一部のメーカーで国内に登場しつつあるクリーンディーゼル。
自動車メーカーさん、クリーンディーゼルの乗用車をたくさん出してくれ。
走っているときだけがクリーンで、製造や廃車時に環境汚染物質を出しまくるハイブリッドが減るといいのだ。
トヨタにとっては都合が悪いかもしれないが、環境や国民にとってはいいものだ。
期待していまっせ。

http://response.jp/article/2013/06/25/200787.html
フォルクスワーゲンが米国で現地生産し、北米市場で販売している新型『パサート』（欧州や日本仕様とは異なる北米専用車）。同車のクリーンディーゼル搭載車が、エコランの新たなギネス世界記録を打ち立てた。

これは6月24日、フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカが明らかにしたもの。2013年モデルの『パサートTDI』が、全米48州をいかに低燃費で回るかというギネス記録に挑戦。「ハイブリッド車以外で、48州を最も低燃費で回る」というギネス世界新記録を達成している。

パサートTDIは、直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載。米国EPA（環境保護局）高速燃費は18.28km/リットルと燃費性能は優秀。

このパサートTDIを、米のエコカーサイト、『cleanmpg.com』を立ち上げたWayne Gerdes氏ら2名がドライブ。全米48州、総走行距離8122マイル（約1万3000km）を17日間かけて走破した。

その結果、33.16km/リットルの燃費を計測。いままでのギネス記録、28.86km/リットルを4.3km/リットル上回る、ギネス世界新記録を達成した。フォルクスワーゲンオブアメリカによると、この記録は、ハイブリッド車の全米48州を回る燃費記録、27.46km/リットルも上回ったという。

《森脇稔》 　

コメント
01. 2013年6月25日 22:15:43 : nJF6kGWndY >全米48州周遊 ガソリン・ハイブリッドは街中走行では圧倒的に有利だが 田舎道を定速で延々と走るなら、新生代ディーゼルが有利 走行記録の内訳が、どうなっているのかだな
02. 2013年6月25日 23:38:37 : I3ZqB53Xvs >ガソリン・ハイブリッドは街中走行では圧倒的に有利だが 具体的なデータは何処に？ カタログ32.5ｋｍ/ｌと言っても実際は20ｋｍ/ｌがいいところじゃないの？ハイブリッドは。 カタログ値と実燃費がかけ離れすぎる傾向にある。
03. 2013年6月26日 06:36:51 : 7OpGsifAXA この手の数値は書類上のデータほどあてにならないものはない。 実際にやってみるのが一番だ。 クルーンディーゼル車を日本市場に投入すれば、購入者が勝手に実データを出してくれるだろう。 ハイブリッドがその大仰さのわりにたいした燃費性能ではないことが暴かれたようにだ。
04. 2013年6月26日 14:10:24 : MDSWyo46S2 なんだよ、ＳＣＲかよｗｗｗ ドイツのディーゼルは遅れてるね〜
05. 2013年6月26日 14:25:34 : oWBvrjSyZA 一回り大きい国産車（マツダ・アテンザ）でも、最新クリーンディーゼルなら市街地で 14〜16km/L位は平気で走りますよ。高速だけなら20km/L以上は普通に出ます。この車、 国内のエコラン記録では手動変速車ながら1600km無給油で35km/Lなんていうのもあります。 しかも、このエンジンは高価な後処理装置を最小限に抑えつつ世界一厳しい日本の排ガス規制を 先取りしてクリアしています。黒煙も白煙も全く出ません。 石原爺がディーゼルエンジンを攻撃して日本のディーゼル乗用車が壊滅していた間に、 欧州のクリーンディーゼルが格段の進歩を遂げていたというだけの話（その技術に 不可欠な 燃料噴射装置はデンソー製だったりもします･･･）。 日本勢でもようやくそれに追いつき追い越すメーカーが出て来ました。 今時のディーゼル車は実用域（200km/h以下）では同クラスのガソリン車より力強く走ります。

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