれば済むことですから。
→図の㋑から2026年前後の㋺へ
1.ドルの側から云えば、ドルの復権です。しかし残念ながら最後の打ち上げ花火になるでしょう。
2018年から最後のサイクルX波の株価上昇は、早ければ2026年から遅くても2030年前後
までには終わると予想されます。USA最後の花火は短期間に急激に上がるでしょう。
→図のC
1.株の崩壊が始まれば、当然再び円高に成ります。その時の円安の頂点は予測は難しいですが
一応160円/$と予想しました。巷には1ドル1000円とかの予想もありますが、つまり
藤巻健史氏らの日本崩壊説ですが、これは日本資本主義の底力を見誤っています。
空売り投資家の単なる願望です。 →図の㋺2026年前後
1.もし80円から160円に成れば、単純計算で日本の製品が半額セールとなるようなものですから、
世界に日本の製品が溢れる事に成ります。もし1000円/$に成れば日本製品は半額では
すみません。1/3以下又はそれ以下が想定できますので、いくらなんでも
其処まではいかないでしょう。
1.と言うより1500兆円の資産を持っている日本人は今回の円の2倍垂れ流し継続作戦で、
2000兆円→3000兆円と簡単に資産を増やしますから、借金などは直ぐに返せます。
貴方も今回の私の貴金属大作戦に参加すれば資金を何倍にも出来るでしょう。
保証はしませんが、人生、リスクを負う勇気が虎児を得ます。
1.今年の貴金属のプライマリーC波の底で買い、図の㋩まで持つ作戦。
作戦名 プライマリー第D波丸かじり大作戦”ではどうでしょうか?
1.増えるのは何も借金だけではないのです。むしろ資産の増加が早いと予想されます。
その為の異次元¥垂れ流し大作戦、異次元株価操作大作戦なのです。
1.しかしながら、時は有る種の終末が近づいていると予想されます。終末論や資本主義崩壊説や
日本崩壊説、日本中国の属国になる説等色々有りますが、実は英米資本主義の
崩壊が真実でしょう。Elliott Wave はそう語っています。
1.2026年最後のバブルが崩壊すれば、再び長期の円高の傾向になると予想されます。
特に英米系の資本主義の崩壊過程ですから、又歴史的な波動=Elliott Wave では
GrandSupercycleの崩壊ですから、キツイ崩壊が起こるでしょう。
1.どの程度の崩壊かと言えば、1929年の世界恐慌以上の大崩壊。又はソ連の崩壊の過程のレベル、
又は清帝国が崩壊し共産中国になる過程のレベル、昔に例えればローマ帝国の崩壊、
トルコ帝国の崩壊等がこれに匹敵するでしょう。又はロシア革命。
日本で云えば江戸幕府の崩壊に匹敵するでしょう。
→図の2046年のE
1.当然そうなると、USAの内乱・分裂は当然予想される事に成ります。国力の低下などと言う
生易しいレベルではないでしょう。崩壊と体制変換過程ですから。→図のE
1.以前に直感で、戦後100年目は節目で、米軍は沖縄の御霊に追い出されると書きましたが
正にそのことが起こるのです。ロシア革命の内乱時に、海軍の戦艦ポチョムキンの
反乱が有ったと記憶しますが、米軍も反乱が想定されるし、海外基地の維持所か
米軍はアジアから撤退せざるを得ないでしょう。→図のE
1.前にも書きましたが、米軍のいなくなる時が中韓の絶好の日和と書きました。
つまり、尖閣問題や韓国の赤色革命の時期です。日本の円安で痛めつけられた中韓は
その落とし前をつける時を、武人の執着体質で虎視眈々と狙っているのです。
1.この頃は円は長期円高の傾向を示します。つまり、英米が崩壊した後は、資本主義のリーダーは
必然的に日独の両巨頭に成ります。東西の両巨頭です。日本は今からその心の準備をする
必要が有ります。 →図の㊁の長期円高傾向
1.つまり、リーダーになる事は同時に世界の警察官の役割をする事に成ります。
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