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イーグルヒット管理者 (2013年6月11日 09:00)
先日、ジム・ロジャーズの"日本株売り"発言をお伝えしたが、
本日はもう一方のドン、ソロスである。
興味深いことに、ロジャーズと真逆のことを言い出している。
【ソロス氏「今週初から再び円売り・日本株買い」 DJ報道】
http://www.nikkei.com/markets/kabu/marketsnews.aspx?g=DGXNASFL070RI_07062013000000
著名投資家のジョ ージ・ソロス氏が今週初から再び円売りや日本株買いを再開したとダ
ウ・ジョーンズ通信が7日昼過ぎに関係者からの情報として伝えた。ソロス氏は昨年秋か
らの円安局面で円売りの持ち高を膨らませ、5月に円安・株高が一服するまでに持ち高を
解消していたとされている。
ソロス氏が日本市場への投資を再開したのは「日本の債券市場が安定を取り戻したこと
を確認した」ことが理由だという。日本株については「国際的な大型優良株から中型の成
長株まで買う準備を進めている」と関係者は語った。日本株の調整は「驚き」だが「かな
り魅力的」な水準まで下落したとみているようだ。【日経新聞 7日13:17】
なにやら金融市場を翻弄するかのごとき発言であるが、果たして、ソロスの言動が今後の日本株の動向を占うのであれば、再び上昇し、円安は進行するということになる。
勿論、ベンチマークとしてのソロスの発言を聞き、同様な投資をする投資家によって、円安株高に触れることは十分考えられる。
しかし、そうは問屋は卸さないだろう。
ロジャーズの日本買い発言から日本売発言へ転回させたように、ソロスももっともらしい理由をつけ翻意する可能性がある。つまり、この発言も誘導であるということだ。
彼らヘッジファンドにとって、最大のしのぎを削る場が、ボラタリティの大きい相場であり、上げては下げ、下げては上げる相場である。これまで一本調子で上げてきた相場は、仕込み相場であり、今が書き入れ時なのだ。
大局的には、株式市場は崩れ、さらに国債市場が崩落していく。
国際金融マフィアのトップらの真の狙いは、短期的な利ざやを稼ぐ相場ではなく、本丸は国債市場なのだ。
年金、預貯金、これらの膨大日本の資産を狙っているおり、その究極が、最終目標が、日本国債なわけである。
ロジャーズ、ソロスという2大金融マフィアが、日本銀行に対し"金融大戦争"の世紀の決戦を仕掛ける日が近づいている・・・。
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