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国債暴落「アベマゲドン」恐怖の 破滅が降ってくる (週刊ポスト) 
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/811.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 7 月 07 日 23:55:00: igsppGRN/E9PQ
 

国債暴落「アベマゲドン」恐怖の破滅が降ってくる
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-5512.html#more
週刊ポスト H.25/07/05号 :『文殊菩薩(ブログ版)』

※この投稿は全文記事です。

前記事
国債暴落「アベマゲドン」、恐怖の破滅が降ってくる(週刊ポスト、7月5日号)
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/585.html
投稿者 元長岡京・豊 日時 2013 年 6 月 24 日 22:06:33: NkKAYPobvEifw


 安倍政権が放った「打ち上げ花火」──。一瞬、夜空に輝いていたが、株価急落と中味のない成長戦略によって、花火は急速にしぼんでいった。それでも火花と共に安倍政権が消え去るだけならいい。真っ暗な空に向かって上がっていった火の玉は、「国債暴落」という巨大な爆弾に火をつけてしまったのだ。 もう取り返しがつかない。日本経済の「破滅」が空から降ってくる。

■買い支えるのは日銀だけ

 安倍首相はサミットから帰国すると「日本の経済政策は各国首脳から評価された」と自画自賛し、東京都議選を有利に戦った。この期に及んでも、7月の参院選までは国民に株価急落は一時的。アベノミクスで日本は再生できる≠ニ思い込ませようとしている。

 それで本当に景気がもち直すのであれば、大変結構な話である。

 しかし、国民をいくら誤魔化せても、東京の株式市場を動かす世界の投資マネーが安倍首相の言葉を信じなければ、株価急落も国債相場の乱高下も止まるはずがない。事実、国際金融のプロの見方は、安倍首相の楽観思考とはまったく逆だ。

 日本ではほとんど伝えられていない重大な発言を紹介しよう。
 
 さる6月5日、スイスに本拠を置く世界的な投資銀行、UBS銀行のグローバル最高投資責任者アレックス・フリードマン氏は、米国3大ネットワークNBC系列のニュース専門チャンネル(CNBC)に出演し、アベノミクスが日本経済に悲劇的な結末をもたらす危険性をこう警告した。

「資産インフレに経済成長が伴わないスタグフレーションが起きる可能性がある。私たちはハルマゲドンならぬ、アベマゲドン(ABEGEDDON)≠目の当たりにするだろう。
そのシナリオでは、投資家が日本の国債をさらに売り払うドミノ倒しが起きる。日本の債務水準が今後も維持できるかどうかに懸念が生じているためだ。日本の借金はGDP比で300%まで上昇し、長期金利は5%に近づくだろう。そうなると金融システムには深刻な打撃が加わり、地方銀行の自己資本が大きく毀損されてしまう」

 そのように「国債暴落」による金利急上昇を予測した上で、「最悪の場合、今後数か月の間に日本経済がクラッシュするかもしれない」と指摘したのである。

 国民にとって恐ろしいのは、予測の内容もさることながら、UBSという巨額資金を運用する投資銀行の最高投資責任者が「日本売り」を勧めていることだ。

 世界の投機マネーは、相手が弱いと見るや容赦なく売りを浴びせて自分たちの利益を稼ぐ。かつての韓国や東南アジアの通貨危機、最近では欧州の金融危機がそうして深まったことは公然の事実だ。フリードマン氏の言葉は、今や日本がそのターゲットにされていることを示している。

 国内にも国債暴落が引き起こす経済クラッシュを懸念する専門家は少なくない。

「黒田東彦(はるひこ)・日銀総裁の異次元の金融緩和が国債暴落につながるパンドラの箱を開けた」

 と国際金融論が専門の相澤幸悦・埼玉学園大学経済経営学部教授が指摘する。

「日本の国債発行残高は約770兆円に達し、国と地方をあわせた借金総額はGDPの2倍以上の1000兆円を憩えている。財政が危機的な状況であることはいうまでもない。

 それでも国債価格が安定し、政府が低い利回りで毎年50兆円前後の国債を発行できたのは、国内の銀行、生保、郵貯、年金基金などがみんなで買えば恐くない≠ニ国債を買い統け、満期まで保有し続けてきたからです。国債暴落の危険性はこの20年来指摘されてきたが、これまでは欧米の投機筋が国債の売りを浴びせても、値下がりしたところを日本勢が喜んで買うから値崩れしなかった」

 ところが、黒田バズーカがその「みんなで買えば恐くない」国債買い支えシステムを破壊した。その引き金は、日銀が金融緩和のために金融機関などが保有する国債を大量に買い上げる方針を打ち出したことだ。

「日銀が国債を大量に購入すれば価格は上がり、金利は下がるはずでした。その一方で、黒田氏は政府と2%のインフレ目標を打ち出した。それは国債価格が下がり、金利が上がることを意味する。金融機関にすれば、一体、日銀は上げたいのか下げたいのかどっちなのか≠ニ混乱するものであり、国債相場も乱高下を繰り返したわけです。

 金融機関は大量に国債を保有しているから価格が下がると損失が出る。だから欧米のヘッジファンドが国債を売ると、それまで買い支えてきた日本の大手銀行まで、今のうちに保有額を減らそうと売り始めた。いまや買い支えるのは日銀しかない。ヘッジファンドが大規模な売りを浴びせてきたとき、国内の機関投資家の援軍がなければ日銀だけで支えるには限界がある」(相澤氏)

 防波堤というのは1か所でも穴が開くと決壊は早い。

 メガバンクばかりか、国債の大口の引き受け手だった生保業界も、「これ以上、国債を買いに行くスタンスを取りにくい」(松尾憲治・生保協会会長)と買い支えファミリー≠ゥらの脱落をほのめかしている。

 日本の「国債防衛ライン」は風前の灯火なのだ。

 では、暴落は一体いつ起きるのか。

 それは海外の投機筋がいつ、大規模な日本売りを仕掛けてくるかにかかっている。だからこそフリードマン氏の「今後数か月の間という予言が不気味に響くのである。

■ローン残高が増えてゆく

 国債暴落は国民生活を直撃する。最初に見舞われるのは、金利急上昇による住宅ローン破産だ。

 国債価格が下がれば、即、長期金利がハネ上がる。フリードマン氏は「5%」と予測するが、欧州の金融危機では財政危機に陥ったスペインが金利7%、財政破綻のギリシャは最大38・5%まで上昇した。

 住宅ローン金利が5%になると、どんな現実が待っているか。

『家計の見直し相談センター』のファイナンシャルプランナー・八ツ井慶子氏に、昨年、3000万円を変動金利0・8%で借り入れ、35年返済のローンを組んでマンションを購入したAさんのケースで試算してもらった。

「超低金利なので昨年まで9割以上の世帯が変動金利タイプの住宅ローンを組んできました。Aさんの毎月の返済額は約8万円。その内訳は、約6万円が元金、約2万円が利息の返済分になります。

 そこでもし金利が5%に上がるとすると、来年から利息だけで毎月約12万円にもなる。それでも月々の返済額は5年ごとの見直しまで上がらないルールがあるので、支払い額は約8万円のままで、利息分にも足りません。つまり、ローンをせっせと払っているのに、毎月の利息不足額が新たな借金となって借入額は逆に増えていくのです」

 Aさんは今後10年間で約1000万円を返済するが、10年後のローン残高はなんと3330万円へと増える計算になる。借金が最初よりも増えているという、まさに 無間地獄≠ネのだ。

 また、5年ごとの見直しではそれまでの1・25倍を上限にして強制的に返済額が引き上げられることになるが、それが払えなければ、待ち受けるの町家を競売にかけられて借金だけが残るというさらなる悲劇である。

 金利上昇になれば中小企業の倒産も急激に増える。

 今年3月末、中小・零細企業の借金の元本返済を猶予する「金融モラトリアム法」の期限が切れ、企業のセーフティネットがなくなった。銀行が企業に一斉に元本返済を迫れば6万社が倒産すると見られていたが、金融庁が激変緩和措置で銀行に「貸しはがし」をさせなかったので、今のところ倒産は増えていない。とはいえ、金利が上がればひとたまりもない。

 東海地方の家具商社の社長がいう。

「長年の付き合いのある地元の信金に頼みこんで2億円の負債を2%強の金利で返済している。銀行はよく我慢してくれてますよ。それでもこの円安で中国からの仕入れ価格が上がって利益が出ないし、月末の資金繰りは火の車。金利が5%になればバンザイ。確実に資金ショートで倒産です」

 銀行も経営危機に陥る。

 地銀や第二地銀、信金・信組などの中小金融機関は「安全な運用先」として国債の購入を増やしてきた。

 しかも、規模や能力の面でメガバンクと違って他に運用先がないため、国債価格が不安定になっても売るに売れない状態だ。国債価格が暴落すればその瞬間に経営は行き詰まる。そして、中小企業への貸しはがしに走って倒産に拍車がかかり、その上で銀行自体にも経営破綻が迫るという悪循環に陥る。

 その巨大版が郵便貯金である。ゆうちょ銀行はざっと200兆円の資産のうち150兆円近くを国債で運用している。国債価格が5%下がれば7兆5000億円、10%急落なら15兆円もの損失が出る。

 国民が貯金を引き出しに窓口に行っても、事実上の預金封鎖や引き出し制限で下ろせない事態もあり得る。
まさに金融パニック。経済も国民生活も滅茶苦茶になることが予想される。

■年金カット、保険料アップ

 その先にやってくるのが国と自治体の財政破綻による社会保障制度の崩壊だ。

 まず、国債暴落で国家予算が10分の1になる。

 国の年間予算は約93兆円(一般会計)で、半分の45兆円を借金(新規国債発行)で賄っている。国債が暴落すればそれ以上借金できなくなり、予算は税収の47兆円だけで組まなければならない。

 しかも、それが全部使えるわけではない。47兆円から過去の借金である国債の利払いと償還にぎっと30兆円を支払い、国家公務員などの人件費に7兆5000億円を使うと、従来の1割の9兆5000億円しか残らないのだ。

 当然、国の機能は麻痺する。防衛費は自衛隊員の給料のみ。燃料費がないから尖閣諸島に中国漁船が侵入しても海保は出動できないし、領空侵犯されても空自の戦樹桟はスクランブル発進できない。公共事業で道路や橋、港湾の補修もできない。震災復興も大きく遅れてしまう。

 最も甚大な影響を受けるのが年間約30兆円に上る社会保障費だ。それがほぼゼロになれば、年金や医療などの国庫負担分がなくなり、国民に大きなしわ寄せがくる。年金は一律3万円カット、健康保険料は3割値上げされ、病院での窓口負担が5割になる計算だ。

 そうなると公的医療保険の事実上の崩壊である。

「すでに安倍政権はその方向で進んでいますが、公的な保険の適用がどんどん絞り込まれ、民間医療保険を拡患することになります。

 重い病気には公的保険がきかなくなり、アメリカのように保険料が高い民間の医療保険(アメリカの1世帯あたりの年間平均保険料は130万円)に加入しないととんでもない治療費を取られる。つまり、お金のない人は病気や怪我を治せないということです」(高橋太・神奈川県保険医協会事務局次長)

 日本のサラリーマンの平均年収は409万円。税金や年金、社会保険料を引かれた上に、米国並みの130万円の民間医療保険に加入できる世帯のほうが少ないだろう。アメリカ以上に大量の「医療難民」が生まれる危険がある。

 地方の疲弊は一層進む。

 国は地方交付税交付金が出せなくなり、自治体の財政はパンク。救急車は有料となり、生ゴミ収集も粗大ゴミ同様、有料になるだろう。
家庭では 生ゴミ1`500円かかるから、今週は半

分だけ出しておこう≠ニいった話が交わされるようになる。そのうち、ゴミ収集にも予算がつかなくなり、自宅にも街角にもゴミが盗れることになる。

 財政学が専門の藤岡明房・立正大学経済学部教授は、「国家財政が破綻すれば地方は無住村が増え、都市はスラム化する」とこう指摘する。

「地方交付税が削減されると、税収の少ない自治体は警察や消防、医療機関や教育施設まで行政サービスがどんどん低下する。そうするとその地域からの人口流出が加速し、限界集落を通り越して地域ごと人がいなくなって無住村が増える。

 それは実際にイ汐リアで起きた現象です。無住村が増えると農業や漁業といった地域の産業が丸ごと失われる。日本の第1次産業の崩壊です。それらの住民は地方の拠点都市に移住するがーかつての高度成長期とは違って都市部にも雇用がないから、仕事のない人が集まるスラムが形成されていく可能性があります」

 国民は家も仕事も失い、病気をしても病院にはかかれない。都市はスラム化してゴミが盗れ、治安は悪化──これが国債暴落の「アベマゲドン」がもたらす、この国の近未来の姿だ。 p-36


 

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コメント
 
01. 2013年7月08日 00:11:57 : SdfUdgXTYc
自民資金団体 建設業界に4.7億円要求
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013070402000114.html
まさに「政治を金で売る最悪の利権政治だ」。
自民党が参院選で圧勝し、このような腐敗政治が長く続くことになれば、そのツケはどれほど大きなものとなって国民に回されてくるのだろうか。

大量の国債発行、巨額の無駄な公共事業、シロアリ官僚主導の補助金垂れ流しのアベノミクスのツケは、
いずれ大増税・社会保険料大幅引き上げ、そして社会保障削減という形で、国民に回される。

ぞっとする。


02. 2013年7月08日 00:40:39 : FrS1knfEDI
安倍は本人はきずいていない”お人形”の売国奴なんだ。

図を描いてるのは自民党なんかではない。彼らに図を描ける頭の持ち主はいない。

自民党・公明党は人形にすぎない。

図は海の東の向こうと日本の霞ヶ関出先機関で描いたものだ。

日本潰しの大作戦がこれだ。

これは単なる経済政策ではないんだよ。


03. 元長岡京・豊 2013年7月08日 01:42:06 : NkKAYPobvEifw : bUA2syqb0k
 この記事は、はっきり言って捏造・歪曲・虚偽の類いの典型です。
 念のためお断りしておきますが、私自身は「反リフレ派」を自認しています、また、自公政権の経済政策にも否定的に見ております。
 ポスト記事への批判、きっちり書こうと思っていましたが、初歩的な経済・金融の知識と冷静な読解力があれば、無視できる記事だとわかりますから、あえて触れる必要はないな、と判断していました。
 阿修羅読者諸氏のなかには、わたしなんかより、経済・金融方面の知識に詳しい方がいます。このポスト記事に対して、わかりやすい反論をコメントして下さい。よろしくお願いします。わたし、体調不良と他用のため手が回りません。


04. 2013年7月08日 03:15:44 : nJF6kGWndY

ゴミ記事

QEで金利が上昇する方が、無策でデフレ不況が進むよりも、遥かに実体経済と、財政リスクを改善する

つまり、これまで高すぎた多くの日本人の実質賃金が、国際水準へと近づき、貧困化することで、
景気が刺激され、実質的な資産課税で財政は改善され、金融機関の破たんリスクも日銀が肩代わりすることで軽減される


05. 2013年7月08日 03:23:04 : nJF6kGWndY

あと国債への信用リスクで円安と金利上昇が過剰に進むと、財政は悪化し、国内産業も衰退するが、

その対策は、規制緩和や貿易自由化などの成長戦略、膨張し過ぎた財政支出の削減と増税、そして、さらなるQEの拡大しかない

つまり過大な財政支出で先食いされた需要は、いつかは萎むしかないのは一時金バラマキ、補助金や一時的な減税などの結果を見れば明らか



06. 2013年7月08日 03:27:43 : nJF6kGWndY

QEや財政支出は、一時的な景気刺激効果で、デフレ均衡から抜けだすためには役立つが

国民が長期的に豊かになるためには、成長戦略による生産性の増大と、増税&社会保障(再分配)の強化の組み合わせしかないということだ


07. 2013年7月08日 07:51:41 : HjA1GyKOLw
やっぱり週刊誌ってのは情報が遅れる、世界の動き早すぎてもうこのメディアも駄目かもしれない。

FTあたりが日本国国債は現状安定的な運用先として魅力を増してる、と言う記事を出してたが、まあそれは週間ポストとFTのどちらを信じるのか?今までの経験から、外国のメディアを一応正解として思考回路を構築する方がいい場合が多い。

ちなみにポルトガル今ガタガタになってるじゃん!?
イタリアは酷い、今年後半にヤマが来るってのは誰の目にも明らかな状態だし、
本文にも書いてあるように日本よりはるか先を逝ってる。
スペインとギリシャはとっくに壊れた、この2国は明らかに破綻国家の失業率だな。
ドラーギはまたマイナス金利示唆してるしさ、金融システムがぶっ壊(以下自粛

米国債も金利上昇開始、だから日本国国債が安定的な運用先になるんだよ。
心配してくれてありがとう、でも比較検討すると日本国はかなり安定してる方だ。


08. 健奘 2013年7月08日 10:30:15 : xbDm84QDmOFmc : 23OT6R6dvI
>>06
前提が、古い時代のまま、語っていますね、いままでのコメントを見る限り。だから、将来を語れているとは思えないのですが。

今は、経済社会を考える前提に、物理的な制約を入れる時代ですね、多少でも、将来を語るのであれば;時間の制約、地球という乗り物の制約。

その前提の上で、"生産性の向上"とは何か、少し具体的に、語ってほしいもの。せっかく、良い切れ味を持っていても、それを活かせない感じがしていますね。だから、書き込んだのですが。。。


09. 2013年7月08日 11:51:07 : nJF6kGWndY

>>08

別に目新しいことを言う必要はないだろう

当然、環境・資源制約は、外部経済効果として正確な生産性の計算に取り込まれるし

また生産性の向上とは、別に革命的なものや資源浪費型のものだけではない

地道なスキルの上昇から、モノの配置、ちょっとしたアイデアなど全てが含まれる


10. 2013年7月08日 12:48:32 : hINe5Ywxuk
必死で買い支えるも
今週半ばには暴落するだろう!
何せ天はそう甘くない
悪事は露見す

11. 2013年7月08日 15:37:47 : aeI2rYfvlg
ラスベガスで賭博するヒトが多くなれば

景気がよくなるのか?

アベは、中学校の漢字さえよめないという。
こんな頭脳で考えられたもんがうまくいく
とも思えんしな…


12. 2013年7月08日 18:09:30 : OZfE7oY4Rk
国債は全額日銀が引き受ける。
円安になると経済も持ち直す。

13. 健奘 2013年7月08日 19:13:42 : xbDm84QDmOFmc : 23OT6R6dvI
>>09
ちょっと残念な気がします。

おおよそ自然を含めた組織体は、相転移に代表されるように、質的な変化として捉えられるような変化が現れることがあります。

衣食住、生産量を見ると、アメリカでは、1980年以降は、頭打ちです。それまでは、拡大していたのですが、自動車生産、電子機器が典型ですかね。食料生産、国内向けは、それ以前に頭打ちです。

その後は、ほとんど、置き換えになっています。固定電話が携帯電話に、紙の図書が電子図書に、ブラウン管テレビが液晶テレビに、など。

おそらく、質的な変化点に到達しているのではないでしょうかね。相転移のように。仮説ですが。

そうであれば、生産性の視点も、質的に変わっても良さそうに思えるわけで、質問してみたのです。

人類、ほんの例外を除けば、衣食住足りるようになったのは、初めてですから、それを質的な変化として捉えることができるには、もう少し、時間がかかるのかもしれませんが。。。


14. おじゃま一郎 2013年7月08日 20:47:56 : Oo1MUxFRAsqXk : MtVvcVsbz6
>国債暴落「アベマゲドン」恐怖の 破滅が降ってくる

それはない。

国債の価格は、利率と残存年数で決まるので、ある程度までしか下がらないし
上がらない。つまり変動リスクは限られているということ。ここのところが
理解できていないと、週刊ポストのようなアホな考えになる。

なお、ギリシヤとかポルトガルの例は、信用不安なのである。ギリシャは
債務を抱えているのもかかわらず、それを隠し続け、それがバレたから
格付けが下落し、国債の利率が高くなり破綻状態になった。そのギリシャ国債を
一番持っていたのがポルトガルなのである。


15. 2013年7月08日 23:54:44 : 2v98973FNo
14さん、「国債の価格は、利率と残存年数で決まるので、ある程度までしか下がらないし上がらない。つまり変動リスクは限られているということ。」と仰るが、では、その「利率」の変動は如何様に決定されるか、そこをご説明願いたい。今懸念されているのは利率上昇リスク(価格とは表裏一体の関係にある)であり、実際に黒田日銀の始動以来上昇傾向にある。これが「限定的」であると、貴殿は断言できますか?

日本における国債の買い手にとって、日銀が買い支えるという確かな見込みがあるからこそ、薄利の極致と化している国債を手放す(売り抜ける)という選択肢が出てくるのです。即ち日銀の異次元緩和が続く限り、国債への資金は株価等のリスク資産へとシフトし続けることになります。行着く果ては、日銀による完全なる財政ファイナンスであり、極度のインフレと貧困格差社会です。そうなれば、国は今までの「デフレ不況」が天国に思えるような状況に陥ることでしょう。その前に、どこかと開戦しているか国内暴動かで、別の意味での地獄を味わっている可能性も大いにありますが。

ちなみに、ギリシャが巨額の債務を隠そうが隠すまいが、それが公になった時点で利率上昇を招くことに変わりはない。より本質的な日本との違いは、無論債権者が内輪か否かにある。何のことはない、日本は自ら傷つくことも厭わず、お上をお支え申し上げる国柄、国民性であることが、ここにも表れているだけである。


16. 2013年7月09日 00:30:22 : TWCoGCh7zU
BIS規制というのをご存知ですか?
日本国債が3%、4%となれば、よろこんで生保と中心とした金融機関が買ってくるでしょう。特に生保は、大量の資金をつぎ込んできます。短期的に3%になれば、ぼろ儲けできるでしょう。
日本は自国通貨を持っていますので、国債が下がろうとすると、まず通貨が下落してしまいます。そうなると外国の金融機関は、日本国債がおいしく見えるのです。イギリスの国債がなかなか下がらないのと同じことですね。スペインやイタリヤは、ユーロに入っているため、通貨下落ということにならずに国債が下落して金利が上がってしまいました。

 日本国債はこれから長期のベア相場となるはずですが、金利が5%になるには15年〜25年後ということになるでしょう。この記事には、いつ5%になるのかが書かれていません。めちゃくちゃな妄想を書き立てて日本人を脅し、自民党以外の左翼政党に投票してもらおうというつもりなのでしょうか!?
もうそろそろ投稿者の選別もしていかなければならないでしょう。

国債のトレンドは何十年と続くものです。変動率が非常に低い。特に国債が高い時は、なかなか下がりません。理由は、はっきりとは断定できませんがデフレ時に国債の価格が高くなることと関係がありそうです。デフレからインフレに転換するときには、急激には変りません。国債の動きが早くなるのは、金利が高い時(国債価格が安い時)に異常な速度で価格が変動します。インフレの絶頂になるときとデフレに変るときのことですね。バブルみたいな動きになることもあります。
そういった国債の暴落時には、思いっきり買いですね。金利を7%とか貰いながら国債の価格が上がっていくわけですからこんなおいしいことはないですね。何十年後の話ですが。。


17. 2013年7月09日 10:55:05 : ZNqNrO8OeY
民主の方がマシ

18. 2013年7月09日 14:32:30 : jYxndDpSFY
また、暴落記事か。全く根拠がないのに。

日本の国債市場は8800兆円。外国人の国債保有額は85兆円。3日分の取引にもならない。

しかも、生保は、国債買いに走っている。金利が1.4%なら、長期国債は迷わず買い。それが3%になったら、うれしくてたまらない。

そんなに、暴落させたいなら、さっさと日本国債売れよ。海外さん。


19. 2013年7月09日 15:07:21 : RQpv2rjbfs
>>16 素朴な質問 国債の金利が年5パーセントになると 金利だけで 50兆円消える。 税収は多く見積もって50兆円。税収は全額利払いに消え、借金は雪だるまも真っ青になるぐらい増えると思われる。国はどのようにして国民にサービスができるのだろう、まさか国民が国や役人にサービスしろとでも?

やはり、国債を待っているのはデホルト以外の何者でもない、さらに金利が上がりつつ国債価格が上昇するというのは矛盾している、利回りが上がるイコール国債価格がガン下がるということだ。世の中においしい話はなかなか転がっていない。

国債、俺は持っていないので売れないが、持っていれば売れるうちに売るのが正解だ、持っていても売るに売れない筋の人が国内にたくさんいるのだから、年金とか官製ファンドとか、生保とか。


20. 2013年7月09日 15:38:27 : p9B89YgNYw
くだらん
もっとましなことを心配しろ
ポストを買わなくなって何年経ったか?
潰れろポスト!

21. 2013年7月09日 17:15:16 : 7LXFtfVL26
>14. おじゃま一郎 2013年7月08日 20:47:56 : Oo1MUxFRAsqXk : MtVvcVsbz6
>国債の価格は、利率と残存年数で決まるので、
あんた脳みそ大丈夫か?
売れば暴落するじゃないか。
日本国債は黒田日銀が買い占めてるから、債権市場は逼迫してるんだよ。ちょっと売るだけで、暴落する。
日本国を買い支えるのは、日銀だけと書いてるんだよ。

●日銀が永久に買い続けることはできない=日本国家破綻だよ。
わかるか?アベノミクスは、便器のない便所。トイレのないマンション大失敗なんだよ。

アメリカ国債も売られ始めている。いずれ、日本国債に飛び火する。

>03. 元長岡京・豊 2013年7月08日 01:42:06 : NkKAYPobvEifw : bUA2syqb0k
>04. 2013年7月08日 03:15:44 : nJF6kGWndY
>07. 2013年7月08日 07:51:41 : HjA1GyKOLw
>12. 2013年7月08日 18:09:30 : OZfE7oY4Rk
>16. 2013年7月09日 00:30:22 : TWCoGCh7zU
>18. 2013年7月09日 14:32:30 : jYxndDpSFY
>20. 2013年7月09日 15:38:27 : p9B89YgNYw

アナタガタニポンジンアルカ?ニポンゴヨメナイノアルカ?
イカノブンショウヨムヨロシ

>日本ではほとんど伝えられていない重大な発言を紹介しよう。
>さる6月5日、スイスに本拠を置く世界的な投資銀行、UBS銀行のグローバル最高投資責任者アレックス・フリードマン氏は、・・アベノミクスが日本経済に悲劇的な結末をもたらす危険性をこう警告した。
>「資産インフレに経済成長が伴わないスタグフレーションが起きる可能性がある。私たちはハルマゲドンならぬ、アベマゲドン(ABEGEDDON)≠目の当たりにするだろう。

★そのシナリオでは、投資家が日本の国債をさらに売り払うドミノ倒しが起きる。日本の債務水準が今後も維持できるかどうかに懸念が生じているためだ。
>日本の借金はGDP比で300%まで上昇し、長期金利は5%に近づくだろう。そうなると金融システムには深刻な打撃が加わり、地方銀行の自己資本が大きく毀損されてしまう」

★そのように「国債暴落」による金利急上昇を予測した上で、「最悪の場合、今後数か月の間に日本経済がクラッシュするかもしれない」と指摘したのである。
>国民にとって恐ろしいのは、予測の内容もさることながら、UBSという巨額資金を運用する投資銀行の最高投資責任者が「日本売り」を勧めていることだ。


22. 2013年7月09日 17:18:47 : 7LXFtfVL26
>04. 2013年7月08日 03:15:44 : nJF6kGWndY
>貧困化することで、景気が刺激され、

どういう意味だよ?
あんた自民党員?自民党の政治家?

貧困化で、ものを買うバカがいるのか?
ものを買わないのに景気が刺激されるのか?


23. 2013年7月09日 18:10:49 : YSFmHO4OfU
カジノのかねつっこんだら、
景気がよくなるのかねー

そんなのはインチキだろ
中学校の漢字読めないもんが作ったもんなら
うまくいくはずないわい"


24. 2013年7月09日 19:12:34 : jYxndDpSFY
>21>売れば暴落するじゃないか。
日本国債は黒田日銀が買い占めてるから、債権市場は逼迫してるんだよ。ちょっと売るだけで、暴落する。
日本国を買い支えるのは、日銀だけと書いてるんだよ。

 なんで、8800兆円も売買されている中で、日銀だけが支えると馬鹿なことを言うのか。

 日銀の買う国債なんて、170兆円の財務省発行分の、6割程度だぞ。

>日銀が永久に買い続けることはできない=日本国家破綻だよ。
わかるか?アベノミクスは、便器のない便所。トイレのないマンション大失敗なんだよ。

2年間限定の話が、なぜ、永久の話に変わるんだ?

>そのシナリオでは、投資家が日本の国債をさらに売り払うドミノ倒しが起きる。日本の債務水準が今後も維持できるかどうかに懸念が生じているためだ。

>>日本の借金はGDP比で300%まで上昇し、長期金利は5%に近づくだろう。そうなると金融システムには深刻な打撃が加わり、地方銀行の自己資本が大きく毀損されてしまう」

 おいおい、景気が回復したら、金利は上がるだろう。どのくらいが適正なのか、示せよ。


25. 2013年7月09日 19:19:21 : hViZKmZ9hk
>19
ちゃんと文章を読めよ!ばかもの!
国債がボトムになったときに、金利が7%だったとする。その時に買えば、7%の金利をもらいながら国債の価格は上昇していくだろ!ダブルでおいしいだろーが!
金利が上がって且つ国債が上がるなんてどこに書いてあるんだ!?

いいか、まず歳出だけで物事を考えるなよ!歳出と歳入のプライマリーバランスで考えろよ。
20年後に5%になっていたとしたら、景気はめちゃくちゃいいということだ。税収はものすごく増えている。
日本政府が700兆円の資産を保有している。金融資産は450兆円以上にもおよぶ。
これらの収益は、日本国債の利回りよりも高い。
対外純資産は、300兆円ある。これから円安になり、例えばドル円150になったとする。対外純資産は、450兆円になる。
あとは自分で考えろ!


26. 2013年7月09日 19:34:59 : XfM8qqyJbc
>>21
これポスト系だぞw おまえアホやろ〜

民主党系とかさ小沢系とだろうけど、何でこんな低レベルなんだろうな、ポストのネタ記事だぞ?w
こんなもん死ぬほどアホ臭い内容なんだが、おかしい事だらけだ。
原文が消失してるから、元ネタに当たってみた。
案の定、無茶苦茶曲解してるだろ?

>ttp://www.cnbc.com/id/100790158

It will take years before the success of Abe's policies can be fully judged, said Friedman,

安倍総理の政策が成功するかどうか、完全な判断を下すには数年かかるだろう

"With inflation likely to remain close to zero, we do not expect a stampede out of the bond market: any short-term sell-off would likely be met by temporary Bank of Japan stabilization measures," Friedman saidインフレ率はゼロに近いままになりそうなので、我々は債券市場に売りが殺到すると思っていません、どんな短期売却でも、当面の日本銀行安定化策によって対応していくと思います


27. 2013年7月09日 23:08:25 : TWCoGCh7zU
hViZKmZ9hk 様
的確なご説明ありがとうございます。
私も勉強になりました。

RQpv2rjbfs 様
プロパガンダの情報に騙されないようにもう少し勉強してみるといいかもしれません。財務省は国債の発行残高だけを取り上げて不安を煽り、消費税を上げようとしています。


28. oolon1980 2013年7月10日 12:59:27 : HbVS9FKKJ9I1Y : Gh1XqXOuRG
まぁもう無理なんですよ。
国債を積み上げすぎたのです。
日本は好景気による金利上昇を忌避しなければならないところまで来てしまった。

国債残高がもっと少ない頃に抜本的な改革をしていればなんとかなったかも
しれないが、今となっては後の祭り。

もう、国債を減らすことは不可能。
「国債を減らす=民間の貨幣を減らす」だから。

金融債務が金融資産と表裏一体だからこそ、国債だけを減らすことは叶わない。

なお、国債は長期の固定金利で発行されるからこそ、
既発国債の平均金利が重要なのです。
低金利を長くつづけてきたので、既発国債の平均金利は1%前半でしょう。
したがって長期金利が1%を超えて2%に至るだけで
既発国債の価格暴落が始まります。
3%や4%など、想定すること自体不可能です。

日銀のシミュレーションも1%上昇のパラレルシフトが、『ゆっくりと』生じれば
何とか危機に至らないと書いていますが、
それは2%以上の上昇や急激な上昇には耐えられないことを意味しています。

アベノミクスはデフレ脱却を成功すれば日本経済崩壊
失敗すれば国債の更なる積み上げでジリ貧

要するに、もう詰んでいるのです。
できることは王将を逃げ続けさせることだけ。
その間、他の駒(日本経済の優位性)はどんどん失っていきます。
早く投了した方が日本復活にはいいのですが・・・

このような話は
「デフレ脱却は危ない!アベノミクスに突きつけられるジレンマ」(高橋淳二/技術評論社)
を読めば一目瞭然です。

この本を読めば、他の経済書がすべて霞んで見えます。


29. 2013年7月10日 13:20:14 : Mz5BnBLWbE
まずアベの顔を見よ!!!
賢そうに見えるかい???
黒田の顔を見よ!!!
知性のかけらでも感じるかい??
それが答えだよ。

30. 2013年7月10日 16:06:08 : q0WqPbeLOQ
13の方のコメント派ですね、俺も。

『性能限界』という本がありますが、この本は、あらゆる製品が、理論限界と知覚限界に到達しつつあって、それでは利益が出ない、という本です。それでイノベーションは「組み合わせ」だ、と書いている本なわけですが。。

どうも「知覚限界(例えばテレビがこれ以上きれいになっても違いが知覚できない、など)」という時点でかなりきついことになってるんじゃないか、と思います。

この方向っていうのは、佐伯啓思先生が『大転換』とか最近書かれていると思いますけども。あとは故名古屋大学名誉教授の飯田経夫先生が書かれている方向ですね。

No.203 狂った「資本主義」 http://kamogawakosuke.info/1998/08/24/%e7%8b%82%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%80%8c%e8%b3%87%e6%9c%ac%e4%b8%bb%e7%be%a9%e3%80%8d%ef%bc%88%e5%89%8d%e7%b7%a8%ef%bc%89/

ガルブレイスも『日本経済最後の警告』の最後のほうでちらっと、日本の不況はもう豊かだからなんじゃないの、と書いていました。

人間の欲望がなくなることはありませんが、モノがある程度ある、あるいはテレビなんかは2、3万で買えちゃう、みたいな世の中になってくるとやっぱりサービスですけども、ここにはまた限界がある。これは『性能限界』にも、水野和夫先生なんかも書いていましたが、「時間」です。一日は24時間しかない、という。


31. 2013年7月10日 17:35:57 : KikqshMjw6
>>28
ちょっと本の紹介を見たけど、流行りの煽り本の一種だな。
その論調ならFEDやECBの金融政策の検証を同時進行しないと価値がない。
日本の政策の批判ばかりではなく、世界的な金融情勢を語らないと今日日の経済本としてはね、
時代の早さに出版本メディアは付いていけないんだろう。

まあ、おれは間違いなく読まない種類の本だ。
今は残念ながら海外メディアしか時代の変革に伝え切れていない。


32. 2013年7月10日 19:08:39 : hViZKmZ9hk
「デフレ脱却は危ない!アベノミクスに突きつけられるジレンマ」(高橋淳二/技術評論社)

この本はまずいですよ。藻谷レベルの本です。
かるく一部を要約します。

・デフレなのに名目GDPが維持されているのは名目GDPが水増しされているから。
・ほどよいインフレの実現は難しい。なぜならば、物価上昇の予想が生じた途端国債が暴落するから。
・日本が財政破綻をせずに済んでいるのは、「低金利・不景気・デフレ」のおかげ。増税して公共投資をせよ。
・日本円には米ドルのような「国力」が伴っていないため、「本当の力」はない。
・巨悪から目をそらすために日銀は利用されていて、「本当の悪人」がのさばっている。
・インフレターゲット政策をインフレ率引き上げに使った例はなく、実際にはインフレ抑制策だ。

これがすべてではありませんが、上記はすべて筆者の思い込みです。理屈のない断定をします。全く意味が分からない内容もあります。

この本で勉強しようとするのは止めた方がいいと思います。


33. oolon1980 2013年7月10日 20:35:35 : HbVS9FKKJ9I1Y : Gh1XqXOuRG
>>32
批判するなら、もっと正確に批判しましょう。

・デフレなのに名目GDPが維持されているのは名目GDPが政府の巨額借金により水増しされているから。(フロー経済とストック経済のあやを政府に悪用されている)
・ほどよいインフレの実現は難しい。日本政府がそのような絶妙な経済コントロールを成功させたことは皆無。物価上昇の予想が生じた途端国債が暴落する(インフレは金利上昇をもたらすので当然に国債暴落)。なお、金利を上昇させない景気回復など最難度曲芸。
・日本が財政破綻をせずに済んでいるのは、「低金利・不景気・デフレ」のおかげ。つまり、不景気の原因は実は政府自身にある。そもそも論として、公共投資したいのなら増税してから実施すべきであった。
・日本円には米ドルのような「真の国力」が伴っていないため、膨張させても「本当の力」は伴わない。だからこそ異常な円高にしても海外では屁とも思わない(資産を買占められる恐怖がほとんどない)
・巨悪から目をそらすために日銀は利用されていて、「本当の悪人」がのさばっている。そしてついに黒田総裁を送り込み、日銀も「悪」に染まってしまった。
・インフレターゲット政策を「脱デフレ」=インフレ率引き上げに使った例は歴史上存在しない。インフレ基調でその抑制策としての運用実績しかない。

これがすべてではありませんが、上記はすべて、他の経済書では分からないようなことですが、日本経済の真実が目から鱗で本当によく分かります。しかも、小学生高学年でも分かるように平易な理屈で丁寧に説明してくれています。全く意味が分からないという人が存在すること自体不思議でないりません。おそらく実際にはこの本を読んでいないか、もしくは通常の一般人に備わるレベルの理解力が欠如しているかのどちらかでしょう。


34. 2013年7月11日 07:52:38 : jYxndDpSFY
>デフレ脱却は危ない!アベノミクスに突きつけられるジレンマ

読みましたが、一般的な話で、別にインフレになったから崩壊するなどの根拠を示していませんでしたよ。

崩壊はしませんよ。国債=国民の財産です。

短期証券・地方を含めて1000兆円の借金ですが、それは、国民の財産が1000兆円と言うこと。

大体、1000兆円とか、家計財産が1500兆円とかいうけど、日本全体の家計+企業+政府の金融資産は5500兆円=借金総額5500兆円。

インフレになれば、銀行の自己資本が毀損するというが、日銀H25.4リポートでは、3%の金利上昇(トータル4%弱)でも、問題ないと書かれている。

暴落・暴落というが、そういう奴に限って、何%を暴落というのか、全く定義がない。

国債価格下落=長期金利上昇だが、景気が回復した時には、金利は必ず上昇する。それが適正なのは何%なのか、暴落論者・アベノミクス批判者は、誰も書いていない。

バブル経済期は、8%弱までいっている。3%〜4%なら、日本経済にとって、良き金利上昇=民間企業で、お金の借り合いが激しくなるということ。

別に、日本国が破綻するわけではない。というか、円発行債なので、原理的に破綻できない。

国債の信任がなくなる=インフレ・円安のこと。これが暴落し、1ドル=200円になり、インフレが20%になる・・・これなら国民生活に大きな影響があるが、そんnこと、実際に想像出来るか???

破綻を信じるのなら、日本を出て行けばいいし、円資産を全て、国外資産に換えればいい。

ただし、3500兆円の実物資産(道路・ビル・土地建物などのインフラ)は、金融資産と違い移せないし、これらは、インフレになろうが円安になろうが、資産は資産。価格が高くなって終わり。


35. 2013年7月11日 12:04:50 : hViZKmZ9hk
>33

正確に批判してますよね!?
もっと具体的にということですかね!?

小学生が全く理解できなかったことを具体的にいうと、
・「本当の力」、「本当の悪人」とはなんなのか?どんな力や誰のことか?
・米ドルのような「国力」が伴っていない?紙幣に国力が伴う?
・日銀をも利用できる巨悪とは、なんなのか?

まるで小学生が書いたような文章としか言いようがありません。スピリチュアル系の本なのかもしれません。

・物価上昇の予想が生じた途端国債が暴落する
↑著者の思い込み(無知)、戦後はオイルショックの時くらい。

・金利を上昇させない景気回復など最難度曲芸
↑著者は名目金利と実質金利の違いを理解していないと思われる。

・黒田総裁を送り込み、日銀も「悪」に染まってしまった。
↑秘密戦隊ゴレンジャーか!?黒十字軍は悪の組織である。

・日本が財政破綻をせずに済んでいるのは、「低金利・不景気・デフレ」のおかげ。つまり、不景気の原因は実は政府自身にある。
↑全く理解不能である。もはやバカのレベルです。もし財政危機だとしても財政破綻をしないようにするには、好景気にして税収を増やすことが必要です。
それ以前に接続詞もおかしいです。
日本が財政破綻しないように政府が不景気になる政策をしている。と言いたいのでしょうか?文脈がおかしいし内容も間違っていますね。

・インフレターゲット政策を「脱デフレ」=インフレ率引き上げに使った例は歴史上存在しない。インフレ基調でその抑制策としての運用実績しかない。
↑うそつき。アメリカ、イギリス、カナダ、スウェーデン、ニュージーランドなど歴史上多くの運用実績がある。

経済書とは言えません。経済書として買うのならお金と時間を捨てるようなものです。この本を全部読む前に時間の無駄であると悟り、読まなくなるでしょう。小学生高学年を対象に洗脳しようとしているのかもしれません。何れにしても買う前に有用な本を選別することが大切だと改めて認識しました。みなさまもお気をつけください。
33様におかれましても、もっと他の経済書をお読みになったほうがよろしいかと存じます。


36. oolon1980 2013年7月11日 12:36:50 : HbVS9FKKJ9I1Y : Gh1XqXOuRG
>>34
>崩壊はしませんよ。国債=国民の財産です。
>短期証券・地方を含めて1000兆円の借金ですが、それは、国民の財産が1000兆円と言うこと。
>大体、1000兆円とか、家計財産が1500兆円とかいうけど、日本全体の家計+企業+政府の金融資産は5500兆円=借金総額5500兆円。

いつも不思議に思うのですが、財政破綻は有り得ない、日本政府の借金は国民の財産である。という人たちは、なぜ、こういう掲示板に現れるのでしょうか?
一体何がしたいのですか??

日本政府の借金がどんどんふえれば国民の財産が増えてハッピー
と本気で思っているのなら、政府にどんどん借金させればいいということになります。
何も日本経済を問題視しないでいいでしょう。
敢えて騒いでいる私たちを小ばかにしてふんぞり返っていればいいのです。
何で、わざわざ阿修羅を覗いて、私を否定したり、高橋さんの本を否定しなければならないのでしょう。
高みの見物でいいはずです。

>>34-35
多分、この矛盾に自分たちでも気がついていないのでしょう。

「政府の借金膨張=国民の財産膨張」無問題!!!
ならば、政府は徴税などせず巨額の歳出の全てを借金で賄えばいい。
無税国家が国民を幸せにする。
政府はじゃんじゃん借金して国民の財産を増やしてあげて幸せにすればいい
経済成長や好景気なんて不要
政府が借金さえ増やせば国民の財産が増えるのですから
そんなもの必要ないのです。
むしろ不景気で税収が集まらない分を「借金できる好機」と捉えればいい。
国債の利息支払いも全て借金増加で済ませばその分国民の財産が増えてハッピー
高金利どんとこい!
のはずです。

だから、あなた方の主張では政府の政策に注文などつける義理はないのです。
政府はどんどん借金を増やせばいいという理屈なのですから。

なので、阿修羅のように、社会に問題提起をする掲示板に現れるのがおかしいのです。

阿修羅から消えうせてください。

心からお願いします。

ご自分の主張を信じるのなら、政府の借金マンセーと叫んでこれからも過ごしてください。
不景気や財政赤字垂れ流しは国民財産増加のビックチャンス!なんでしょうから
あなた方はここに来る資格はありません。


37. 2013年7月11日 13:37:38 : hViZKmZ9hk
>36

阿修羅のように、社会に問題提起をする掲示板だからこそ、日本をよくするための議論をしましょう。あなたも日本が大好きなんですよね?問題意識があるからこそ、みんな阿修羅にきてるんですよ。
その中で、間違っていることは間違っていると言えるのが阿修羅じゃないですか。
世の中(マスゴミ)には、特に政治経済において風説や間違った考え方が散見されます。そういったことをみんなで議論しましょう。本当の事を一緒に探しましょう!
議論に参加しなくても阿修羅で勉強しようという人もいるかもしれません。
そういった人たちにも間違った知識を与えるのはよくないと思っています。だからみんな反論してがんばっているのではないですか。
正しいことをしている場合は、正しいということも阿修羅です。
本当の事を一緒に探していきましょう。

高橋淳二は間違っている!
あなたはこれからも阿修羅にくる資格があります。
もっといろいろな経済書を読んで勉強してみてください。

心からお願いします。


38. oolon1980 2013年7月11日 14:05:25 : HbVS9FKKJ9I1Y : Gh1XqXOuRG
>>37
>日本をよくするための議論をしましょう。
はてな?

日本国民の財産はどんどん増えて「よくなっている」んでしょう。

なんで沸いてくるんですか?
あなたの考えでは、そうなるはずです。
あなたの脳内ですは「国民の財産がしっかり増え続けている」んだから現状に文句をいう筋合いはない。
「騒いでいる奴らはバカだ」でもういいでしょう。
構わないでください。

要するに「本当のこと」など考察する姿勢がないのです。
見せ掛けの貨幣が増えて幸せだと思っている。

それが「間違っているかも」と疑う気もないようですし
だからあなたようような人は議論に参加する資格はないのです。
政府様の借金増加マンセー理論なのですから。

そもそも、高橋さんの本も読まずに内容を全否定するような人に議論をする資格はありません。

あ、でも、もう読まなくていいですよ。
コメントを見る限りあなたの知性では一生理解できないと思います。
文明人としていいます。
さようなら


39. 2013年7月11日 15:16:16 : hViZKmZ9hk
>38

>はてな?

日本をよりよくするための議論をすべきです。


>あなたの脳内ですは「国民の財産がしっかり増え続けている」んだから現状に文句をいう筋合いはない。

高橋淳二が間違っていると言っている。


>「騒いでいる奴らはバカだ」でもういいでしょう。

よくないだろ。無知な人に間違った認識を与えてしまう可能性がある。


>要するに「本当のこと」など考察する姿勢がないのです。

なぜだ??なぜそう決めつける?


>それが「間違っているかも」と疑う気もないようですし
>だからあなたようような人は議論に参加する資格はないのです。

高橋淳二が間違っていると疑っています。
だから議論している。

>そもそも、高橋さんの本も読まずに内容を全否定するような人に議論をする資格はありません。

決めつけはよくないぞ!
読んでないと一言も言ってない。
文明人としてはずかしいぞ。

>あ、でも、もう読まなくていいですよ。

もう読みません!

>コメントを見る限りあなたの知性では一生理解できないと思います。

高橋淳二が間違っていると言っているんだよ。
あなたが理解してないんでしょ。


挨拶はちゃんとできるようですね。
さようなら


40. 2013年7月11日 16:35:00 : jYxndDpSFY
>36番さん

以下、36番の引用

いつも不思議に思うのですが、財政破綻は有り得ない、日本政府の借金は国民の財産である。という人たちは、なぜ、こういう掲示板に現れるのでしょうか?
一体何がしたいのですか??

日本政府の借金がどんどんふえれば国民の財産が増えてハッピー
と本気で思っているのなら、政府にどんどん借金させればいいということになります。
何も日本経済を問題視しないでいいでしょう。
敢えて騒いでいる私たちを小ばかにしてふんぞり返っていればいいのです。
何で、わざわざ阿修羅を覗いて、私を否定したり、高橋さんの本を否定しなければならないのでしょう。
高みの見物でいいはずです。

以上引用終わり

あのですね、国債=円通貨そのものなのです。なぜかというと、日銀が円札を発行する=何かの資産を購入する→それが国債 ということです。

これは、日銀のバランスシートをご覧ください。

いいですか?国債=円通貨そのものですから、国債下落=円通貨価値下落→円安・インフレなのです。

いいですか?極端なインフレは、私たちの資産を棄損するのです。

20%円高になると、100万円の預金は、80万円の価値しかなくなることを意味します。

ですから、日銀の目的は日銀法にあるように、「物価の安定」ようするに通貨価値の安定なのです。

だから、金融価値資産5500兆円=負債5500兆円の安定のために、財政規律の安定が求められるわけです。

今、国債はGDP比率200%を超えていますが、それでも国債崩落になっていないということは、今の水準を維持すれば、大丈夫ということです。

そうすると、プライマリーバランスの安定 債券発行=債権返済であることが必要なのです。

もしくはGDP増比=国債増比です。gdpが2%伸び、国債発行残高が2%伸びれば、国債/GDP比は今のまま変わらないのです。

だから、財政再建および、経済成長が必要なのです。

なお、政府の借金をどんどん増やせですが、国民(企業・家計)の貯蓄が家計・企業・政府・外国に貸し出されるので、国だけが借金を増やすことはできません。

国が借金を増やせば、民間が借りれるカネ(銀行から、株・社債発行)が減ります。

これをクラウディングアウトといい、金利が上昇してしまいます。

国の借金は、無限大に増やせるわけではなく、国民の貯蓄の範囲で、なおかつ、企業とのバランスも生じるわけです。


41. oolon1980 2013年7月11日 16:54:21 : HbVS9FKKJ9I1Y : Gh1XqXOuRG
>>40
ほうほう。
異なことを言う。

>今、国債はGDP比率200%を超えていますが、それでも国債崩落になっていないということは、今の水準を維持すれば、大丈夫ということです。

>もしくはGDP増比=国債増比です。gdpが2%伸び、国債発行残高が2%伸びれば、国債/GDP比は今のまま変わらないのです。

ぜんぜんちがうでしょ。
10年以上前からそういう主張が繰り広げられています。
しかし現実はデフレが長続きして
「GDP増比=国債増比」から乖離した状態で進んできた。
これが事実です。

ずいぶんと分かったような口をするので聞いて置きます。

自分で、いままで
「GDP増比≠国債増比」
で金利も低下して全然大丈夫だったといっているのに、
これからは「GDP増比=国債増比」しなければならない理由はなんですか?

なぜいままでは大丈夫でこれからは駄目なのか!!!!

合理的な理由を説明してください。

日本は国債が増えても長期金利が低下しているのですよ。
クラウディングアウトとか嘘をいうのは止めてください。
金利が上昇しても利払い分を借金すればいいでけでしょう。
何を恐れているのですか?

(ちなみに高橋さんは今後も日本は「GDP増比≠国債増比」を受け入れるしかないと結論づけています)

>なお、政府の借金をどんどん増やせですが、国民(企業・家計)の貯蓄が家計・企業・政府・外国に貸し出されるので、国だけが借金を増やすことはできません。

>国が借金を増やせば、民間が借りれるカネ(銀行から、株・社債発行)が減ります。

こんなことを書いているからこそ、高橋さんの本を理解していない証拠となるのです。

ほんとうにバカなことを書かないでください。
政府の借金を増やせば通貨は増えるのです。

(これからも政府は借金がどんどんできます。
「不景気・デフレ・低金利」を維持していれば!)

あなたは
「政府の借金は通貨を生み出す」
がやはり根本的に分かっていないのです。

あなたは「政府の借金が国民の財産だ」といっていたのに、矛盾することばかり主張しているから、異常者扱いされるのです。
そもそも自分が矛盾していることを主張しているのも理解できていない。
あなたはやはり阿修羅に来てはいけない人です。


42. 2013年7月11日 22:17:43 : jYxndDpSFY
>41

何を言いたいの?

国債を増やせなの?

財政規律を維持しろなの?

デフレ時と、インフレ時では前提が違うでしょ?クラウディングアウトもインフレ時でしょ?

何が言いたいの?


43. 2013年7月11日 22:24:52 : jYxndDpSFY
>41

じゃあ、藤巻のように、外国の資産にすれば?

別に、あなたが騒いでも、日本はこのまま進むからさあ。

政策変わらないから。

せいぜい叫べば?

藤巻のアホのように


44. 2013年7月12日 00:17:36 : TWCoGCh7zU
>28
>41

JGB CDSを買ってますか?
今、安いですよね。

>あなたはやはり阿修羅に来てはいけない人です。

これは言っちゃダメでしょ。
あなたが来なければいいだけのことです。


45. ミニにタコさん 2013年7月21日 14:46:51 : ooY61w9vNGHjM : IJ5wTxSp7T
また戦争でもして、いろんなもの奪ってくんべかwww

46. HSBC 2013年7月23日 18:19:23 : RcEbAGNi43sq. : q4Z8RX37PU
 よくわかりませんが、いくら日本国でもこのまま札刷って借金し続けるのは無理なんでは? 少なくとも日本での生活はだんだん厳しくなってくんじゃないでしょうか。
 外国でも通用する技術や知識があれば英語や中国語を習得し、海外に持ち出せない資産は買わないか処分して来たるべき時のために急いで準備した方がいいんじゃないでしょうか。

47. 2013年7月25日 00:52:29 : LtSkpKPHmE
大丈夫!
本を読んでお勉強しましょう。テレビじゃダメよ

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