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http://dot.asahi.com/news/politics/2013052800058.html
小沢一郎語る。
原発反対も良い、消費税反対も良い、辺野古移設反対も良い、米軍の縮小の方針も良い。
これは政治家の主張ですから、選挙で主張し戦えば良い事です。
しかし彼は肝心な時代の流れを読めていません。これが彼が失脚する理由です。
1.中国の覇権を事実上認めている事。中国は、正義の日本に対する悪の帝国に転落するのが
見えていない。これが日本人に嫌われる理由です。
1.アベノミクスの本質が分からない事。
経済に疎い。日銀の過去の政策が良いと言っているようなものです。資本主義の本質が分かって
いない。通貨管理制度と変動相場制の組み合わせが分かっていない。
アベノミクスを非難しながら、その対案が見えない。
1.どちらも政治家としては命取りになる事が解っていない。
この2つに比したら、他の政策は大切では有るが、消費税や原発や辺野古移設は枝葉末節である事
が解っていない。これらは何時でもイエス、ノーに簡単に相互チェンジできますが、
中国や経済の問題は国家の根幹にかかわる問題であり、簡単には代えられません。
そこの理解が出来ないと、彼は過去の人間になります。否、既に過去の人でしょう。
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