http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/858.html
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読売も産経も「シェールガスの輸入許可が下りて良かった、良かった。これもTPP参加のおかげ」と主張してる。
円安で輸出産業が好調といい割には、輸入が火力発電向けの液化天然ガス(LNG)の増加で貿易収支は、10カ月連続の赤字に陥っている。
輸出は2017年の話だし、LNG輸入には大規模な冷却装置が必要でその分、価格は跳ね上がる。
何年間も電力会社に嫌がらせばかりやらないで、早く非常用電源の多重化等の適切な安全対策を講じて原子力発電所の再稼働を行えば済む話なのに。
「米国から日本へのシェールガス輸出許可、浮かれてていいのかねえ。エネルギー的に大国に首根っこ抑えられたうえに、TPPで何を譲歩させられるか分からんぞー」
(https://twitter.com/jnztw2/status/335918952905596928)
Ura Nobuさんのつぶやきから
https://twitter.com/UraNob/status/337236359641198592
Ura Nobu
@UraNob
米国からのシェールガスの輸入許可。これはTPPに参加することが確実になったことを示す証拠の一つだろう。最初から脱退は考えていなかった証拠だ。国民の前に言っていた言葉は全て嘘であることになる。
<参考リンク>
・シェールガス 米国産輸入で高値買い是正を(5月21日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130520-OYT1T01530.htm?from=ylist
米国は原則、自由貿易協定(FTA)を結んでいない日本などへのLNG輸出を規制していた。
しかし、例外的に対日輸出を初めて認めた意義は大きい。シェールガス革命で生産が飛躍的に増大して需給見通しが緩み、日本に輸出しても米国内の価格上昇は避けられると判断したのだろう。
日本が、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加を決めたことも追い風になり、オバマ政権が日米関係を重視したといえる。
・シェールガス 安定調達へ大きな一歩だ(産経)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130521/plc13052103140004-n1.htm?utm_source=twitter&utm_medium=TPP_BOT
米国では、硬い岩盤層の隙間に閉じ込められたシェールガスの産出が採掘技術の進歩で急増し、自由貿易協定(FTA)の締結国に天然ガスを供給してきた。今回、非締結国日本への輸出を解禁したのは、日本が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加を決めたことも一因である。
だが、米国内価格が上がりかねないとして米化学企業などに輸出への抵抗も強い。そうした中、安倍首相が2月の訪米で日本への輸出を求めたのに応え、オバマ米大統領は認可に踏み切った。同盟国重視という明確な決断である。
・4月の貿易収支、10カ月連続の赤字
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130522/plc13052209010007-n1.htm
財務省が22日発表した4月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は8799億円の赤字となった。貿易赤字は10カ月連続で、4月としては、過去最大。輸出は自動車などが増えたことで、前年同月に比べ3・8%増加したものの、輸入が火力発電向けの液化天然ガス(LNG)の増加で、4月としては過去最高を記録したことが影響した。
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