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2013年06月10日
日経TRENDY 日経トレンディ2013年7月号(6月4日発売)では、激変するポイント業界の勢力図や、新顔の登場が相次ぐ高還元率クレジットカードの賢い使い方を紹介する特集「得なポイント総点検!」を掲載している。ここでは特集から、7月に実施が決まったTポイントとヤフー!ポイントの統合による影響や、利用者のメリットを探る(この記事は「日経トレンディ2013年7月号」から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります)。
2013年7月1日、リアル店舗主体の共通ポイントであるTポイント(会員数約4500万人)と、ネット大手ヤフーのヤフー!ポイント(顧客数約2700万人)がついに統合する。ヤフー!ポイントがTポイントに全面的に切り替わり、リアル店舗とネット店舗を合わせて約8万店でTポイントが利用できるようになる。
このポイント統合により、まずはネットでのTポイントの使い道が大きく広がる。
ネット通販のヤフー!ショッピングは現在でも、買い物の際に獲得・利用するポイントをヤフー!ポイントかTポイントから選べるようになっている。 ただ、オークションのヤフオク!やヤフー!トラベルなどその他のサービスでは、ヤフー!ポイントだけが対象となりTポイントは選べない。ヤフーのクレジットカードである「Yahoo! JAPAN JCBカード」「Yahoo! JAPANカードSuica」の利用で付与されるポイントもヤフー!ポイントだけだ。
これが7月からは、ヤフーでポイントの対象となるどのサービスでもTポイントが付き、使えるようになる。ヤフー!トラベルの宿泊予約でTポイントを獲得・利用したり、ヤフオク!の落札代金の支払いにTポイントを充当(ヤフー!かんたん決済の仕組みを利用)したりできる。ヤフーのカード利用でもTポイントがたまって、さまざまなサービスで使える。
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これまでのTポイントではできなかった使い方も増える。例えば、税金や公共料金の支払いだ。ヤフーには「ヤフー!公金支払い」というサービスがあり、対応している地方自治体の自動車税や固定資産税、住民税、国民健康保険料、水道料金などをネットでの手続きで支払える。実は、この支払いにはポイントを充当することができる。現在はヤフー!ポイントだが、7月からはこうした公金をTポイントで支払えるようになるのだ。
荷物を送る際にも、Tポイントが使えるようになる。ヤフーの提携する宅配サービス「はこBOON」の配送料にポイントを利用できるからだ。ヤフオク!に出品したものを落札者に送る際などに便利で、送料に対して1〜2%分のポイント付与もある(ポイントで支払った分も対象)。Tポイントの利便性の向上という点では、こうしたヤフー関連サービスでの用途の拡大が最もわかりやすい。
一方、旧来のヤフー利用者に関しては、Tポイントに切り替わった後もヤフーのサービスは変わりなく使える。ただ、TSUTAYAやファミリーマートなどのリアル店舗(Tポイント提携店)でTポイントを利用する場合は、Tカードが必要だ。まだ持っていない人は、今回のポイント統合を機に新たにTカードを作っておくといいだろう。ヤフーでためたTポイントを普段の買い物にも使えて便利だ。
すでにTカードを持ち、ヤフーIDも登録済みの場合は、簡単なIDの統合手続きによって保有ポイントを1つのTポイント口座にまとめられる。また、TポイントをためられるネットモールのTモールや、Tサイト、TトラベルといったTポイント関連サイトは今まで通り利用できる見通しだ。
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日経トレンディ2013年7月号(6月4日発売)の特集ではこの他、Tポイントとヤフー!ポイントの統合を巡るポイント勢力図の変化や、両社キーマンへのインタビューを掲載。さらに、楽天やリクルートといった他ポイント陣営の最新戦略、航空マイルを日常的にためる新たな方法、高還元率カードの実力チェックなど、盛りだくさんの内容となっている。
(文/小谷真幸=日経トレンディ)
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