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【政府が発表しない日本経済の実態】§38-1.ヒットラー時代の奴隷国家へ
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イーグルヒット管理者 (2013年7月16日 17:00)
§38.ワークハウス(恐怖の家)が日本で復活する日
〜労働者6000万人非正規化へ〜
1.ヒットラー時代の奴隷国家へ
安倍政権が参議院選挙後に導入を急ぐであろうことが確実視されている、正社員の解雇緩和法案=首切り法案。
ただ、「正社員」「正規雇用」という言葉はそのまま残るものの、首切り法案の実現は、事実上の日本の全労働者6000万人の非正規化を意味するとの意見も多い。
知人のキャリアカウンセラーは言う。
「そもそも中小零細企業などは、経営者の意向次第でいじめ、パワハラでの自主退社への追い込みは日常化していますから、正社員には何の身分的な保証もない。今回の首切り法案のターゲットは大手企業のサラリーマンです。それは安倍政権が首切り法案との同時成立を虎視眈々と狙うホワイトカラーー・エグゼンプション制度(残業大幅カット)が導入されようとしていることからも一目瞭然です。残業代を払わずに固定給でとことんこき使える。そうなったら、むしろ時給計算で残業代も割り増しで支払われる派遣やパート労働者のほうが、収入が高くなる可能性はあります」
生活保護費の不正受給対策として、行政が行ったのが「生活保護費そのものの減額」である。
それと同じように、「業績改善に合わせて、サラリーマンの所得を上げて欲しい」と、いかにも労働者の味方面をしながら、取り巻きのブラック企業に「はい!先生」と手を上げさせる。そうしたサラリーマンを馬鹿にした狡猾な安倍政権の「所得アップ」政策の行き着く先は「生活保護費と同じ運命をたどる」という見方が大勢だ。
雇用問題に詳しい労働ジャーナリストは言う。
「アベノミクスに迎合し、甘い蜜を吸おうという安倍総理の腰巾着のような取り巻きブラック企業は、そもそもサラリーマンの所得アップなんて一時的にしか考えていませんよ。アベノミクスに暗雲が立ち込め、安部総理の求心力が薄れ始めたな、と感じたら、さっさと他の権力者に乗り換え、自社社員の給料も大幅カット、過労死寸前の過重労働での追い込みなどの本性を現すだけです。
はっきり言うと、そんな企業しか取り巻きにいないアベノミクスに期待する世論って、何なのだろうと思いますよ。大きなお世話でしょうけど、若者を中心に本当に新聞も本も読まなくなった。本質を見抜く能力というのは、そうabe-0406.pngした読書で得た知識と自分の経験で培った見識などとの自問自 答で少しずつ養われていくものです。それをしない有権者が増えている今の日本で、それを肥やしに増長しつつあるアベノミクス、安倍自民党の独裁政権化は、ヒットラー時代の奴隷国家への道を国民自らが選択しているようなものです」
(続く)
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