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イーグルヒット管理者 (2013年6月 9日 18:00)
食糧が安価な時代は過ぎ去った、需要増で−OECDとFAO
エネルギー価格の上昇や生産性の伸びの低下、需要拡大により農産物価格が向こう10年間、上昇するとの見通しを、経済協力開発機構(OECD)と国連食糧農業機関(FAO)が示した。
OECDとFAOは2022年にかけての農業見通しに関する共同報告書で、イールド(単収)が増え続け、石油が安価なため農産物価格が長期にわたって低水準にとどまる状況は「過ぎ去った時代のことのようだ」と指摘した。
報告書によると、耕作に適した土地が制限されていることや水不足、肥料などのコストの上昇により農産物の生産高は将来、これまでほど急速には伸びないと予想される。トウモロコシと大豆相場は昨年、過去最高値に達し、10年前と比較すると2倍以上に高騰している。【ブルームバーグ 7日 15:04】
暗に「食糧危機」が訪れることを示しているが、中国・インドなどの旺盛な需要は言うまでもなく、供給不足となる環境要因も大きい。
さらに言えば、放射線汚染、遺伝子汚染といった食の安全性も重大であろう。
「食の安価な時代は終わった」とあるように、食料は高価なものとなり、一部の富裕層しか買うことができず、圧倒的多数の人々は、食量支援という名目のもと大量の遺伝子組み換え食品を安価に提供され、あるいはブラックマーケットで放射線汚染された食品が"格安"で売られ、背に腹は変えられない人々が手にするという、二極化の社会が生じてくるだろう。
無論、食品が高価になるということは、世界的に通貨の価値が失われるという高度インフレ以上のことも意味しているのだが・・・。
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