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2013年07月31日 | 中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130730-00000077-reut-bus_all
中国の崩壊は有るか?
改めてみると、1990年の日本の株価の崩壊とともに、中国の株価の上昇が始まっている事が
分かります。前にも書いたように、賃金高騰で日本で採算の取れなくなった企業の脱出等が
重なって、日本の影の経済としての繁栄が、中韓の繁栄を齎したと想像できます。
前回の中国株の分析は,1990年から1995年までの波動、プライマリー第@Aを見落としていたと
思いますので、それを計算に入れると2007年のピークはサイクル(T)のピークと思われます。
サイクル(T)は1990年から〜2007年まで17年掛かったと見ますからその調整にも
同じくらいの期間が考えられます。又はサイクルの期間は平均略30年位ですから
少なくとも2020年までは不景気が続くと予想されます。
修正した図が以下の図です。1990年はスーパーサイクル(V)の始まりと見た方が良いようです。
つまり、スーパーサイクル(T)(U)は、1911年に清が崩壊し、内戦と第二次大戦、
更に共産党政権の誕生、毛沢東の大躍進政策とその失敗、文化革命による大虐殺
等で壊滅的になった経済とその癒しの期間と思われます。1911〜1990年=79年間。
壊滅的な崩壊は、第(T)波の特徴です。日本では敗戦による壊滅です。
これなら日本のスーパーサイクル(T)(U)、1868〜1945年=77年間に匹敵します。
スーパーサイクル(T)は武人が活躍しますし、スーパーサイクル(U)は知恵者
=官僚が活躍しますから、正に中国の今までを説明するにはピッタシです。
つまり、スーパーサイクル(T)で毛沢東のような武人=戦士が活躍し、その後は官僚となった
解放軍の太子党がスーパーサイクル(U)で活躍すると言う訳である。解放軍は武人ですから
細かい国家の運営は困難ですので、一歩引いて太子党=共産党の政策を監視しているのです。
もし共産主義の政策や武人の政策の意に沿わない事が有れば、従って解放軍は何時でも
前面に出てくるでしょう。天安門虐殺の様に。例え経済がうまくゆかなくなっても、
彼らにとって大切なのは、武人の独裁=共産党の独裁が第一義的ですから、
今後の経済の進歩はゆっくりとしたものになる可能性が大です。
日本共産党を見ても分かるように、パイを大きくする政策は全くなしで、常にパイの配分のみが
彼らの政策ですから、これが政治第一主義=独裁重視と言われるゆえんです。
最近の小沢氏の政策もこれに似て来ていましたので、
保守県民に捨てられるわけです。
さて、日本の今後は、前回の図では急激な上昇の予測でしたから、近々経済波動は中国と再び
クロスし、日本が中国を凌駕すると予測した以前の図を説明する事に成ります。
http://blog.goo.ne.jp/nobuokohama/e/ba0982e3348df91c931f32e613ba44e1
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