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http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130710/fnc13071000210000-n1.htm
2013.7.10 00:20 産経新聞
【ワシントン=柿内公輔】国際通貨基金(IMF)は9日、4月に公表した世界経済見通しを改定した。2013年の世界全体の実質経済成長率を0・2ポイント下方修正し、3・1%と予測した。日本については、日銀の「異次元」の金融緩和の効果で個人消費や輸出が拡大しているため、13年の見通しを0・5ポイント上方修正し、2・0%に改善するとした。
IMFは、13年の見通しを下方修正したことについて、「世界の成長がさらに下振れするリスクがある」と分析。米金融緩和の縮小時期が近づき、先進国で長期金利が上昇するなど金融市場が不安定化していることと、新興国経済の成長鈍化について「新たなリスク」と指摘した。
14年の世界全体の見通しについては、長引くユーロ圏の景気後退と重なって「世界経済の見通しを悪化させている」と警告し、従来予測の4・0%から3・8%に引き下げた。
日本については、日銀の金融緩和策が民需を引き出す効果が表れていると評価。ただ、14年は「海外経済の減速が波及する」として、従来予測より0・3ポイントの悪化となる1・2%に伸び悩むとした。
米国は13年が1・7%、14年が2・7%と、いずれも従来予測から0・2ポイント下方修正。財政赤字削減のための歳出強制削減の影響が「来年まで長引く」とした。新興国は「より控えめなペース」となり、中国は13年が7・8%、14年は7・7%と、従来の予測を0・3〜0・6ポイント下方修正した。
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