20. 2013年7月08日 10:39:31
: MxRrqvv8aM
★阿修羅平均 忍者の里_----- 7・8日 気になった情報世界各国は史上最大の債務バブルの最終局面の中に暮らしている。 これからやって来る経済大崩壊は一度に起きる訳ではないのである。 寧(むし)ろ、大事故が起きるのを非常にな〜非常なスロー・モーションで見ている様なものなのだ。これから起こる経済的悪夢は、数年に亘って展開するのである。 ▼2013年の後半に入り、世界経済に関して深く心配すべき19の理由 今年の後半へ入るのに伴い、世界の景気後退は加速しているのだろうか?。 中東では騒乱があり、30年間以上も見た事の無かった事が債券市場に起きているのを我々は目にしており、欧州の多くが既に全面的な経済不況へと落ち込んでいるのだ。 悲しい事に、金融の災害が彼等を直撃するまで、殆どのアメリカ人達は何が起きているのかを決して理解しないであろう。 残念ながら、真実は全てが上手くいっていないという事なのだ。 世界は益々不安定になっていて、我々はこの惑星の歴史において最大の債務バブルの最終局面の中に暮らしているのであり、世界の金融システムは2008年に遡った時よりも更に脆弱になってさえいるのである。 これからやって来る経済崩壊は一度に起きる訳ではないのである。 寧(むし)ろ、大事故が起きるのを非常に、非常にスロー・モーションで見ている様なものなのだ。 これからやって来る経済的悪夢は、数年に亘って展開するのである。 そう、大きなパニックの瞬間もあるだろうけれど、それは経済的な茫然自失状態へ向かう殆ど安定した下落なのだ。 そして、今年の下期が上期の様には良く無いという事の多くの兆候がある。 以下は、我々が2013年の下期へと向かう中、世界経済について深く心配すべき19の理由である..#1 合衆国におけるマネーの速度は史上最低へと落ち込んだ。 もし銀行がマネーを貸し出しておらず、人々がそれを支出していないのであれば、「経済回復」を得る事は非常に困難なのだ..#2 絵ジブと政府の崩壊は、更に多くの不安定性を中東へもたらす脅威になっている。 エジプトでの出来事への反応として、水曜日に原油価格は1バレル101ドル以上へ上昇したのである。 #3 過去3年間、合衆国におけるガソリン1ガロンの価格が$3.80を超える度に、株式市場の下落が後に続いたのである。 《147を予測した屈曲点分析》 2008年7月11日、原油は147ドルの史上最高値を付けた。その2週間前、原油に上方屈曲点が出たとロスのレポートが来た。原油は大天井を付け、景気は弱気循環に入る。その11日当日、僕は今日が原油の天井で60ドルになると講演した、半年後、30ドルに下落した。エジプトのクーデターで週末102ドルに上昇した原油価格。残念ながらこれ以上の上昇力は無く、再弱気入りの原油である。屈曲点分析の凄さを思い出す。 #4 世界が増々不安定になるのに伴い、世界中で大規模な市民の抗議運動が沸き起こってきたのである..抗議活動は多くの異なる原因を持っている。 ブラジルでは・・トルコでは・・ インドネシア人達は・・ブルガリア人達は・・ユーロ圏において、彼等は緊縮政策に対して行進し、アラブの春は殆ど全ての事に対する怒れるデモは・・世界中でそれぞれの方法で怒っているのだ。 #5 欧州のソブリン債務危機が再び炎上している。 今回はポルトガルがステージの中央に来たのだ..#6 イタリアは今後6ヶ月以内に欧州連合の大規模な救済を必要とする事になると予想されている。 #7 債券投資家達はパニックを起こし始めている。 実際、ピムコの様な著名企業でさえ、現在投資家達が膨大な量のマネーを引き出しているのを目にしているのだ..#8 中央銀行(達)は、現在驚異的な量の米国債を売却しているのだ。 #9 米国の住宅ローン債券は、20年近くの中で最大の四半期の下落に正に見舞われたのである。 #10 引き続き我々は、世界が我々(米国)から買うよりも遥かに多くを、世界の残りの部分から買っているのだ。 5月の米国の貿易赤字は450億ドルであった。 #11 合衆国の西半分が苦しめられている深刻な干ばつは、決して終わる事が無い様に見える。 もし西部の牧場主達や農民達が昨年経験したのと同じ様な夏をもう一度経験する場合、それは食糧価格に何をもたらすのであろうか?。 #12 欧州の自動車販売は20年ぶりの低さへ落ち込んだ。 #13 欧州における失業は史上最高である。 #14 ペーパー・ゴールドのネズミ講は総崩れの瀬戸際にあるのだろうか?。 ゴールドの所有者達は、ロンドン金属取引所が所有する一部の倉庫からの彼等のゴールドの現物の配達を受け取るのに100日の遅延が起きているとの報告があるのだ..ジャスト・イン・タイムの在庫の時代に;既に倉庫の中に座っている金属を積載すべく、装甲車両へ積み込むのに100日分の注文残があり得るという考えは馬鹿げている。 明らかに、ここで LME(ロンドン金属取引所)が本当に報告しているのは、ここで購入されたゴールド(又はシルバー)の精錬に、- そしてそれを倉庫へ出荷するのに3ヶ月以上の遅れがあるという事なのだ。 言い換えるならば、トレーダー達が本日購入したと信じている「金塊」は、実際のところ、未だ地面から掘り起こされてさえいない、ただの鉱石なのである。 #15 米国における住宅ローンの承認の数は、この3年以上において最速の割合で低下している。
#16 合衆国における実質可処分所得は、この4年以上において最速の割合で低下している。 #17 今四半期についてマイナス収支の見通しを発表した企業の割合は、我々が以前に一度も見た事の無い水準である。 #18 デリバティブ取引の暗黒の側面が曝されようとしているのだろうか?。 デリバティブの取り引きをコントロールする為に13の大手国際銀行が共謀してきたと、欧州連合の当局者達は主張している.#19 金利デリバティブには441兆ドルが存在しており、金利は過去数週間で急速に上昇したのである。 もしも金利が上昇し続けた場合、これらのデリバティブに何が起きるのであろう?。(Anatomy of Contradictions 転載)
|