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今週は、お疲れ様でした。明日は、趣味のミュージカルに行きます。
またまた、「オペラ座の怪人」です。
さてさて、今日は、数名の投資家にお会いしたのですが、さすがに、今週は負けたようですね。
個人投資家の平均的な損益は、アベノミクス以降、積み上げた利益が100とすれば、今週で、30くらい負けたイメージだと思います。
ということは、まだ、70は利益が残っていますから、余裕と言えば余裕なわけですよ。
甘利大臣が、記者から「アベノミクスの副作用ですか」と聞かれると一笑していたのですが、まさに、余裕なわけです。
この余裕が、消えそうなところまで、マーケットは下がるかもしれませんね。
調整ということであれば、「ひやっ」とするところまで、下がるかもしれませんよね。
投機的な動きを先物市場で見てみましょう。
日経225先6月限の建玉は、おおよそ45万枚前後で推移していました。
一方、裁定買い残は、前回SQから、なんと約2兆円も増加しているのです。
ということは、先物の値段を15000円とすれば、
2兆円 ÷15000円 ÷1000= 13万枚 となります。
つまり、裁定取引に伴う先物売り(現物買い)は、日経平均で13万枚分に相当するわけです。
裁定取引は日経225先物とTOPIX先物の両方でおこなわれていますが、わかりやすくするために、日経225だけとして考えます。
裁定取引で13万枚の先物を売るということは、誰かが、この先物を買っているということです。
多くの場合、投機的な資金(外国人であれ、個人であれ)がこの13万枚分(=約2兆円)の先物を買っているわけです。
なんとも巨額ですね。
これらのポジションが、転売していると思われるのが、木曜日であり、金曜日なのです。
ポジション整理だけでも、もうちょっと時間がかかりそうですね。
アベノミクス以降、約半年間、大した調整もなく上がってきたのです。
極論ですが、半年分の調整売りをこなす必要があるかもしれませんね。
一方で、押し目買いも入るのでしょうけどね。
まだまだ、ボラティリティの高いマーケットが続くのでしょうね。
まあ、先物ベースで、木曜日は2000円動きましたが、本日は1000円動きました。
何から何まで、極端な動きになりますね。
これこそが、アベノミクスなのでしょうね。(抜粋)
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