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http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4504605.html
日経報道は日本の3大メガバンクは、6月末の国債保有を約90兆円にしたと報じています。
三菱UFJ 約8兆円売却
三井住友 約6兆円売却
みずほ 約5兆円売却
この3行で19兆円余り国債を売却していることになりますが、問題はその行き先です。
ほぼ日銀となっているのです。
日銀は邦銀から国債を買取、その資金をそのまま日銀に預けさせているのです。
そして日銀はその資金に利息を払う。
奇妙な関係になっているのがお分かり頂けると思います。
インフレになれば100%値下がりする国債を日銀が引取、その売却代金に日銀が利息を払う仕組みになっており、邦銀が何もしなくてもお金が儲かる仕組みとなっているのです。
これが日銀金融緩和の「正体」です。
そして、邦銀はこの「仕組み」で今は何もしなくても儲かりますが、日銀はほぼすべての国債を邦銀から吸い上げその資金を日銀預かりとすることになっており、邦銀としては運用どころの話ではなくなりますし、日銀が破たんすれば、全ての資金を失うことになります。
資本金一億円の【日銀】が100%値下がりする国債を買いまくり残高を積み上げている中、邦銀からはその売却代金を預かり、その残高を積み上げているのです。
国債買取代金は邦銀に支払うのではなく日銀が預かります、となっており、邦銀からすれば、日銀に融資をしているのと同じ仕組みになっているのです。
日銀バズーカ砲の正体が次第に明らかにされてきており、世界の機関投資家はどのような判断をするでしょうか?
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