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http://kodansha.cplaza.ne.jp/wgendai/article/130716/top_02_01.html
■「生き残る会社」と「なくなる仕事」教えます ■ダントツ!トヨタが強い「本当の理由」
■追い込まれた会社が続々と生き返る ■中間管理職のサラリーマンはいらなくなる
■日本人の仕事は奪われる ■分かっているのに何もしなくていいのだろうか
■死ぬまで働き続ける ■消費税は上がり続ける
「巨大な工場を建ててモノ造りをしてきた大企業が大赤字を出す時代となった。この傾向は益々強まるだろう。過去の成功体験に縛られた大企業は、よほどの工夫をしないと生き残れない。
第2部 あなたの会社は消えているかもしれない
「生き残る会社」と「なくなる仕事」教えます
マニュアルに従ったことしかできないサラリーマンも、機械・ロボットに仕事を奪われる。会議や報告しかできない中間管理職は消える。すでに米国では起きていることだ」(技術経営に詳しいテクノ・インテグレーション代表の出川通氏)
第1部でみたように、これから始まる7年間は、まさに激動の時代の幕開け。超人口減少社会の到来、ロボット化の進展、新・新興国の台頭といった激変に、産業界やわれわれの生活が大きく巻き込まれていく。
そうした中で、確実に生き残っているといえる日本企業はどこか、日本からなくなってしまう可能性のある仕事はなにか。本誌は経済・産業を熟知したプロに緊急アンケートを実施した。その結果をまとめたのが、右の表である(右図が「生き残る会社」、下図に「なくなる仕事」をまとめている)。
たった7年と甘く見ないほうがいい。たとえば過去7年に倒産した企業を振り返ると、英会話のノヴァ、米大手証券リーマン・ブラザーズ、大和生命保険、貸金業のSFCG、穴吹工務店、百貨店の丸井今井、日本振興銀行、JAL(日本航空)、武富士、ウィルコム、半導体大手のエルピーダメモリ……。誰もが潰れないと思っていたはずの大企業が、時代の変化に逆らえずにいとも簡単に倒れた。
スマートフォンの急速な普及でパソコン産業が壊滅的な大打撃を受けるとは、7年前に誰が想像しただろうか。数千億円規模の大赤字を出すまでに落ちたパナソニックが、'08年に「22年ぶりに過去最高益を更新」と沸いていたことを憶えている人はいるだろうか。
これから起こる変化は、過去の変化よりも急激かつスピードが速い。専門家たちはそう口を揃える。その激流の中で生き残っていける企業はどこなのか。
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