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http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4497498.html
ヨーロッパで経済が悪化し、失業者が増加するなか、金融緩和だけの政策で乗り切ろうとしたヨーロッパの為政者達ですが、金融緩和で買った筈の時間が消滅しつつあり、もはや打つ手がなく、あとは崩れるのを待つしかない状態になりつつあります。
昨日、フィッチはフランスを1ランク格下げしAAAからAA+にしていますが、コメントに注目するべきなのです。
『危機はまだ終わっておらず、生じる損失は大きいままだ』
多くの方は危機は終わったと思っていますが、専門家は危機は終わっていないとしているのです。
福島原発問題も同じであり、報道されない=問題がない、と思っていますが、報道がされなくても危機が進んでいる場合もあると我々は考えておく必要があります。
封印されてきました福島原発問題は、いよいよその封印が解かれ、放射性物質により汚染されてきた地下水が既に海に日々流れ込んでいる、と発表する時にきているのだと言えます。
今、護岸工事として海側に地下水が流れないような壁を作る工事をしているようですが、そのようなことをして地下水が原発地下で溜まり続け、地表にシミだしてきたらどうするつもりでしょうか?
猛烈に汚染された地下水が地表にシミだして池のような状態になり、その池の中に原発があるとなれば、もはや原発は打つ手がなくなります。
金融緩和で時間稼ぎしてきたヨーロッパですが、福島原発も時間稼ぎしてきましたが、両方とももはやこれまで、という状態になりつつあります。
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