http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/153.html
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http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE94S06Z20130529
[ワシントン29日ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)は29日に公表した世界経済見通しの中で、米連邦準備理事会(FRB)は企業や家計に大きな衝撃を与えないよう、徐々に緩和策を解除する方法を見つける必要があるとの見解を示した。
OECDは、低金利が米経済の支えとなったものの、金融市場のバブルが膨らむ可能性があることから、FRBは債券購入プログラムを「近い将来」縮小せざるを得ないかもしれないと指摘した。
金利の急上昇という形で投資家がこれに反応することがリスクだとし、株式市場や住宅価格の打撃となるかもしれないと警告した。
OECDは独自の経済モデルを引用しながら、1994年のFRBの予想外の政策転換に伴って起きたように、長期国債の利回りが1年以内に2パーセントポイント上昇すれば、信用の状態が引き締まり、国内総生産(GDP)を少なくとも1.5ポイント押し下げると指摘した。
「金融システムの混乱が起きるかもしれず、悪影響の方が大きい可能性がある」とし、これを回避するためにFRBは予測を慎重にコントロールする公算が大きいと予想する一方、それでも「1994年のような展開を繰り返すリスクが依然としてある」との見解を示した。
◆日本の物価はプラス領域に転換へ、金利急騰リスクに言及=OECD
http://jp.reuters.com/article/jpeconomy/idJPTYE94S05Y20130529
経済協力開発機構(OECD)は29日、主要国の短期経済見通しであるエコノミックアルトルックを発表、来年までに日本の物価がプラス領域に押し上げられるとの見通しを示した。もっとも日銀の量的・質的緩和は2%物価目標を継続的に達成してデフレから完全脱却するまで継続すべきとした。
他方で、日本の財政については厳しい見方を示しており、持続不能のリスクが残ると指摘。財政健全化を遅らせるいかなる決定も、金融部門・財政持続性、成長へのリスクを伴い、長期金利の急騰につながりかねないと警告した。そのため、基礎的財政収支を20年までに黒字化するための詳細かつ確実な財政健全化計画を求めた。(以下略)
◆OECD、金利急騰リスク警告!・・でも、異次元緩和を破綻するまでやれ
http://www.eagle-hit.com/
OECDの警告は、リスクを取る行動を促しながら、そのリスクを警告するという"ご都合主義"的なものであるが、言い換えれば「異次元緩和を破綻するまでやれ」と言っているに等しい。どこまで緩和をすれば、金利が制御不能に陥るかを実験していると言ってもいい。
またOECDは、ECBに対してもFRBの「QE」のような量的緩和をすべきだと提言しているが、米日欧の中銀が"超異次元緩和"となれば、もはやそのインフレの潜在エネルギーはとてつもないほどに高まるだろう。
つまり、世界同時超ハイパーインフレの出現だ。
これにより金融市場は吹き飛び、世界経済は瓦解していくことになる。
本日、日銀は決算を発表したが、過去最高の資産額(164兆円)となり、
量的緩和により買い込んだ資産が膨張の一途をたどっている。このうち日本国債の保有残高は125兆3556億円(38兆1084億円増)と過去最高に達している。
保有資産が暴落し、紙くずとなれば、もはや日銀は破綻に追い込まれ、さらに米欧中銀に連鎖破綻し、そして米欧日同時国家破産も現実のもとなろう。
その時、"新・世界中央銀行"がどんでん返しのごとく、姿を表すかもしれない・・・。
■(nevadaニュース 抜粋:)
今日のアジア債券市場は大荒れとなり、インドネシア中央銀行は債券買い入れ介入を行い、利回り急上昇を抑える、異例の介入を実施しています。
世界中の金融市場に不気味な何がが起こっています。
世界的に金利が上昇し、国債市場が揺らいできており、株式市場も揺らいできているのですが、何か水面下で蠢くものがあるようで、不気味な動きをしています。
次第に土台が崩れ始めている金融市場ですが、どこかで一気に崩落するような事態に陥るかも知れません。
(異常事態(アジア債券市場)蠢く何か:日経平均と急落したハンセン指数)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
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