http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/861.html
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http://skywalker333.blog27.fc2.com/blog-entry-1981.html
バーナンキの議会証言は、予定通りの内容だが、私としては「金融緩和だけでは補いきれない」
というのが印象的だった。その後のFOMC議事録で数人が6月での緩和縮小だったためにNY株式下落。
金利上昇で中古住宅指標が予想を下回った。米10年債利回り2.026%に上昇。株安、債券安。
広瀬隆雄さんによるとバーナンキ議会証言のQ&Aで「もし経済指標が改善していれば次のいくつかの
FOMCで債券買い入れプログラムの切り上げが始まるかも知れません。」というのが効いたということ。
私は、★バーナンキが過去最高値を更新していく株式にバブル懸念があったと思うのです。わざと失速
させたように思います。
問題は国債金利の上昇ですね。住宅市場に影響がでます。
日本だって株式が狂ったように上昇しても金利が上昇するようでは消費が落ち込んでしまいます。
はっきり言ってデフレ脱却のために無茶苦茶なことをやっている。
実験であってダメなら柔軟に対応するだろうけれどバブルの部分は崩壊する。(抜粋)
◆出口という「夢路」
FRB http://ameblo.jp/eiichiro44/entry-11535405876.html
バーナンキ議会証言前。 彼は可能性の話に終始し、本質的には柔軟なスタンスを崩す事はないだろう。彼にしても過去数年間、上手くいかなかった事に疲れている。
最近よく聞く話が「出口戦略」についてだが、リーマン前とそれ以降とでは、出口戦略は大きく変わる事になった。ERC顧客の方々はお分かりになると思うのだが、準備預金に対して流動性を抑制する方法しかなかった以前とは違い、超過準備の吸収は、もはや出口戦略の過程では無くなった。
超過準備の中におけるGSEの資金吸収は必要かも知れないが、基本的にフェデラルファンドの大きさは出口戦略自体とは無関係、資産売却の話も、たまーに連銀総裁から出てくるが、「無理解な人々」への牽制だといえるだろう。(ただし出口と形容しているのはメディアになる)
実際には、資産購入ペース・規模を縮小しようがしまいが、本当の出口とは関係ない。QEにしても1・2・3と区切られたときに「さぁ出口」と言われただろうか?言葉は悪いが、今の状況は全くもってアホらしくも見える。
インフレ懸念が無い事から、「どんどん買う」といった解釈も可能だが、どんどん買ってもインフレが発生しない事自体が問題だ。
★「出口」と謳って何年が経過しただろうか?しかし市場は出口という言葉に反応する、何年にも渡って。当記事のタイトルは「夢路」。求めるものがなければ生きてはいけない、といったような心理的側面を、相場は誘導・繰り返しているように思える。
■投資心理
http://skywalker333.blog27.fc2.com/blog-entry-1978.html
《投資心理の周期》
http://kabukeizainani.blogspot.jp/#!/2013/05/blog-post_21.html
・・・筆者によると
1.楽観 2.興奮 3.スリル 4.陶酔 5.ここが最高の買いチャンスだ! 6.心配 7.現状の否定
8.恐怖 9.自暴自棄 10.パニック 11.降伏 12.落胆 13.鬱的な状態 14.希望 15.安心
(今は・・・)で2の興奮だろうと言うこと。
私としてはS&P500がすでに5と6の間ぐらいじゃないと困るよね〜
VIX関連ETFは、6の心配から12の落胆までが儲けだ。
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