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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130802/k10013502041000.html
経営の立て直しを進めている大手半導体メーカー「ルネサスエレクトロニクス」は、一段の合理化が必要だとして、新たに山形県の鶴岡工場と山梨県の甲府工場を閉鎖することなどを発表しました。
ルネサスエレクトロニクスは、業績の不振から生産体制を縮小していて、去年夏に国内18の工場のうち、10の工場を売却や閉鎖する方針を明らかにしています。
しかし、国際的な競争力を強化するには一段の経営合理化が必要だとして、2日、工場の新たな閉鎖などを含む追加の合理化策を発表しました。
それによりますと、山梨県の甲府工場を1年から2年以内に、山形県の鶴岡工場を2年から3年以内に、滋賀県の滋賀工場の一部の生産ラインを2年から3年以内に、それぞれ閉鎖する方針です。
また、山口県の山口工場については、ことしの夏までに売却するとしていた2つの工程のうち、1つは引き続き売却を検討し、もう1つの工程は閉鎖の時期を来年の夏までに遅らせるとしました。
山口県の柳井工場と熊本県の熊本錦工場は、これまでの方針通り、売却か閉鎖を検討するとしています。
これらの工場の従業員、およそ2700人の今後については、組合と協議するとしています。
鶴丸哲哉社長は会見で「事業性を考え、見直しをやらざるを得ないと判断した。今後の再編は、事業計画を策定するなかで、検討したい」と述べました。
その一方で、ことし6月までの3か月間の決算は、円安で輸出の採算が改善したため営業損益は去年の同じ時期の176億円の赤字から、今回は97億円の黒字に転換しました。
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