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2013年07月06日 NEVADAブログ
アメリカ国債が売られ、そのスピードが加速してきています。
特に、金融の専門家が警戒していますTIPS(物価連動債)の30年債は額面の80.17%と80%台割れギリギリの水準にまで売られています。
通常の国債でも10年債は2.74%、91%台、30年債は3.71%、84%台となっており、10年債で3%を視野にいれてきています。
今日一日で10年債利回りが2.5%台から2.7%台にまで上昇してきており、このペースが続けば2日もあれば、
利回りが3%台に突入することになり、価格は80%台に突入します。
30年債は70%台に突入し、米国・国債保有者はとてつもない損を抱えることになります。
また、ヨーロッパでも今度は<ドイツ国債>が売られ始めており、利回りが上昇してきています。
ドイツ10年債 1.72%(+7)
イギリス10年債 2.48%(+11)
フランス10年債 2.29%(+4)
イタリア10年債 4.42%(+3)
スペイン10年債 4.64%(+2)
オランダ10年債 2.10%(+6)
ECB・イングランド銀行の低金利発言に敬意を表したのは一日だけで、ヨーロッパ中の国債が売られ、ドイツ株式市場も2.36%という急落を演じています。
*フランス株式は−1.46%、イギリス株式は−0.72%と、ヨーロッパの主要株式市場が揃って売られています。
世界中で国債が売られ始めており、しかもその売られるスピードが加速しています。
ECB・イングランド銀行への”敬意”が一日で終わるという状態になっており、今度、市場がECBを無視し始めれば、だれも市場を止める者はいなくなり、市場は暴走を始めます。
ドイツ株式・アメリカ国債の急落、金の急落がこの暴走を示唆しているのだと言えます。
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