http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/322.html
Tweet |
新井聡さんFB投稿
https://www.facebook.com/arai.satoshi.7
【麻生財務大臣と黒田日銀総裁に進言致します】
為替・株価についてコメントすることはない=麻生財務相
-麻生財務大臣と黒田日銀総裁に進言したいのは次の通り。
(日本経済再生フォーラムより。日本経済成長10%論を推進する経済学者グループ)
1.日銀がETFに加えて日経先物を買い取り、毎月日経平均株価を3000円以上上昇させる。
そのためには売り込まれないよう、政府の閣議決定で政府紙幣発行権限証書1枚6000兆円を発行して日銀内の政府口座に日銀券を振り込んでもらう。これによって日銀が3000円買い上げたら、あとは政府が3000円買い上げて株価を上昇させることによって、利益を得た個人を通じて総需要を増加させる。
2.毎月政府と日銀とで10兆円以上を稼ぎ、それを原資に資本金1億円未満の企業と個人事業主に消費税マイナス50%を掛けることによって起業のリスクを減らし、証券経由の総需要を高めることができる。
以上よろしくお願いいたします。
国債の役割は総需要の調節手段である。借金でも何でもない。
紙幣も同じである。国債と紙幣は表裏一体となって、総需要を増加させたり減少させる機能を持っている。
金融調節は、昔なら銀行貸出しを通じて設備投資と住宅建設を増加させることができたが現在では、その機能はあまり働かない。
また為替介入して円安を企画しても、やがてドルが貯まりすぎて円高が始まる。
有効需要の原理を使えば景気上昇は簡単だ。
個人消費支出+政府支出+民間投資支出(在庫投資を除く)+貿易黒字>貯蓄+税収+個人消費支出
左辺を増やせば必ず景気は良くなる。これは過去30年間の日本経済に当てはまることが実証されている。
従来の金融調節は金利を下げて、左辺の民間投資支出に含まれる住宅建設と民間設備投資を増やすものであったが、昔ほどの効果が生まれなくなっている。銀行を通じた総需要増加策は劣化してしまった。
為替操作をしてアメリカの財務省証券を買うことによって貿易黒字を増やしても貯まったドルを円に変換すれば、すぐに円高が始まるし、日本は貿易立国ではなく、内需で生きているから、むしろやらない方が良い。
したがって、日本銀行が目標とするべきは、証券を通じた個人消費支出を増加させることにするべきである。
つまり日経平均株価を買い上げるのが最も有効だ。
株式の現物を買えば、それは私企業を国営にすることに等しいわけだから、先物を買うのが望ましい。
そして、株価上昇を通じた利益を国内に還流させるには、中小企業に消費税をマイナス50%負荷して、誰でもリスクを低くして起業させてやるのがよろしい。
株式を買っているのは外国人が60%を占めているわけだから、なおさらだ。
簡単にいえば、有効需要の原理を作動させれば良いわけだから。
政府は国土強靱化政策にがんがん金をつぎ込み政府支出を増加させる。これは過去30年間において有効だ。
日銀は先物を無制限、無期限に買い上げて資産上昇による個人消費増加を通じた有効需要増加を目標にすれば良い。
麻生太郎閣下なら、これをしっている。
高村さんも亀井静香さんも亀井位亜希子さんもしっている。
ポジションが大事、麻生さんに期待する。
為替・株価についてコメントすることはない=麻生財務相
ロイター - 2013年06月04日 10:00
この記事の話題数1
チェックするつぶやく日記を書く日記を読む(1)
写真
[東京 4日 ロイター] - 麻生太郎財務相は4日、閣議後の会見で、海外で一時98円まで円高が進行したが、「為替についてコメントすることはない」と述べた。連動して株安も進行しているが「株価についてもコメントすることはない」と述べるにとどめた。
前日の海外市場では、米国の5月ISM製造業景気指数が弱かったことで量的緩和縮小観測が後退し、ドルは全面安となった。ドル/円は100円の大台を割り込み、一時5月9日以来の安値となる98.86円まで下落した。100円の大台を割り込み心理的影響も懸念されるが、麻生財務相は「かつては78円台だった」と述べ、市場動向への評価を避けた。
公的年金を運用する政府の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などが債券中心の資産構成から株式などの運用を拡大するとの一部報道については、厚生労働省の所管で「ポートフォリオをどう変えていくのかについては知らない」と述べた。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。