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アップルの2期連続の減益
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4503411.html
2013年07月24日 NEVADAブログ
【アップル】は2期連続の減益になったと発表し、純益は4−6月期は一年前の同期に比べ21.8%減少しています。
売り上げは0.8%増加していますので、販売コストがそれだけかかったか、製造したものの販売できていない
商品が積みあがっているかどちらかですが、いずれにしましても、時価総額世界一の会社の成長が止まったということであり、今後、【アップル】の売り上げが減少するのは避けられず、これは即、部品メーカーへの発注減少・単価引き下げとなります。
世界的に人気を博しているスマホですが、果たしてこれまでと同じような成長ができるかとなれば、かなり疑問と言えます。
金融市場にはお金があふれており、株を買い上げていますが、末端の景気は悪化を続けており、日本でいえば年収300万円以下の収入層の手取りは減少しており、果たしてこのまま携帯+スマホ保有を維持出来るかと、なります。
また、インド・中国・インドネシア・タイ・ブラジルの景気も悪化しており、これは先進国の景気が悪化しているからですが、先進国、新興国の景気が揃って悪化している中、果たしてスマホの需要が増え続けるかと考えれば、あり得ないと言えます。
金融緩和を続けていれば、株が上がり、商品が買われ、一見景気は良いように見えますが、実際の景気を見るバロメーターである、屋外広告・駅広告を見ますと、一貫して減少しているのがわかります。
首都高速では、羽田空港線では今まで5つあった大型の屋外看板がありましたが、とうとうすべて消えてしまい、
駅広告では、銀座駅を見れば、悲惨な状況になっています。
車内も、空きスペースが多い車両もあり、企業が広告を出さなくなったことがわかります。
企業にとり、本当に景気が良いと判断しているのであれば、広告費を出したり交際費を拡大しますが、銀座を見ますと客引きは相変わらずですし、新橋でも飲食店の呼び込みも激しさを増していますし、サウナ等はやっていけるのかと心配する程、客がいません。
また、穀物相場では、コーンが急落してきており、このままいけば、一ブッシェル4ドル台を割り込むことになり、
殆どの農家の採算を割ることになります。
中国や新興国の爆食やエタノール原料に使えるとして暴騰しましたコーンですが、今や「里帰り」現象を起こしているのです。
金融緩和というモルヒネが切れた時、様相は一変する筈ですが、既に<コーン>では様相が一変しています。
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