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http://blog.goo.ne.jp/nobuokohama/e/33cfb8aab5657bbda1d98a93c8cb9392
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36133
質問】 産業革命以後、生産現場のイノベーションが急速に進み、次いで金融工学を駆使した操作で、未来までを担保に経済が肥大化しているのが現代であろうと理解しています。その肥大の多くは実物の裏付けがない先進国の国債という名の借金であれば、次の三点から早晩必ず行き詰まるのが自明であるように思うのですが、どこかに考え違いがあるでしょうか。
(1)日本を見ても人間の欲望が物質的に無限であるという前提は成り立たないのではないか。物質に飽きるという事があれば、笛吹けど民は踊らず、生産やサービスは縮小を余儀なくされ、未来を担保にしていた金融もまた破綻を余儀なくされるのではないか。
(2)イノベーションのもたらす経済的インパクトは、今後100年が過去100年ほど大きいものにはならないだろうし、徐々に逓減してくることは、上述(1)の傾向と相まって不可避のように思われる。
(3)そもそもイノベーションの多くは、生産やサービスから人手を奪う省力化の方向に進むのであるから、それを享受する人口は提供に従事する人口よりも多くなる方向に進む。世界人口が増える中で生産やサービスに従事する必要のない「持たざる純粋消費層」の社会的位置付けができないのではないか。
言ってみれば為替も株も、「胴元がすでに破産しているのはわかっているが、すでにお金を賭けているし、止めても他にする事がないから、とりあえず、それは言わないことにして続けようよ。」という各国の合意の中で成り立っているようなものではないですか。
独占資本主義もここに極まりつつあるという事とは違うのでしょうか。
勝手に返答します。(1)への返答
人間の欲望は無限である。人類が誕生して以来波は有ったが、基本的に右肩上がりである。
勿論調整期間が有ったが、それを含めて基本的に右肩上がり出し、今後もそうである。
それは今までの経済の波を見れば分かるし、自然の法則もそれを示します。
基本的には無限に拡大するが、ただ調整が有る事である。
小さな波には小さな調整、大きな波には大きな調整。貴方の周りの自然を見れば分かるでしょう。
この質問は、好景気の誤解と表裏一体を成す、愚かな質問のたぐいである。つまり好景気には、
例えば1982〜2000年までの景気拡大の時には、This time is differentと浮かれ
ニューエコノミーと浮かれ、永遠に好景気が続くと騒いだのは極最近の事である。
自然は永遠にPositiveを示さないし、また永遠にnegativeも示しません。その繰り返しが自然なのです。
全ての現象、原子のレベルから、宇宙のレベルを見れば分かるでしょう。宇宙の基本は拡大であり
そして次の拡大の為に今回の縮小が有るのです。これは単純であり、基本であり、疑問の
余地がないものである。米国の経済の波動を見れば分かります。
(2)への返答
これも(1)への返答と同様である。技術革新は何時の時代でも途切れないし今後もそうである。
ただ大きな革新は長い期間の後に出るものであり、小さな革新は毎日の様に身の回りに
有るものである。100均の店に行っても見れます。毎日の様に色々なアイディア
商品が生まれています。大きなものでは日本のロボット技術は正に明日の
鉄腕アトムの世界である。いや既にその世界は始まっています。
これがすすめば、次は宇宙旅行であり、宇宙移民であり、宇宙時代です。
今の悲観主義は、バブルの弾ける前には、米を追い越して世界一になると浮かれた熱狂時代の
単に反対の不景気の感情を代弁しているものに過ぎず、浮かれ同様、単に一時的な
と言っても20年続く悲観であるが、実際一時的なものである。
責任の半分は、アホ三重野総裁〜白川総裁の政策の所為です。
既にアベミクスが発動したので好景気に向います。しかし今後の好景気の19年間の始めの第一波の
段階なので、第二波の時には強力な調整が有り、再び悲観論が出ます。これもやがて来る
第三波で打ち消されます。殆どの悲観論はなくなり、再び日本経済に自信が本格的に
みなぎるのは、2020年以降からでしょう。
(3)ようするにイノベイションで仕事しない人間が増えて、社会が停滞する事を心配しているのですか?
貴方は仕事しているのに、生活保護が増えているのが面白くないのですかな?
社会的位置づけ等と回りくどい事は言わないでください。無駄飯食いですかな?
これも単なる嫉妬から出ているものでしょう。実際の日本の現実とは異なる見解でしょう。つまり、
昔は一方の配偶者は、いわゆる外に働きに出なくとも、一家の大黒柱の稼ぎで食えていけたが、
今は一家総出でも食べていけない人が殆どです。純粋消費者層等は確実に減っているのです。
又他の国と比較しても、失業率は日本は圧倒的に少ないのであり、まだまだ失業が増えても不思議では
有りません。それに家庭の主婦を働かせなければならない状況は、これこそが異常である、
逆に経済をイノベーションで改善しその純粋消費者層を増やすのが大切なのです。
人間は生きるだけでも日々の仕事は沢山あるのです。何も工場のみが働く場ではないでしょう。
貴方が働くには,洗濯も食事も掃除も、家も道路も愛も必要です。工場は人生のほんの
一部です、何を誤解しているのです。これこそが資本主義の思想の犠牲者です。
奥さんや貴方のガールフレンドは何も遊んでいるのではありません。貴方が楽しく元気で働けるようにと
美味しい食事を作り、疲れを取る食事をつくり、貴方を癒すためにベットに工夫をし疲れた貴方が
愛のベットで元気を取り戻すようにとお化粧もし、又いろいろ工夫もするでしょう。
そして貴方は人間としてやりがい・生きがいを感じて、子供を作り次代の戦士を再生産するのです。
貴方の無駄飯食いの発想が、魅力的な奥さんと閨房で子つくりをすることなく、人口減少の
事態を招くのです。子供も本当に純粋消費者層です。これが増えるのが本当の豊かさです。
実際は働きたくても働けずに腐っている人が増えているのであり、彼らも社会に一員として
迎えるのが豊かさです。純粋消費者層を減らすなら、子供も持たず、子供の働かせば
良いと言う事ですか?そもそも無駄飯いと言う発想が間違っているのです。
両親が働きに出て、子供は寂しくなり非行に走り、配偶者は外で外食し、ついでに性も外食し
家庭ではセックスレスとなり、子供が減っている国が豊かな無駄飯食いの国ですか?
逆でしょう。無駄飯食いを減らす状況が資本主義の好景気であり、その不景気の
時の失業者は本来働いているものが養う事が出来るべきです。
出来ない所が問題なのです。逆に資本主義におけるイノベーションは、無駄飯食いを減らし、
魅了的な奥さんを閨房に迎える事もなく、性を楽しむ時間もゆとりも体力もなくなり、
セックスレスとなり、外国の逞しい男性に魅力的な女性を奪われているのは、
いったい何処の国でしょう。貴方のその発想自体が間違っているのです。
本当に豊かな国なら、貴方の配偶者は貴方との一夜の為だけに、閨房を掃除するだけで
一日を費やす、“無駄飯食いで有るべきです”。又貴方も配偶者の為に無駄なエネルギ
ーを会社で消費せず、奥さんとに楽しい一夜の為に、体力を温存すべきです。
そうすれば奥さんは浮気しなくても良くなり、子供の世話が十分でき、皆ハッピイになれるのです。
本来はイノベーションはこのように豊かになり、純粋消費者層=無駄飯食いを増やすのが目的なのに、
それが出来ていない所に今の時代の資本主義の問題が有るのです。貧しくて子沢山の国を
考えてみてください。一見貧しそうですが、子供が沢山いると、実際10名の子供は
普通と言う事は、無駄飯食いが沢山いると言う事であり、奥さんは子供の世話に
忙しく、仕事が出来ない純粋消費者層と言う事に成ります。
一体豊かさとはなんでしょう? 貴方の発想は単に利益のみを考える支配階級の発想です。
自分が仕事を持っているからと、無い人を蔑むのは止めましょう。
この様なローマクラブ的発想は、既に破綻しているのは歴史が証明しています。
しかし、これはやがて2032年から英米仏に当てはまります。日本では有りません。
これは不景気の時に出る発想ですから、やがてあなた自身も忘れるでしょう。
人類の進歩は、マルクスでは読めません。マルクスは歴史の一部であり、歴史法則の一部を
造るのみです。むしろその欠陥が人類に誤解とマルクス主義者の自惚れと残虐さ
を招き、共産主義者の歴史的大量虐殺と結びついたのです。
マルクス主義こそ信者の宗教です。何を誤解しているのです。目覚めましょう、真の自然の法則に。
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