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前に日本資本主義の波動を修正しましたので、これに合わせて、日米の比較も修正します。
日本と英米の資本主義の波動は、大よそ100年間の位相のずれがあります。
つまり
英米が先輩と言う事に成ります。資本主義の命は270年ですから、戦前は
日本の憧れであった資本主義の先輩も既に老いていますので、
最早過去の面影は何処にも有りません。
今後は、特に米英の資本主義が崩壊後は、日本とドイツがその模範、資本主義の先輩としての
模範を世界に示さなければいけません。どんな人でも組織でもその寿命には勝てないのです。
2030年からの株価の崩壊が=工業国の不景気が、英米の資本主義に止めを刺すでしょう。
その後は歴史の教える通り、又はカール・マルクスの理論に基ずく世界が到来します。
それは、現実の歴史は革命と破壊と虐殺の共産主義を齎しましたし、マルクスは
理想の世界が来ると考えました。貴方はどの道が来ると思いますか?
さて、2030年からの英米の崩壊は、勿論世界政治経済・軍事に多大な影響を与えずには
おかないでしょう。
前回の1930年以降の恐慌以上の混乱が予想されます。
世界的に革命戦争虐殺等が頻発すると予想されます。村山節氏の理論の
東西文明移行に伴う大混乱期とも言えます。
村山氏は1600年サイクル説ですが、私の説は810年サイクル説です。30x3x3x3=810年。
それは2060年に世界が滅びると予言した?ニュートンの研究に相当する混乱も考えられます。
日本が核攻撃を受けたのが第一次核戦争とすれば、第二次核戦争の危機もあり得ると
言う事です。侵略的性格を帯びた中国の人民解放軍と、資本主義崩壊の混乱に
伴う米の一部の軍人の暴走が、米中の核戦争を齎す可能性もあり得ます。
正に最近の映画 White House Down の世界です。
持っているものは何れは使いますし、二度ある事は三度ありますから、今世紀は危険な
世紀となるでしょう。ソビエトが崩壊し共産主義思想は崩壊したと言う考えは
間違っていると前にも書きましたが、肝に銘じるべきです。
その時の避難先を今から検討する事は、子孫の為には杞憂とは言えないでしょう。
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