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高橋是清とアベノミクス
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/824.html
投稿者 あっしら 日時 2013 年 7 月 08 日 18:08:57: Mo7ApAlflbQ6s
 


 日経新聞高橋氏が書いているアベノミクス「出口」問題は重要な論点だとは思っているが、アベノミクスは、「井上財政」直後でなく、高橋的財政・金融政策が10年以上も続きなお苦悩している状況のなかで打ち出された政策であり、「高橋財政」と比較することにそれほどの意味があるとは思えない。

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[風見鶏]高橋是清とアベノミクス
政治部次長 高橋哲史


 大正から昭和にかけて首相や蔵相を務めた高橋是清が、日銀副総裁としてロンドンを訪れたのは1904年の春だった。日露戦争は始まったばかり。高橋に課された使命は、戦費調達のために発行する外債の引き受け手を探すことだった。
 もちろん、大国ロシアに無謀とも思える戦争を挑んだ東洋の小国に、お金を出す投資家がすぐに見つかるはずはない。途方に暮れた高橋は、人づてにロンドンの金融関係者を訪ね歩く。
 高橋の自伝によると、そのときに手を差し伸べた人物の一人が「香港上海銀行の取締役支配人サー・ユーウェン・キャメロン」だった。デービッド・キャメロン英首相の高祖父である。

 歴史は繰り返すのか。「日本の将来にどうぞ投資を続けてください」。6月19日、ロンドンの金融街シティーで講演に臨んだ安倍晋三首相は、高橋とキャメロンが109年前に出会ったエピソードを交えながら日本への投資を呼びかけた。
 さすがの高橋も、キャメロンの子孫が首相を務める英国で、日本の首相が自分と同じように対日投資を求める時代が来るとは思いも寄らなかったに違いない。

 「高橋は私を勇気づけてやまない先人だ」。首相にとって、高橋は自らの経済政策「アベノミクス」の手本を示した人物でもある。
 大恐慌のあおりで日本も深刻なデフレにあえいでいた31年末。高橋は5度目の蔵相に就くと、その日のうちに金の輸出を停止する。それは、金を通貨発行の裏付けとする金本位制からの離脱を意味した。
 金本位制をやめれば、金の保有量に関係なく通貨の発行量をどんどん増やせる。高橋は緩やかなインフレを起こし、円相場を押し下げようとした。日銀の異次元緩和と同じだ。
 高橋の政策とアベノミクスの類似点はそれだけではない。高橋は円安容認に、国債の日銀引き受けと積極財政を組み合わせた。いわゆる「高橋財政」である。成長戦略を除けば、アベノミクスの「3本の矢」とそっくりにみえる。
 高橋財政の結果を検証すれば、アベノミクスの将来を占えるかもしれない。そんな視点で両者を比べた双日総合研究所の吉崎達彦副所長は「アベノミクスには良いニュースと悪いニュースがある」と話す。

 良いニュースは景気が回復することだ。高橋財政を始めてしばらくすると、日本経済は世界に先駆けて大恐慌から抜け出した。円安を追い風に、輸出が大幅に増えたためだ。
 期待先行だったアベノミクスも、実体経済に少しずつ波及しつつある。日本総合研究所の下田裕介副主任研究員は「米国など海外経済の持ち直しにアベノミクスの効果が加わり、日本経済は昨年末を底に回復傾向にある」とみる。

 問題は悪いニュースだ。高橋はインフレの兆しが出始めると、一転して財政再建にカジを切った。だが、軍事費の削減を迫られた軍部の恨みを買い、36年の二・二六事件で凶弾に倒れる。高橋の死をきっかけに、財政の膨張には歯止めがかからなくなった。

 アベノミクスの前途に高橋のような悲劇が待っていると言いたいわけではない。高橋から学ぶべきは、非常時の政策には必ず困難な「出口」が控えており、いつかはそこを通らなければならないという覚悟だ。

 21日の参院選ではアベノミクスが大きな争点となる。首相が言うように「日本を覆っていた暗く重い空気が一変した」のは確かだ。しかし、その先にどんな出口が待ち受けているのか、首相はまだ何も語っていない。首相の口から少しでも、それを聞いてみたい。

[日経新聞7月7日朝刊P.2]

 

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01. 2013年7月08日 18:27:21 : niiL5nr8dQ
6月の倒産件数は今年最少の897件 8カ月連続で前年同月を下回る

倒産件数 897件
負債総額 3,837億400万円
前月比(件数) -14.1%(前月 1,045件)
前月比(負債) +121.3%(前月 1,733億3,000万円)
前年同月比(件数) -8.0%(前年同月 975件)
前年同月比(負債) +111.2%(前年同月 1,816億100万円)
(負債総額1,000万円以上の倒産を集計、%は小数点2位以下切捨)

 2013年(平成25年)6月度の全国企業倒産件数(負債額1,000万円以上)は897件、負債総額が3,837億400万円だった。

 倒産件数は、前年同月比8.0%減で8カ月連続で前年同月を下回った。また、4月の899件を下回り今年最少を記録し、6月度では過去20年間で最も少ない低水準だった。
 負債総額は、前年同月比111.2%増と急増した。6月度では、5年ぶりに前年同月を上回った。前年同月は負債100億円以上が1件にとどまった反動に加え、年金資金の巨額詐欺事件に関わったAIJ投資顧問の傘下で、証券販売のアイティーエム証券(株)(東京・負債1,416億円・破産)の大型倒産が押し上げた。

金融円滑化法に基づく貸付条件変更利用後の倒産が倍増の44件(前年同月22件)
法的倒産の構成比が過去最高の86.0%
原因別件数:既往シワ寄せ(赤字累積)が123件、12カ月連続で前年同月を上回る
大型倒産:証券販売のアイティーエム証券(株)(負債1,416億円)が破産
上場企業倒産は、ジャスダック上場の(株)インデックス(民事再生法)が1件発生
業種別件数:道路貨物運送業、広告関連業などで倒産増加
中小企業倒産(中小企業基本法に基づく)が895件、8カ月連続のマイナス
産業別

産業別倒産件数 建設業が21年5カ月ぶりに200件を下回る

 6月の産業別倒産件数は、10産業のうち6産業で前年同月を下回った。
 建設業は、184件(前年同月比20.6%減)で16カ月連続の減少。月次で200件を下回ったのは1992年1月(196件)以来、21年5カ月ぶり。
 情報報通信業が39件(同2.5%減)、不動産業が21件(同41.6%減)で、ともに5カ月連続で前年同月を下回り、小売業は117件(同7.1%減)で4カ月連続減少、製造業は143件(2.0%減)で2カ月連続で減少した。一方、燃料価格などのコストアップが収益を圧迫している運輸業は49件(同28.9%増)で3カ月連続で前年同月を上回った。サービス業他は200件(同4.1%増)で2カ月ぶりに増加した。


地区別

地区別倒産件数 9地区のうち4地区で前年同月を上回る
北海道:件数が8カ月連続で前年同月を下回る。
東北:全体の件数が、4カ月ぶりに前年同月を上回る。県別件数では、宮城、秋田、山形、福島で前年同月比増加。
関東:全体の件数が、8カ月連続で前年同月を下回る。県別件数では、茨城、千葉、山梨で前年同月比増加。
中部北陸:全体の件数が、中部は2カ月連続でマイナス。北陸は5カ月ぶりに前年同月を上回る。県別件数では、岐阜、静岡、三重、富山、石川、福井で前年同月比増加。
近畿:全体の件数が、11カ月連続で前年同月を下回る。県別件数では、京都のみ前年同月比増加。
中国:全体の件数が、2カ月ぶりに前年同月を上回る。県別件数では、島根、岡山、広島、山口で前年同月比増加。
四国:全体の件数が、2カ月連続で前年同月を下回る。県別件数では、愛媛と高知が前年同月同数。
九州:全体の件数が、8カ月ぶりに前年同月を上回る。県別件数では、福岡、鹿児島、沖縄で前年同月比増加。

※地区の範囲は以下に定義している。
東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)、 関東(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、山梨)、 中部(長野、岐阜、静岡、愛知、三重)、 北陸(富山、石川、福井)、 近畿(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)、 中国(広島、岡山、山口、鳥取、島根)、 四国(香川、徳島、愛媛、高知)、 九州(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)


当月の主な倒産

[負債額上位5社]
アイティーエム証券(株) / 東京都 / 証券販売 / 1,416億円 / 破産
一般財団法人広島県農林振興センター / 広島県 / 植林業 / 468億2800万円/ 民事再生法
(株)ウエストワンズ / 兵庫県 / ゴルフ場経営 / 264億円 / 民事再生法
(株)インデックス / 東京都 / 携帯端末向けコンテンツ・ゲーム制作 / 246億200万円 / 民事再生法
(株)K&A / 愛知県 / 投資コンサルティング業ほか / 90億円 / 破産

http://www.tsr-net.co.jp/news/status/monthly/1239351_1592.html
 

 

 

 

 

 
2013年 6月報
倒産件数は906件、2ヵ月ぶりの前年同月比増加
負債総額は3903億6500万円、2ヵ月ぶりの前年同月比増加
倒産件数 906件 負債総額 3903億6500万円
前年同月比 +1.1% 前年同月比 +119.8%
前年同月 896件 前年同月 1776億2000万円
前月比 ▲4.6% 前月比 +152.8%
前月 950件 前月 1544億4000万円

■件数
ポイント 2ヵ月ぶりの前年同月比増加
倒産件数は906件(前月950件、前年同月896件)で、前月比は4.6%の減少となったものの、前年同月比は1.1%の増加となり、2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。
要因・背景
1.7業種中4業種で前年同月を上回り、運輸・通信業(37件、前年同月比32.1%増)、製造業(146件、同22.7%増)の2業種では、前年同月比20%超の大幅増加
2.負債5000万円未満の小規模倒産(511件、前年同月比7.6%増)の増加が目立つ
■負債総額
ポイント 2ヵ月ぶりの前年同月比増加
負債総額は3903億6500万円(前月1544億4000万円、前年同月1776億2000万円)で、前月比は152.8%、前年同月比も119.8%の大幅増加となり、2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。
要因・背景
1.負債トップは、証券業のアイティーエム証券(株)(東京都)で1416億円
2.負債100億円以上の倒産が4件、うち同1000億円以上の倒産も1件発生
■業種別
ポイント 7業種中4業種で前年同月比増加
業種別に見ると、7業種中4業種で前年同月を上回った。なかでも、運輸・通信業(37件、前年同月比32.1%増)、製造業(146件、同22.7%増)の2業種は前年同月比20%超の大幅増加となった。一方、不動産業(15件、同55.9%減)が2012年2月の18件を下回り過去最少を記録するなど、3業種で前年同月を下回った。
要因・背景
1.運輸・通信業…燃料高など受け、道路貨物運送(27件、前年同月比42.1%増)が増加
2.製造業…水産加工品や豆腐などの食料品(24件、前年同月比140%増)のほか、機械(18件、同80%増)、金属製品(15件、同25.0%増)などで増加が目立つ
■主因別
ポイント 「不況型倒産」の構成比79.7%、4年1ヵ月ぶりの80%割れ
主因別の内訳を見ると、「不況型倒産」の合計は722件(前月793件、前年同月769件)となった。構成比は79.7%(前月83.5%、前年同月85.8%)で、前月を3.8ポイント、前年同月も6.1ポイント下回り、2009年5月(78.5%)以来、4年1ヵ月ぶりに80%を下回った。
要因・背景
1.「金融円滑化法利用後倒産」は45件判明、前年同月比181.3%の大幅増加
2.小売業の「不況型倒産」は151件、構成比79.5%で前年同月比11.2ポイントの大幅減少

倒産主因のうち、販売不振、輸出不振、売掛金回収難、不良債権の累積、業界不振を「不況型倒産」として集計
■規模別
ポイント 負債5000万円未満の構成比56.4%、8ヵ月連続で過半数占める
負債額別に見ると、負債5000万円未満の倒産は511件で、前年同月比7.6%の増加、構成比は56.4%となり、8ヵ月連続で過半数を占めた。一方、負債100億円以上の倒産は4件、うち同1000億円以上も1件発生した。資本金別に見ると、個人経営と資本金1000万円未満の合計は518件、構成比は57.2%を占めた。
要因・背景
1.金融機関の支援が行き届かない零細企業などを中心に小規模倒産が高水準で推移
2.負債5000万円未満では、小売業(132件)が25.8%を占め全業種中トップ
■地域別
ポイント 9地域中7地域で前年同月比増加
地域別に見ると、9地域中7地域で前年同月を上回った。なかでも、東北(31件、前年同月比29.2%増)、北陸(31件、同29.2%増)、中国(44件、同63.0%増)、四国(14件、同16.7%増)の4地域は2ケタ増となった。一方、北海道(29件、同14.7%減)、近畿(210件、同18.3%減)の2地域は前年同月を下回った。
要因・背景
1.東北は、宮城県や福島県などで小売業、サービス業を中心に小規模倒産の増加が目立つ
2.中国は、人材派遣や広告代理など、サービス業(13件、前年同月比160%増)が大幅増加
■景気動向指数
景気DIは42.5、前月比0.5ポイント減と7カ月ぶりに悪化
2013年6月の景気動向指数(景気DI:0〜100、50が判断の分かれ目)は、前月比0.5ポイント減の42.5となり、7ヵ月ぶりに悪化した。
これまで大企業を中心としてアベノミクス効果による景気の上昇が続いていたが、6月の外国為替市場では為替レートが1ドル93円〜100円台で変動し、さらに日経平均株価も直近の最高値より20%超下落する場面もあり、不安定な状況が続いた。また、輸入品を通じた仕入価格の上昇で企業収益を圧迫する環境が強まったこともあり、『不動産』『小売』『サービス』など内需関連を中心として全10業界、51業種中36業種が悪化した。全10業界が悪化したのは、東日本大震災のあった2011年3月以来、2年3ヵ月ぶり。
期待先行による改善が一服し、一時的な足踏み状態
『製造』では、設備投資の動きが鈍く設備投資意欲DIも低下するなか、輸入パルプ価格の上昇や紙需要の減少が続く「出版・印刷」、円高期の受注でコスト上昇など収益環境が厳しい一方、回復が太陽光発電など限られた分野にとどまっている「電気機械製造」など12業種中7業種が悪化した。また、規模別では、「中小企業」の減少幅が「大企業」の減少幅より大きく、規模間格差は2ヵ月連続で過去最大を更新した。「中小企業」へのアベノミクス効果の波及が遅れているなか、8ヵ月ぶりに全規模が揃って悪化した。
国内景気は、期待先行による改善が一服し、一時的に足踏み状態となっている。
今後の見通し

■倒産件数は5310件で、4年連続で前年同期比減少
2013年上半期の企業倒産は5310件。前期(2012年7〜12月:5369件)を1.1%、前年同期(2012年1〜6月:5760件)を7.8%ともに下回り、4年連続の前年同期比減少となった。しかし、地域別でみると、復興需要で2012年に倒産が減少していた東北はその反動で増加したほか、リーマン・ショック後、業況が悪化した製造業者や、大きく冷え込んだ個人消費の影響を受けた零細企業の倒産が相次いでいる中部が前年同期比6.6%増加となるなど、地域色が色濃く表れた。
一方、負債総額は1兆7631億2700万円で、前期(1兆7759億9700万円)を0.7%、前年同期(1兆9982億9700万円)を11.8%ともに下回った。負債1000億円以上の倒産は、カブトデコム(元建築工事・不動産業、負債5061億円、4月)、アイティーエム証券(証券業、同1416億円、6月)の2件で前年同期と同数であったが、負債100億円以上1000億円未満の倒産が、ジャスダック上場のインデックス(モバイルコンテンツ・ゲーム事業、同246億200万円、6月)や、再倒産となった東海興業(建築工事、同140億5700万円、4月)など7件のみとなったことで負債総額が抑えられた。なお、年半期ベースで、負債100億円以上の大型倒産が1ケタにとどまったのは、2000年以降初めてであり、倒産の小型化が顕著となっている。

■地域金融機関の地元企業への支援は限定的
地域経済活性化、地域面的再生の主役とも言うべき、地方銀行64行の2012年度決算がまとまり、帝国データバンクが6月25日に発表した「国内主要113行の貸出金・不良債権実態調査」で、地方銀行の貸出金(末残)は167兆3589億1800万円と、前年度を5兆3968億2500万円上回ったことが判明した。地方銀行協会によれば、地方公共団体向け、個人向け、法人向け、それぞれが前年度を上回っているという。しかし、当然のことながら資金需要があるすべての企業に対し資金は行き届いていない。中小企業金融円滑化法の期限到来後も、金融庁等の指導により、金融機関は企業選別を積極的に進めている訳ではないが、“5月の追加融資を断られ、資金繰りに行き詰まった企業”や、“6月末以降のリスケジュールを断られ法的整理入りした企業”が確認されている。多くの地域金融機関が、与信額等を基準とし重点支援先を決めて支援を実施しているなかで、重点支援先ではない企業への支援が手薄となっている可能性が高い。

■年四半期ベースでは、2013年第2四半期に倒産件数減少傾向の底打ち感が強まる
2013年上半期の「金融円滑化法利用後倒産」は270件判明。前期(254件)を16件、前年同期(145件)を125件ともに上回った。月別にみても、6月は45件(前年同月比181.3%増)判明し、前年同月との比較可能な2010年12月以降、すべての月で前年同月比増加を記録している。中小企業金融円滑化法が施行された当時から、「抜本的な経営改善計画を伴わない返済猶予頼みの延命は、早期の事業再生を阻害し将来的な破綻につながる」と懸念されてきたが、「金融円滑化法利用後倒産」の増加は、その懸念が現実のものとなって表れてきた証左と言えるであろう。2013年上半期の企業倒産は5310件と、4年連続の前年同期比減少であった。しかし、四半期ベースでみると、2013年第2四半期(4〜6月)は2762件で、前期(1〜3月)の2548件を214件上回っている。中小企業金融円滑化法をはじめとする倒産抑制施策により、倒産件数は一進一退を繰り返しながら減少傾向を示していたが、第2四半期の件数をみると底打ち感が強まってきた。2013年下半期は、約40万社存在する返済猶予等を受けている企業のうち、金融機関が支え切れなくなる企業がこれまで以上に出てくるであろう。その結果として「金融円滑化法利用後倒産」は引き続き増加傾向を示すとみられ、さらに、円安に伴う輸入価格上昇や原燃料高、労務費高騰などの影響を受けている企業が行き詰まると想定される。半期が終わった時点で、企業倒産は年間1万件を若干上回る水準で推移しているが、今後増加する可能性は高い。
詳細は資料(PDF 509KB)をご覧ください。
http://www.tdb.co.jp/report/tosan/syukei/pdf/13kami.pdf


02. 2013年7月08日 18:44:31 : KO4C9oEhYU
日経もレベルが下がり過ぎ。読んだけど途中であほらしくなり止めようかと思ったほど読むに堪えない。ところでアベノミクスで景気回復と安倍だけでなくメディアも騒いでいるが今日のNHKニュース2か月連続の景気悪化と言っていたが何かの間違いだろうか。日経がアベノミクスをどう評価してきたのか知らないがもう腰折れするようでしかも出口がないならメディアの安倍賛辞は何だったのか説明をしたらどうだ。デフレ下のインフレが発生し株価と不動産だけが上がる。円はジャブジャブ刷っているのだから価値はどんどん下がる。投資にお金が回らぬから投機にお金が流れる。アベノミクスに踊らされた庶民のお金はどんどんどこかに消える。競馬が終わった後の風に舞うはずれ馬券の光景が浮かんでくる。責任は誰が取るのか。安倍か竹中か黒田かいやメディアか。被害に会うのは庶民だけだろう。そうならないように新聞の役目があるのだが遠い昔に新聞は役目を放棄している。放棄どころか宗主国の片棒を担いでいるではないか。新聞の役目は国民を苦しめる事かと問いたい。田村と言うバカもいたな。

03. 2013年7月08日 20:35:15 : nJF6kGWndY

>>02

景気悪化ではなく先行きの見通しが悪化

あと政策評価は、他の選択肢との相対評価でなければ意味はない


04. 2013年7月08日 20:41:56 : nJF6kGWndY
景気ウォッチャー調査か

 これは国民の中央値的な景況感を反映するが
 先行きが2か月 現状が3か月連続低下

QEによる円安浸透などで、大多数の国民の実質所得が低下したせいだろうが

予想通りの展開だな


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