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7月12日現在、日経平均株価指数は14,505円。5月23日の下落以降下げ相場が続いていましたが、とりあえずひと段落して回復基調に向かっているようにみえます。
アベノミクス相場第2段なるかどうか。5月22日の15,627円を抜けるのか抜けないのかを考えてみようと思います。
この仕事を長くしている者の正直な告白として、相場の予測は簡単に当たるような代物ではないとまずお伝えします。
というのも私自身は相場の先行きをある程度予測しながら資産運用業務をしていますが、そのような予測はなかなか当たりません。
実際にそのような予測に基づく運用は資産運用を日経平均株価指数の動きに連動するギャンブルにするようなものです。
根本的にはよい企業に投資をすることが、そのような相場変動の影響を結果的に小さくすることになると、私は考えています。それを前提にひとつの参考として聞いてください。ただ分析そのものは真剣です。
結論として15,627円を抜けるとすれば9月まででしょう。抜けるとすれば、です。抜ける可能性はかなり小さいですが、ないことはないです。抜けたらその時は売り場でしょう。
9月以降、日本株を襲う3つの懸念
9月以降は3つの懸念が台頭するので日本株の上昇率はかなり低いものになると思われます。3つの懸念は相当しんどいものです。
ひとつは、消費税の問題です。消費税は来年の4月から現行の5%から8% に上昇します。事前に駆け込み需要が不動産などを中心に発生するでしょうが、4月以降しばらくその消費の先食いの反動が出てくるのは確実です。
株式市場は3ヶ月から半年後の経済状況を短期的には読みにいくので、9、10月頃からは4月以降の需要の減少を読み込み始めるでしょう。
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http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36425
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