悪意で搾取するのではなく、本気で（善意から）、できるまでやらせるつもりだから、さらにたちが悪い

ただし一般大衆にまで強制するのがまずいだろうな

その昔、愚かな政治家を「育て」た、企業家は、社内での、理念を嬉々として、語って世間で持ち上げられていたわな。ハッハッハ。

ブラック確定だな、なんとなれば、

社内と社外とで、異なった基準がおこなわれているらしい。これを、ダブル何とかと云うのではなかったっけ。

そして、こう言ってやれ。
「365日24時間死ぬまで働け」
「出来ないと言わない」

スカイシャインを起こさないよう、頑張れよ。

　長時間労働などが原因の過労死・過労自殺について、国連が日本政府に「懸念」を示した上で、立法措置を含む新たな対策を講じるよう勧告していたことが２２日、関係者への取材で分かった。国際機関が日本の過労死問題に踏み込んで改善を促すのは極めて異例。条約に基づき国連に状況を報告する義務があるため、政府は今後、具体的な防止策を講じる必要に迫られたといえそうだ。

　過労死弁護団全国連絡会議の須田洋平弁護士（東京弁護士会）によると、勧告は、平成２１年の日本政府報告書に関し、国連の「社会権規約委員会」が今月１７日付でまとめた総括所見に盛り込んだ。

　それによると、同委員会は日本政府に対し「多くの労働者が長時間労働に従事していることと、過労死や精神的なハラスメント（嫌がらせ）による自殺が職場で発生し続けていることを懸念する」と表明。

　長時間労働の防止を強化することや、労働時間の制限に従わない場合は制裁を科すよう求めた上で、「必要な場合は、職場におけるあらゆるハラスメントの禁止・防止を目的とした立法、規制を講じるよう勧告する」としている。

　社会権規約は世界人権宣言に基づく条約で、守るべき労働条件に「休息、余暇、労働時間の合理的な制限」などを明記。日本を含む締約国１６０カ国には、取り組みを国連に報告する義務がある。

　社会権規約委員会は４月３０日、スイスの国連ジュネーブ事務局で日本政府報告書を審査。これに先立ち、委員らが日本の過労死・過労自殺の遺族から意見を聴いていた。

　須田弁護士は、「過労死問題の解決にとって大きな一歩。過労死防止基本法の制定を国連が勧告したと理解すべきだ」と話している。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130523/wec13052313100003-n1.htm

渡辺は、文京区にある私学を「買収して」オーナーになっている。
私学という特権を事実上の「タックスヘイブン」にして、やりたい放題し、
さらには、教育そのものにも介入して、学校をボロボロにしてしまった。
そのムチャクチャを、「教育に競争原理を導入して活性化した」などとして、竹中や勝間の様な連中が持ち上げてきた訳だ。

居酒屋ワタミを拡大させる過程で反社会勢力と懇意になり、出身大学のコネを使って芸能界に接近、
芸能界の紛争処理を自身と懇意の反社会勢力を使って解決させる事で、芸能界にパイプを作り、
自身の私学ビジネスなど「成り上がりの過程」をメディアに叩かせない様に「たっぷと甘い汁」を吸わせながら、
メディアからは、そのご褒美として「ご意見番」としてＴＶに登場させてもらってきた。

メディアは、ワタミが食中毒を起こして営業停止になった事実を「店舗改装と偽って隠していた」不祥事についても、
他の飲食店や食品会社が食中毒を出すと店を大写しにして報道するにも関わらず、
「店舗改装とウソをついて」食中毒で処分された事実を隠ぺいした問題については、
渡辺が当時、日テレやＮＨＫで「ご意見番」として偉そうな事を言っていたにもかかわらず、
その番組でさえ全くスルーして、渡辺を隠す様にして静かに表舞台からフェードアウトさせてしまった。
今も、出て来るのは「ワタミの企業としてのブラック」の部分だけで、渡辺本人については、何も出てこない。

被災地で「何をやっているか」は、別の人にバトンタッチするけど、
このような人物が、表舞台を平気で歩いている、という事は、異常な事だ。

　１３番氏のようなお話をうかがうととても変な気がします。

　　給料日には「自分の切り刻まれた身体がかえって来たような気がする」と
　おっしゃり、労働基準監督署が立ち入りしたこともあるとのことで、要する
　にひどいやりかたで働かされていた、とのことと推察いたします。
　　では、どうしてその会社に「感謝している」という言葉が出るのでしょう
　か？その会社を肯定するなら今だって勤務し続けていたのかもしれないじゃん。　　
　
　　その会社について13番氏は何を言いたいのか？

　　ひとは、いろいろな経験をします。

　　経験自体は、「感謝する」ような世界のものではない、だれでもが生きて
　ゆく過程でどこかで過ごさねばならず、それらすべて、生きてゆくこと自体
　が「経験」です。
　　従って、感謝するなら「人生」すべてにしたらよいという話であって、就
　業先の企業の内容について、「経験させてくれてありがとう」と、事改めて
　言う話ではない。

　　これは、「経験は（どんな種類のものでも）貴重だ」という話と、自分の
　個人的な世界の話を混同しているのです。

　　自分の過去に「あの経験をして自分にとっては有益だった」ということと
　その過去に就業していた会社が常識的にふつうの会社だったのか「ブラック」
　だったのか、ということは、まったく別の問題です。

　　ワタミやユニクロで嫌な思いをして退職した人々がみな「でも、良い経験
　だった、感謝している」というなら退職者がこれほど多いはずがない。

　　「個人的経験から個人的に学ぶこと」と「社会的問題」は、全く別な問題
　です。

　13番氏のような意見を拝見すると、自分の存在と社会とがどういう関わりか
　たをしているのか、ということについての根本の認識がないのだろうと推察
　いたします。

　　
　　本当の意味で自分を大切にし、社会を考えることができるなら、こんな考
　えかたは出てこない。
　　長い人生のなかで感謝すべきことは一杯ある、しかし個々の企業や個々の
　事象が全部「感謝すべきもの」とあなたは思うのか？　

　　そんなことは億万長者になってから言ってくれ。

　　この日本の社会で真に感謝できる組織・個人がそんなにあちこちに居てた
　まるか。
　感謝感謝の思いやり満載で育つ日本人。どこでも「すみません」「あの辛い
　経験があったからこそ今の私がある」―　そんなら辛い経験をさせてやろうじ
　ゃないの、と私なら思うわね、使って使って使い倒してやる。

　　あれもこれも、それも労働基準法違反だったけど、ひどい目にあったけど、
　　あれによって自分の今日がある―

　　　　　　　　　　こういうのを　奴隷根性　という。