★阿修羅♪ > 経世済民80 > 696.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
〈政府が発表しない日本経済の実態〉 §36-1. 参院選後、「首切り法案」成立へ (イーグルヒット) 
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/696.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 7 月 01 日 23:35:01: igsppGRN/E9PQ
 

http://eagle-hit.com/a/36-1.html
イーグルヒット管理者 (2013年7月 1日 18:00)


§36.もう二度と這い上がれない「貧困奴隷社会」へ
〜参議院選挙後に待ち受けるサラリーマン総貧困化〜

1.正社員の「首切り法」成立へ


解雇補償金さえ払えば、社員の首はいくらでも切れる――安倍政権が導入に執念を燃やす「解雇補償金制度」=首切り法。
今月の自民党の大勝はほぼ確実視されているが、自民党に一票を投じた選挙民の大半は数ヵ月後、こんな悲痛な叫びを上げることになるかもしれない。
「われわれは自分たちの首を切るために、この政権に投票してしまったのか」と。

それにしても、日本のサラリーマンの平均年収が409万円(平成23年度 国税庁民間給与実態統計調査結果)と、400万円割れ目前まで迫っているなかでの「首切り法案」の導入は、「何もサラリーマン受難のこの時期に、そこまでしなくても」との思いも強い。

労働問題に詳しい経済ジャーナリストは言う。

「平均年収の409万円だって、ほんの数%の超高給取りが全体を底上げしているだけ。その数%の超高給取りの層の年収を切り取って計算し直せば、おそらく300万円以下というのが、今の日本のサラリーマンの実質の平均年収ではないかと思いますね。
それだけに海外でも例のない首切り法案が日本で導入されようとしているのは、多くの国民からすれば違和感がある。とても国益につながる政策とは思えません」

それでも安倍政権は、「解雇補償金制度」=首切り法の実現に虎視眈々の姿勢だ。
当面は参議院選挙の自民党への追い風を味方につけなければならないため、同制度の盛り込みに慎重な姿勢を見せている。

しかし、参議院戦の大勝、自民公明による衆参両院での過半数突破が確実となればもう、やりたい放題である。国民の大反対の声など聞く耳を持たず、「首切り法」の年内成立へ向けて突っ走るだけである。

先の経済ジャーナリストは続ける。

「おそらく自民党の中では規定路線としてもう組み込まれているのだと思っています。それがたとえ国益に反し、多くの日本人をさらなる貧困地獄へと誘う日本にとってデメリットだけの政策であっても、おそらくやるでしょう。それはあの小泉政権時代から、すでに決められていたシナリオだったのですから」

実はあの小泉政権時代から、現在の「首切り法」が水面下で画策されていたというのが、複数の関係者へのヒアリングからも明らかである。

知人の政界事情通がその内情を明かす。

「安倍政権の労働政策は、06年版の『日米投資イニシアチブ報告書』の内容を粛々と進めているだけです。アベノミクスでの円安、株高誘導が、ハゲタカの意向で動いていることは、以前からこのイーグルヒットでも何度も伝えていますが、今回の解雇補償金制度も、その背後で導入を後押ししているのはハゲタカなのです。具体的に言うとですね・・・」

政界事情通の口から語られたその驚愕の事実は次回にて。
           (続く)

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2013年7月01日 23:57:08 : fYoEc5THOQ
もう完全属国というか属州ですねーーー。1%の支配維持の為には何でもありが実態だね。4権談合国は何時マトモニなるんだろうか?

02. 2013年7月02日 00:17:38 : nJF6kGWndY

>二度と這い上がれない「貧困奴隷社会」 「解雇補償金制度」

実際は逆だろう

正社員の壁が低くなり、雇用機会も増える

さらに円安で実質賃金が雇用の流動化が進めば、ブラック企業も淘汰される

ただし、今の中高年正社員にとっては、適用されるようなら厳しいことになる


03. 2013年7月02日 00:18:32 : nJF6kGWndY

円安で実質賃金が下がり雇用の流動化が進めば、ブラック企業も淘汰される

04. 2013年7月02日 01:04:42 : kh3XOxV0YQ
>>02
> 正社員の壁が低くなり、

正社員という名前のバイトになるだけ。

> 雇用機会も増える

こき使われ使い捨てられる機会が増えるだけ。

> 実質賃金が下がり雇用の流動化が進めば、ブラック企業も淘汰される

社会全体がブラックになるだけの話で全く意味がない。
「ゴキブリが増えたので核爆弾で20km四方を消滅させる」と言うに等しい話。

ついでに言えばブラック企業はそのまま存続する。
何故なら被雇用者の能力が不均一である上に、あらゆる人類は必ず老化し能力が劣化するからだ。
よって君が言うように「厳しいことになる」人々は常に一定数存在し
彼らが現在のブラック企業を背負って立つことになるだろう。極めて低賃金で。
よって単に住み分けるだけで全く淘汰にたどり着き得ない。


しかし一体、能力主義という美辞麗句の齎した惨劇の何を見てきたんだろうね。
こういうお間抜けな低能のお馬鹿さんは。

日本社会を根底から根絶し、日本を地の底に叩き潰して蹂躙してやろう、という日本への憎悪、悪意があってやっているというなら理解できるけど。
ということは、きっと隣の半島の民族出身の人なのだろうな。


05. 2013年7月02日 01:51:03 : 0UXNPR6wyo
↑最後の一行以外はおおむね理解できるが
隣の半島の民族出身ときめつけでは苦しい
あちらは外資金融がすべてを支配して国民は奴隷状態だ
サムスンの大暴落などつい最近の出来事だし
貧困層はとことんおいつめられている。
日本でも外資にのっとられた企業の衰退ぶりは目を覆うばかりで
外資系金融の悪行こそが問題だと思う。 

06. 2013年7月02日 02:17:04 : OIxNYWfJog
安倍政権よいしょコメを、毎日阿修羅に張り付いて、
こまめに書いている人が居るなー

政府の下請け会社のアルバイトさんかな
ご苦労さんです


07. 2013年7月02日 02:20:54 : QCgopYH47k
安倍落とし、小沢上げの朝鮮害虫の文章は客観性に欠けている

08. 2013年7月02日 06:43:08 : LcO2OFR2pw
>03. 2013年7月02日 00:18:32 : nJF6kGWndY

円安で実質賃金が下がり雇用の流動化が進めば、ブラック企業も淘汰される

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
嘘つけ馬鹿。逆に日本中がブラック企業だらけになるだろうが!

07. 2013年7月02日 02:20:54 : QCgopYH47k
安倍落とし、小沢上げの朝鮮害虫の文章は客観性に欠けている

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
それはお前の文章がの間違いだろ(笑)


09. 2013年7月02日 07:12:29 : uCariJeI5A
65歳定年制と本来はセットでなければいけなかった法律だ、
それを民主党は65歳定年制だけやって、こっちの厳しい法律をやらなかった。

だけどさ、これやらないと公務員以外の日本の会社・組織はガタガタになるぞ、
今現在の年齢構成から言ってもふつうにさ。 対象はバブル期までの大量採用した層だな。


10. 2013年7月02日 07:27:56 : e9xeV93vFQ

【第89回】 2013年7月2日 出口治明 [ライフネット生命保険(株)代表取締役会長兼CEO]
日本人の労働時間が長い原因は残業を「評価」する誤った精神論にある

 6月26日の日経新聞(朝刊)に「長い日本の労働時間−生産性は著しく低水準」という記事があり、次のようなグラフが掲載されていた。
出所:経済協力開発機構(OECD)、2011年
 2011年の日本人1人あたりの総実労働時間は平均1728時間、英国(1625時間)、フランス(1476時間)、ドイツ(1413時間)、などに比べると長時間労働が依然続いている。オランダ(1379時間)に比べると、実に349時間もの大差となる。一方、2011年の日本の労働時間1時間あたりの生産性は41.6ドル。米国(60.2ドル)、フランス(57.7ドル)やドイツ(55.8ドル)に比べて、日本は生産性が著しく低い(数字はいずれもOECD調べ)。これは、長時間労働→疲労の蓄積→生産性の低下、という世間一般の常識にも適うものである。
長時間労働の原因は残業
 ところで、この長時間労働の原因は何か。次ページの表を見てほしい。これは、勤労者の生活時間を比較したものである。
出所:独立行政法人労働政策研究・研修機構 データブック国際労働比較2013
 3ヵ国の男性で比較すると、自宅を出る時刻や出社時刻にはほとんど差がない。ところが、帰宅時刻になると2時間近い差が生じてしまう(法定労働時間は日本・アメリカは週40時間、フランスは35時間)。一番大きい差は残業時間であって、日本はアメリカやフランスの3倍近い残業を行っていることが窺える。年間休日数は次表の通りあまり差がないので(もっとも日本の年次有給休暇の18.3日は平均付与日数であって、実際の平均取得日数は9.0日)、わが国の長時間労働の主たる原因は残業にあると言っていいだろう。
単位:日数、出所:独立行政法人労働政策研究・研修機構データブック国際労働比較2013
残業を「評価」する誤った精神論
 では、なぜわが国では残業が多いのか。わが国の労働慣行のほとんどが、実は、1940年体制とも呼ばれる戦後の高度成長期に確立されたものであることは前にも述べた。そして、このガラパゴス的な終身雇用―年功序列体制の下では、ともすれば軍隊的な上意下達システムが出来上がり、ひたすら部下の忠誠心が試されることになりやすい。いわば上司より先に帰ることが憚られるような空気が、自然に醸成されてしまうのである(いわゆる「つきあい残業」)。
 例えば会議から戻ってきた上司が、先に帰宅した部下に「あいつはどこへ行ったんだ?」と訝ったり、残っている部下に「遅くまでご苦労さん」と労ったりするだけで、その組織ではつきあい残業が「評価されてしまう」のである。こういった、遅くまで残っている社員をともすれば愛でてしまう誤った不毛の精神論の罪は、極めて深いものがある。
 加えて、現行の法体系の下では、法定労働時間を超えた残業には割り増し賃金が支払われるので、「つきあい残業」には、インセンティブもまた働くことになってしまう。これでは残業時間が長くなることは当然ではないか。そこには生産性の向上という視点の入り込む余地が、そもそもないのだ。
労働生産性の向上に焦点を当てよう
 つきあい残業やダラダラ残業を撲滅するために、我々は何をすればいいのか。まずは経営者が、管理者に明確な指示を与えることである。労働の生産性向上が何よりも大切であって、残業は一切評価の対象にならないことをはっきりさせる。そして、社員の自主的な残業は原則禁止として、上司の業務命令がある時のみ残業を行うというルールを確立すべきであろう。
 大八木帝人社長は、「育児中の女性は効率的に働く努力をする。そうした女性の働く姿は男性社員に様々な面で影響を与えている」(6月26日付日経新聞朝刊)と述べておられるが、全く同感である。ダラダラ働いてもいい仕事はできない。集中力を高めて効率的に働くことが、いい仕事に繋がるが、集中力はそれほどは持続しないので、その観点からも長時間労働には意味がないのである。有名なGoogleの20%ルール(勤務時間の20%は、通常の職務を離れて自分のやりたいことに取り組んでよい)も、逆から見れば、社員の集中力や発想力を高める工夫の1つと見られないこともない。
 次に、中長期的には、裁量労働制の要件をもっと緩和して、労働時間ではなく労働生産性(成果や業績)のみが、評価の対象となる仕組みを官民あげて構築していくことであろう。
 昔、スウェーデンの学者の労働生産性の向上についての講義を受けたことがあるが、彼は、「労働生産性の向上は社員の大脳の働きによってのみもたらされるものであって、大脳が生き生きと活動する要件は、@楽しくてワクワクすること、AM&Aのように全く異質の組織や風土に直面して、びっくりすること(刺激を受けること)、B短時間に集中して仕事に取り組むこと、の3つしかない」と喝破していた。今から20年以上も前の話である。
 なお、論点が少し拡散するのでここでは触れなかったが、長時間労働が少子化や子育てにもマイナスの影響を与えていること(男性がなかなか帰れないので育児がすべて女性にシワ寄せされてしまう)や、一部、文化の発展(例えば観劇や音楽鑑賞をカップルで楽しむ文化が育たない)を阻害していることも指摘しておきたい。まことに、長時間労働を愛でる不毛な精神論の罪は広くて深いのである。
(文中、意見に係る部分は、筆者の個人的見解である)

http://diamond.jp/articles/print/38206 


11. 2013年7月02日 07:44:21 : nJF6kGWndY

>>04

既得権は、いつまでも続かない

楽して生きられる甘い世界なんて幻想だというのが現実だ


12. 2013年7月02日 13:13:06 : wbn8qoShVE
工作業者に金を出している基地外は死ねよ

13. 2013年7月02日 16:57:50 : Je1IEfygmc
成長はもういいよ。経済成長するために首切りされたり、国民は散々だ。
人口増加促進なんてもう結構。みんなに安定した職が行き渡らないんだから。

今後は、安定と成熟を求めたい。


14. 2013年7月02日 21:39:24 : NhN6jjT6Zo
>楽して生きられる甘い世界なんて幻想だというのが現実だ

おいおい 生きることさえ大変な社会を望むのかよ
どんだけマゾなんだ?


15. 2013年7月03日 01:21:06 : FfzzRIbxkp
まず政治家が成長しなさいよ。

年金運用で過去最高の黒字っていう記事が出たけどさ、
だったら今までの、いざなぎ景気越えの小泉政権時にはどれだけ運用実績出てたのかも出してほしいよね。あれば、の話。

そのあと、年金が消えてたっけ?
年金勝手に使って、景気よさそーに見せてたなんていうのはやめてよね。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

 次へ  前へ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民80掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民80掲示板
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧