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HVの低燃費どこまで進むのか「2年以内に40kmの攻防」と識者(NEWS ポストセブン) 
http://www.asyura2.com/13/hasan81/msg/249.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2013 年 7 月 20 日 09:54:18: AtMSjtXKW4rJY
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130720-00000009-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 7月20日(土)7時6分配信


 本格的な夏休みシーズンを前に、レギュラーガソリンの全国平均小売価格はぐんぐんと上がり、1リットル当たり155円20銭(7月18日、経済産業省資源エネルギー庁発表)と約4か月ぶりの高値となった。

「お盆にドライブ旅行を計画しているのですが、ここまでガソリンが値上がりするなら電車で出掛けたほうがマシかも。今年中には燃費のいいハイブリッド車(HV)か軽自動車に乗り換えようかと悩んでいます」(40代会社員)

 長距離ドライブは家計の懐具合に直結するため、こんな悲鳴が出るのも当然だろう。そこで、各自動車メーカーは、他車よりも1リットル当たり0.1kmでも長く走れる“低燃費競争”に明け暮れ、ユーザーの購買意欲を掻き立てている。

 ただいま軽自動車では「アルト エコ」(スズキ)のリッター33kmを筆頭に、「ワゴンR」(スズキ)や「ミラ イース」(ダイハツ工業)が30kmを超えている。さらに、低燃費が売りのHVは、トヨタ自動車の「プリウス」が32.6km、「アクア」が35.4kmと他社を圧倒する燃費性能を誇ってきた。

 しかし、ここにきてさらなる“記録”が出た。ホンダが9月に発売する新型の「フィット ハイブリッド」が36.4kmと、国内のハイブリッドモデルとして最高燃費になると発表したからだ。

 なぜ、ここまでの低燃費を実現できたのか。新型フィットの試乗会にも参加したという自動車ジャーナリストの井元康一郎氏に解説してもらった。

「ホンダのハイブリッドシステムはトヨタの2モーター式と違って1モーターのため、発電させるエネルギー効率の点で劣っていたのですが、エンジン自体を新開発してその問題を解消させました。

 また、モーターを発電させたときの抵抗だけで止まれるようなブレーキ(減速エネルギー回生システム)を進化させました。つまり、動力エネルギーをほとんど発電に回し、止まるときに捨てるエネルギーのロスを極限まで減らしたのです。また、車体もより軽くて薄い丈夫な鋼板を使って軽量化に成功。それら総合力で『アクア』の燃費を上回ったのです」

 燃費を飛躍的に向上させたフィットの発売で、新たな“HV戦争”が勃発すると予測するのは、経済誌『月刊BOSS』の児玉智浩記者だ。

「現在は価格が安く走行性能を高めた軽自動車ばかりに注目が集まっていますが、ホンダが新型フィットを出したら、HV開発で先行してきたトヨタも黙っているはずがありません。なにせトヨタの2012年度の国内販売台数のうち、HVは4割超を占める主力カテゴリーですから。かつて『プリウスVSインサイト』の戦いがあったように、またトヨタとホンダのHV戦争が再燃する可能性は十分にあります」

 前出の井元氏も、さらなる燃費競争の可能性も含めて、ずばりこんな指摘をする。

「コンパクトHVの燃費競争は、2年以内に40kmをうかがう攻防になるでしょう。さっそくトヨタは『アクア』のマイナーチェンジで新型フィットすら凌ぐ38km前後の燃費を実現させるのではないかと噂になっていますしね。ユーザーにとっては高速料金と燃料代は何の付加価値も生まないだけに、燃費争いはどんどんやってもらいたい心境でしょう」

 その一方、広告やカタログで謳われている燃費基準と実際に運転したときの燃費に誤差があると訴えるユーザーは多い。

 日本自動車工業会は、実走行燃費が約3割低下する要因として、「加減速や走行距離の違い」「カーナビやライトなど電装品の使用状況」「道路環境など」の3点を挙げている。エコドライブも叫ばれる中、ユーザーの運転方法によって燃費が上下するのは仕方のないことだ。

「特にHVはエネルギー効率を最大限に高めやすい反面、燃費のいいゾーンの範囲が狭いため、激しく走ればすぐに燃費は悪くなります。だから、メーカーのほうでも乗り方の説明をするだけでなく、『いま、アクセルを少し緩めれば燃費のいいゾーンに入ります』とグラフィックで分かりやすく表示するなど工夫をしてほしいですね」(井元氏)

 これからは燃費数値だけに踊らされず、ドライブテクニックも磨いて賢いクルマ選びをしたいところだ。


 

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コメント
 
01. 佐助 2013年7月20日 23:58:26 : YZ1JBFFO77mpI : TUhrPgEJIU
思う

自動車のハイブリッドは、ガソリンエンジンと燃料電池を組み合わせ、CO2の排出量が少なくなると錯覚させることに成功している。しかもハイブリッド車は、ミニバンとよぶ1BOX型と2BOX型車は売れ、3BOX型では苦戦する。低燃費のハイブリッド車が、どの型でも販売を増やしていることになる。

ハイブリッドは燃料電池の重さ分、燃費順位は最低になる,そのため、ハイブリッド車の改造ブームが発生する。ハイブリッドは既存のエンジンで、バイオ・LPガス、メタノール等の排ガスを減.させる燃料と、触媒の改良に頼ることになると。それでは空気中のCO2量の増加を阻止できない。ハイブリッドはの販売は伸びなくなる。さらに,あの危険なリチウムにこだわる電気自動車の販売も伸びない。基本はガソリンレス車からエンジンレス車に変遷し電磁に変身していだろう。

乗用車の購買選択決定要因の比率は、テクノロジーが50%、スタイリング50%である。2000-2020年は、新しいルールを受け入れ、古いルールを破壊する社会的心理が多数派となる。「ルールを破壊することがカッコいい」となる。そこで、新しいカジュアル商品と、新しい技術商品の市場の普及が加速される。

そして大恐慌が、各産業のトップ企業を入れ替え、次の時代をリードする企業を誕生させ急成長させる。乗用車の2ボックス型では、軽乗用車の方が受け入れやすい。そのため、軽乗用車の生産販売が普通乗用車を追い越す。又、丸(曲線)型の流行は、スポーツ車が受け入れやすいために優位となる。だが、「丸/角」周期からは、本物の卵型ブームの到来を認識するのは、2014年以降になる。

バイオオイルエンジンは、世界的な景気の後退で足踏みし燃料電池は、低出力のエレクトロ商品では高出力の必要な自動車では、まだ時間がかかる。そのためにディーゼルエンジンのHV普及速度は加速する,「丸・下・狭」の2&1BOXの革命車に搭載すると三倍の速度で普及する,すなわち2BOX型がセダンとなる。

米車敗北の真の原因は何か? その第一は、日本車や欧州車よりも、3BOX型に固執したこと。そして、丸(曲線)のデザインとディテールからの脱出速度が遅れているためである。関税のセイではない。どうせ米国はTPPで逆に関税をさらにかけることになろう。


ガソリンレス技術革命に成功した企業は,自動車産業だけでなく,巨大な産業となれる。そしスタイリングとエンジンレスを軽視した企業は生き残れない。そして2BOX車がセダンだと企画した企業は,為替変動に関係なしに長期不況下でも勝者になれる。しかし2020年から欧米や国内他社の売れ行き筋の追いかけ模倣企画に戻ると,短期のモデルチェンジを繰り返し,日本車の世界的優位性は消失する。


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