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http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20130603/ecn1306031811005-n1.htm
2週連続の“木曜大暴落”など異常事態に見舞われた5月の東京株式市場。3日午前も日経平均株価が一時400円近く下落するなど6月に入っても不安な状況は収まらない。政府の成長戦略発表や日銀の“黒田バズーカ”第2弾など株価反転のきっかけを探るなか、当面は下値を探りながらも月内に底打ちし、再び上昇基調に転じるとみる識者の声も聞かれる。波乱含みの6月相場で、反騰のタイミングや狙い目の株を探った。
6月に入って最初の取引となる3日午前の市場も先物に振り回される展開となった。証券や銀行など金融関連株を中心に売られ、終値は512円72銭安の1万3261円82銭だった。
金融政策を中心としたアベノミクスへの期待感から上昇を続けてきた日本株は5月に入って一時、1万6000円目前まで上昇したが、23日に1142円安、30日に737円安と、“暗黒の木曜日”が2週続くなど1万4000円割れした。
結局、5月は10カ月ぶりに前月末より値下がりしたが、調整局面(上げ相場での一時的下落)はどこまで続くのか。
「これまでの上げ方があまりに急だったこともあり、まだ戻り売り圧力が残っている」と指摘するのは、株式評論家の植木靖男氏。まだ下落局面は続き、「6月中に1万3000円に近づく水準まで下げて安値をつける」とみる。
ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏は「6月中旬ぐらいまでは調整が続くが、中旬以降は次の上昇ステージに入る」とみる。「上旬に大手証券から企業収益見通し、10日には1〜3月期国内総生産(GDP)の2次速報が公表される。そこで先進国で日本の経済成長が断然上位にあることがあらためて確認されるだろう」と安藤氏。日本経済の再評価が株価反転につながるという。
4月に黒田東彦総裁率いる日銀が、資金量を2年で2倍にすると打ち出し、新年度相場を大きく押し上げた“黒田バズーカ”の第2弾に期待する声も高まっている。
6月は10、11日に金融政策決定会合が開かれるが、株式市場の変調を受けて、追加金融緩和を打ち出す可能性はあるのか。
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