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http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130726-00000056-bloom_st-nb
Bloomberg 2013/7/26 21:51
7月26日(ブルームバーグ):総務省の電波監理審議会は26日、周波数の追加割り当てをKDDI系の通信会社に与えるとの答申をまとめた。これに対し関連会社が割り当てを申請していたソフトバンクの孫正義社長は決定過程が不透明だとして強く抗議、再審議するよう申し入れた。
同審議会はKDDI系高速データ通信会社のUQコミュニケーションズに電波を割り当てた理由として「電波の能率的利用を確保する計画が充実」している点などを挙げた。これに対し孫氏は総務省と同審議会に不服を申し入れ、情報公開請求書を提出。その上で記者団に対し「プロセスがおかしく、非常にアンフェアだ。影響力のある人が密室で主観で決めている」とし、「決死の覚悟」での不服申し立てだと述べた。
不服申し入れの中で孫氏は、ソフトバンク側の申請が客観的に評価されなかったほか、審議前に一部で報道されるなどプロセスに重大疑義があるとして、再審議するよう求めた。その上で孫氏は、今回の認定の関係者らの通話やメール、面談の記録などに関する情報公開を求めた。
これに対して電波監理審議会の前田忠昭会長は同日の記者会見で「周波数割り当てプロセスに関する孫氏の指摘は誤解」だと反論、「大企業のトップとして推測に基づいて非難するのはよいことでない」と述べた。
新たに使用可能な電波が増えることでUQは通信の高速化を図ることができる。孫氏は「ソフトバンクは今回の割り当てを受けなかったことで非常に不利になる」と述べた。岩井コスモ証券のアナリスト、川崎朝映氏は「電波のつながりやすさは国内の通信会社にとって大きな問題」だと指摘した。
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