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イーグルヒット管理者 (2013年7月 6日 10:00)
久々にロスチャイルドが動いたようだ。
【英銀RBSの事業分割、ロスチャイルドが政府に助言へ−FT】
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MPA3LT6KLVRY01.html
英政府が出資する最大の銀行ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ (RBS)の事業分割案について助言を得るため、政策担当者はロスチャイルドをアドバイザーとして選任する計画だ。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が1日、事情に詳しい複数の関係者からの情報として報じた。FT紙によれば、ロスチャイルドの起用は今週にも発表される可能性がある。ロスチャイルドは直ちに評価作業に着手する見通しで、9月までの完了を目指すという。
英議会の銀行規範に関する委員会は6月19日に公表した報告書で、RBSを分割し、分離した不良資産を受け皿となる「バッドバンク」に移すことを検討すべきだと提言。FTが銀行関係者の話として伝えたところでは、英財務省はRBSの貸出債権の見直しを行うため、資産評価を専門に行う外部機関を起用すると予想され、米ブラックロックやパシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)が選任される可能性もある。
【ブルームバーグ 2日】
RBSを分割し、「バッドバンク」をつくるというわけだが、平たく言えば、RBSは"破綻"したのだ。
会社更生法のように不良資産を分離する事業清算会社をつくり、優良資産のある事業を継続させるという手法と同様である。
株式81%を保有する英政府による半国営銀行が倒産するのだ。
無論、国民の税金である。
本来、これは重大な"事件"となり、金融市場が動揺を来たしてもおかしくはないが、現在のところ、大きな動きや報道はない。
国際金融資本家のお膝元で、FT紙が報じ、ブルームバーグ、ロイターも追随して報じているが、このロスチャイルドの動きにはどんな意味があるのか。
一つは、英政府がアドバイザーとして起用するということは、公に発言する機会を得、スピーカーの役割を果たすことになる。メディアの露出度が増えることも想定される。金融市場の司令塔として、裏部隊から表舞台で活動していく可能性があるわけである。
もう一つ、グローバル金融機関の解体や再編が加速する可能性があり、
世界の金融市場が変貌するサインであるということだ。
記事では今週にもロスチャイルドの起用が発表され、そして9月までに評価作業が完了する予定だという。
この9月に金融市場の大異変が起きる可能性大である・・・。
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