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いよいよチャイナ・クラッシュが始まる・・・
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イーグルヒット管理者 (2013年6月22日 18:00)
中国人民銀、1行に資金供給したもよう−当局の意図はどこに
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MOOMFP6JTSF201.html
中国人民銀行(中央銀行)は20日、国内金融システムに500億元(約7900億円)を供給した。交通銀行の中国担当チーフストラテジスト、洪灝氏が明らかにした。同日の中国金融市場では資金の逼迫(ひっぱく)で、指標となる短期金利が過去最高に達した。
洪氏は電話取材に対して、500億元は短期の流動性オペレーションによって銀行1行に供給されたと述べ、他の複数行も資金獲得に向けた協議をしていたと説明した。洪氏は今回の資金供給について、メカニズムの「適切な活用」だと評価した。洪氏は金融業界の複数の匿名の関係者の話を基に、人民銀が翌日物5.1%、7日物5.4%の金利で資金を供給したと話した。人民銀の報道官は行内規定を理由に匿名を条件に、資金供給については承知していないと述べた。
ソシエテ・ジェネラルのストラテジスト、ウィーコーン・チョン氏(香港在勤)は「資金供給があって当然だと思う。市場の安定は常に監督当局と中銀の最優先課題のはずだ」と語った。人民銀が流動性不足に対処するための公開市場操作を手控えていることから、中国の銀行間金利は20日に跳ね上がった。銀行間資金の取引センターNIFCによれば、翌日物レポ金利 は前例のない527ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇で、過去最高の12.85%となった。7日物は270bp上昇し、過去最高の10.77%。
中国銀行は20日、全ての支払いを遅滞なく行ったと自行のミニブログで明言した。中国工商銀行(ICBC)の広報担当者は、同行が人民銀から資金供給を受けたかどうかについてコメントを控えている。
政策スタンス
今週は債券の満期による金融システム内資金の純増額 が280億元と、先週の920億元から減少。中国政府は19日、李克強首相が主宰した国務院常務会議後に、中国の銀行は経済改革を支える取り組みを強化し、金融リスクを抑制するためにさらに努力する必要があると表明した。
オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の周浩エコノミスト(上海在勤)は、「市場の動きは流動性だけでなく、変わらない政策スタンスにも影響されている。19日の政府声明を受け、市場は資金不足が長期化するとみている。7月半ばを過ぎなければ、流動性が大きく改善されることはないだろう」と述べた。
当局の狙い
陸挺氏らバンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチのエコノミストはリポートで、政策当局は資金供給を引き締めることによって、低金利で銀行から調達した資金を高利回り債の購入に充ててきた小規模銀行の一部を「懲らしめる」ことを狙っている可能性があると指摘。7月初旬までは銀行間の流動性が逼迫した状態が続くとの見通しを示した。
格付け会社フィッチ・レーティングスによると、中国の監督当局はシャドーバンキング(影の金融)の抑制を図るため、ファンドなどの運用資産を上場証券に振り向けさせようとしている。フィッチの中国金融機関担当責任者、朱夏蓮氏は18日のインタビューで当局による引き締めについて、「表面化してきたシャドーバンキング問題の象徴」であり、資産運用商品の問題などに関連した動きとの見方を示した。【ブルームバーグ 21日】
500億元(約7900億円)の緊急オペは、銀行間の流動性が逼迫し、銀行間金利が過去最高に上昇していることによるものであるが、本日の「ボーナス裏情報」でも明らかなように、シャドーバンキングシステムが破綻寸前に陥っているのだ。
別の報道では、今月満期を迎える金融商品が実に1兆5000億元(約24兆円)に達するという。それがゆえ資金調達に各金融機関、販売会社は奔走し、金利上昇圧力となっているのだ。
さらに、記事では当局の意図が"懲らしめる"ことにあると述べているが、それは悠長すぎるだろう。少なくともここに"バーナンキ・ショック"が加わり、一段と投資資金が逃げ出しており、<ファンドなどの運用資産を上場証券に振り向けさせようとしている>意図はくじかれている。
そのようなことからも、これは緊急事態なのである。
そして、気になる資本注入された銀行であるが、記事中でノーコメントをしている中国工商銀行が最も怪しい。すでにご存知のようにゴールドマンが全株売却し、逃げだしている大手行であるが、何を隠そう、"金融地雷"である融資会社
『融資平台』へ最も貸し付けているのが、中国工商銀行なのだ。
(手元の資料によれば、11年6月の段階で、貸付残高は9,310億元(約15兆円。2年経過し、不良債権はさらに増大していると思われる)
いよいよ"チャイナ・クラッシュ"が始まろうとしている。
そして同時に、大量の米国債を保有している新興国、エマージング国からの米国債換金売りが加速し、一気に米国債金利高騰を招き、金融市場崩壊、世界経済が破局を迎える「ファイナル・クラッシュ」が引き起こされるだろう・・・。
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