http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/514.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4480025.html
5月の貿易収支が発表となり、マスコミ等は輸出が「増えた」と報じていますが、これは為替レートのマジックであり、実態は「減少」しています。
財務省発表 : 5月の貿易収支
<輸出>
数量 −4.8%(12ヶ月連続の減少)
金額 +10.1%(3ヶ月連続の増加)
<輸入>
数量 −2.4%(2ヶ月振りの減少)
金額 +10.0%(7ヶ月連続の増加)
差引
9,939億円の赤字(11ヶ月連続の赤字)
為替レートは23.4%円安となっており(公示レート)、ここからわかりますことは、円安分だけ輸出金額が増えていないということです。
輸出数量が同じであれば、円安分だけ、即ち23%の円安分だけ輸出金額が増えてしかるべきなのです。
ところが、増えているのはわずか10%だけです。
金額ベースで13%程目減りしていることになるのです。
これを裏付けるのが『輸出数量の減少』です。
輸出数量が4.8%減少しているのです。
アベノミクス円安で日本経済は復活したという論調もありますが、これは全くのまやかしであり、反対に輸出分が減少しており、日本経済が衰退しているというのが本当の姿なのです。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。