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2013年7月7日 日刊ゲンダイ
やっぱり秋以降、景気は急速に悪化するのか。
日本生命がボーナスについてネット調査した結果、冬のボーナス予想は、「減る」「変わらない」が、85.4%に達した。夏のボーナスも「昨年と変わらなかった」が、48.8%とトップだったが、はやくもサラリーマンは、「秋以降、景気は悪くなる」とみているようだ。調査は男女1万386人から回答を得た。
「現在の経済情勢を踏まえ、冬のボーナス金額はどうなると予想しますか?」との問いに、夏より「増える」と答えたのは14.6%だけ。「変わらない」63.6%、「減る」が21.8%だった。
どうやら、アベノミクスのピークは、春先だったと感じているらしい。
実際、すでに足元の景気に陰りが見えはじめている。帝国データバンクの6月の景気動向調査によると、景気動向指数は42.5と、前月比0.5ポイントの悪化。安倍政権発足以来、初の悪化となった。大手証券マンが言う。
「株価のピークは、政府が消費税アップを閣議決定する10月になるでしょう。前回、消費税を5%に引き上げた1997年も、閣議決定した(前年の)1996年の6月が株価のピークでした。閣議決定するまでは政府も財務省も景気対策を打つから、好景気がつづくが、閣議決定した後は、対策を打たなくなるので急激に景気は悪化するからです。サラリーマンが冬のボーナスは期待できないと予想しているのは、肌感覚なのでしょうが、正しいですよ」
サラリーマンの多くは、ほとんど恩恵を受けずに、アベノミクスは終焉してしまいそうだ。
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