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http://blog.goo.ne.jp/nobuokohama/e/0060bf56043051635270dbcfa83f1163
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37873
債権バブルは起きているのだろうか、そしてそれはもうすぐ破裂するのだろうか? 英国の政治週刊誌「スペクテイター」は2011年9月にバブルの存在に言及した特集記事を掲載した。利回りは今、その当時よりさらに低い・・・・・・・・・。
日銀は取りあえず2%の物価高をめざし、2倍の現金を市中に流し、日銀当座準備預金を大幅に増やし
インフレ目標で頑張ると言う。当然お金は資産市場に流れ、株は見ての通りガンガン上がっています。
今は調整中。これを見ても、債権の利益が良いと言う人は、余程のお人好しか馬鹿である。
1%も満たない利息で、儲けも糞もないものである。だから多くの人は債権を投げ売り、株を
買うのです。従って株式市場が盛況の間は、原則として債権金利は上がるのが普通であり
現実です。常識的には当然の事です。
逆に、2017年前後と思われる最後の株式市場の崩壊後は、当然株から債券に民族大移動しますから
債権は再び買われます=金利が下がる。しかし、その後の市場の心理は、世界恐慌の再来や
お金を刷り過ぎによるインフレ懸念、そして日本の債権の崩壊=ソブリンリスクの
懸念が高まります。
従って、今年の4〜5月の様な史上最低の金利は最早来ないでしょう。つまり債券価格が高いのは
今年の4月までと言う事になります。以降は金利が高くならないと≒利息を保証しなければ
誰も債権を買いませんから,債権の金利≒利息は高くならざるを得ません。
日本の日銀が円の垂れ流しに目覚めた以上、今後はどんどん金利は上がるでしょう。
予測では2046年まで上がるとしました。これは金利の波動が60〜70年と
長い事から想像されます。今後は債権を買う人は馬鹿を見ます。
銀行はそもそも無利子のお金を日銀から借りるので、少しの金利でも儲けるから良いのです。
債権が暴落しても、初めで買った値段を帳簿に書けば、損した事にはなりませんから
全く問題ありません。え?違法では? これも日銀が認めれば違法でもなんでもありません。
リーマンショック後のUSAで行われてきたことであり、危機時は損失隠しや飛ばしでもなんでも
ありです。つまり死んでいても死んでいない事にすれば良いのです。ゾンビ作戦です。
時間がたち銀行の儲けが回復すれば、正式に生き返ります。
しかし個人はそうはいきませんので、国債を今買う人は、馬鹿です。銀行は貴方のお父さんの
退職金を国債に投資するように言うのは、手持ちの国債を貴方に売り、貴方に売ったその
お金を株や商品につぎ込んで儲けるためです。つまり貴方にババを引かせるのです。
これがババ引きのゲームです。銀行がお買い得ですよと言うのは、銀行が儲けますよと言うのと
同じです。貴方は損をします。お分かりですかな?従って今後金利が以前の様に下がるとか
1%以下を維持するとかは、何の根拠もない単なる幻想です。
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