http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/841.html
Tweet |
株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu288.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
シャープの株価は倍になった。倍になったところで半分売れば投資額は
回収できて、倒産でもしない限りずっと持ち続けて値上がりを楽しめばいい。
2013年5月21日 火曜日
1月23日、1月31日と二度にわたってシャープを取り上げましたが、
当時は300円だったシャープが今日は倍以上の625円になった。
◆上昇する日本経済と低迷する韓国経済 5月20日 山本清治
http://www.kyas.com/club9/QA/qa130520.html
(1)韓国のパク・クネ大統領はわざわざ米国を訪問し、オバマ大統領との会談で日本の歴史認識や慰安婦問題を持ち出して米国から日本を批判した。この情報にはアメリカのマスコミよりも日本のマスコミが飛びついたが、大多数の日本人は「何を今さら」と感じただろう。
(2)最近では急上昇する日本経済と対照的に韓国経済の低迷が目立っているが、パク大統領は自国経済に対する効果的なてこ入れ策が見つからない。国民の政府批判をかわすためにパク大統領自ら訪米し、歴史認識や慰安婦問題を海外から発信することによって日本に対する劣等感を払拭しようとしたと思われるが、かえって手詰まりのあせりを感じさせた。
(3)日本では安倍政権が発足するや、矢継ぎ早に繰り出した金融緩和、規制緩和の経済政策が国民の支持を集め、生産と消費が回復し、景気回復が鮮明となった。年内には産業界の賃上げが実現し、日本国民は景気回復を実感するだろう。
(4)これに対して、日本企業との輸出競争力が急低下した韓国企業は景気低迷を脱出するための筋道が見えない。
(5)最大の原因は、ウォン高・円安の進行だろう。
(6)<チャート・ウォン対円 週足>をご覧頂きたい。李明博前大統領は自ら為替市場に介入して、青線で表示した通りウォン安を実現し、ウォン安をテコとして日本経済を追撃した。
(7)しかしパク政権は李明博政権のウォン安政策の反動で、赤線で表示した通りウォンの急反発に直面し、日本に対する競争力を失った。
(8)おまけに日本では安倍政権の大胆な金融緩和政策を受けて景気が好転したばかりか、金利低下を反映して円安が進行した。
(9)ウォン高、円安のダブルパンチを受けて韓国経済の対日競争力が急低下したが、パク大統領が景気てこ入れ策を見いだすことは困難だろう。
(10)手詰まりとなったパク大統領は、訪米してオバマ大統領と会談し、米国から筋違いの従軍慰安婦や歴史認識を発信して日本を批判する以外に自国民の不満をかわす方法が見いだせなかったのだろう。
(二)底が浅い韓国経済
(1)韓国経済は底が浅い。そもそも自国で開発した技術やノウハウが乏しい。韓国にはノーベル賞や主要な国際賞を受賞した人物がいない。まれに大発明が報じられるとねつ造であったりする。
(2)歴史的に見ても韓国経済は日本企業のものまねと日本技術のパクリによって成長してきた。
(3)鉄鋼、造船、家電、自動車という韓国産業の発展過程はそっくり日本の産業発展の後追いである。
(4)サムスン(電気)、ヒュンダイ(自動車)、ポスコ(鉄鋼)、サムスン重工業(造船)、ヒュンダイ重工業(造船)等の大企業もまた、日本企業の経営や技術の模倣によって成長した。
(5)しかしものまねで追いつくことはできても追い抜くことは出来ない。追い抜くためにはオリジナルの技術とノウハウが不可欠だからである。
(6)韓国の現代自動車は昨年、米国で燃費効率を20%も過大に表示していたことが米国政府の調査で露見し、厳しいペナルティーを科された。また韓国の製鉄会社が昨年、新日鐵のノウハウを盗むという事件も表面化した。
(7)前政権は為替市場に介入し、ウォン安によって対日競争力を強化したが、現政権は前政権によるウォン安政策の反動でウォン高に悩まされている。そもそも為替市場への政府介入は禁じ手である。
(8)折しも日本では安倍内閣が成立し、大胆な金融緩和政策に打って出たから、金利が低下し、金利低下が円安を誘発した。
(9)日本の円安は韓国にとってウォン高となる。日本企業の韓国に対する輸出競争力が回復した結果、国内景気が好転し、消費が拡大し、株価が急騰した。
(10)しかし日本の円安は低金利政策の結果であって、政府は為替市場に介入していないから、パク大統領は円安にクレームをつけることができない。
(11)韓国の製造業は今、生産コストと為替レートの両面で対日競争力が低下しているが、挽回のための特効薬を見いだすことは困難だろう。
(12)経済的にも政治的にも八方ふさがりとなったパク大統領は訪米してオバマ大統領に会い、日本の歴史認識や慰安婦問題を国際世論に訴えて同情を買う以外のパフォーマンスが見いだせなかったのだろう。
◆シャープは年末年始に倒産必至と見た投機筋が200円割れを執拗に、大量に売り込んだから、借り株を加えた空売りは1.7億株に激増した。 2013年1月31日 株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/b62e7338b4c71b7c62660ce7ca3035f2
(私のコメント)
株価の動きは、何処が大天井で何処が大底かは誰にも分からない。誰もが株を見放して見向きもしなくなったときが大底であり、誰もがもっと上がると考えて買う時が大天井になる。2000年代でも銀行株がそうであったように「りそな」の大底を買えた人は僅かだろう。今年に入ってシャープが倒産が時間の問題と見られていた時に買った人も僅かだろう。
しかしこういう時に買えるような人で無いと株は儲からない。ところが衆議院が解散した途端に株価は動き始めてシャープの株価は倍になった。倍になったところで半分売れば投資額は回収できて、倒産でもしない限りずっと持ち続けて値上がりを楽しめばいい。短期的に見ても7月の参院選挙までは株は上がり続けるだろう。アベノミクスで2%のインフレになるまで無制限の金融緩和が行なわれるからだ。
◆シャープの株価が2.5倍に急騰した結果、売り方は追い証に次ぐ追い証で資金繰りに窮している。仕手戦は売り方の踏み上げに発展する可能性がある。 2013年1月23日 株式日記
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/0d02cce9a48de4dc079e6de5e9ec5759
(私のコメント)
「シャープ」は、まさに地獄を見たのでしょうが、円安のおかげで山本清治氏の予想では黒字転換で株価が急騰している。底値の142円で買って300円で半分売れば「シャープ」が潰れても損はしない。まさにカネをどぶに捨てるつもりで株をやらなければ株は儲からない。まだまだ相場は始まったばかりであり、第二第三の「シャープ」はごろごろ転がっている。
はたしてアベノミクスは成功するだろうか? それが分からなければ株に手を出しても損をするだけだろう。昨日も書いたように、海外の反応はブルームバーグのように通貨戦争だと書き立てている。今まで世界からバカにされていた日本経済が円安によって逆襲が始まろうとしている。世界中の通貨がドルに対して暴落しているのに円だけが高くなったと言う事は、円が実質的な基軸通貨であり、日本の経済力が世界一だと言う証明なのですが、少し円安になっただけで韓国は顔が真っ青だ。
(本日の私のコメント)
シャープの株価が600円を超えてきましたが、1月にシャープの株を二度にわたって書きましたが、当時は300円だった。そのときに買っておけば半分売って取得コストをゼロにしておけば、絶対損はしない投資法になる。しかしどぶに捨てるつもりで株は買わないと儲かるものではない。
私自身カネがないので株は一株も持っていない。あまりにも長い間株価は低迷して値下がりし続けて来た。シャープなどは倒産の噂すら出ていたほどであり、週刊誌などもシャープの倒産は必死と書きたてていた。株を買うチャンスはこのような時にしかなく、その時に株を買えるような人でなければ株はやらない方がいいだろう。
今からシャープを買うには600円で買ったとしても1200円目標で買う覚悟がいります。300円から600円に値上がりなら想像がつきますが、1200円にまで値を飛ばす事はかなり先になるだろう。日銀の金融緩和もいつまで続くか分からないし、2%のインフレになればインフレターゲットは成功したことになる。
「株式日記」と言うブログなのに株のことはほとんど書きませんが、株を買うチャンスは年に1度あるかどうかであり、毎日のようなデイトレーディングをしていたら100%やられる。個人投資家が株出稼ぎには長期投資しかないのであり、証券会社のコンピュータートレーディングに食われてしまうからだ。
コメント欄を見ても株式売買をしている人はほとんどいないようだ。不動産投資をしている人も僅かのようだ。バブル崩壊以前には株で生活しているプロの投資家がいましたが、1月に300万円で1万株のシャープを買って今日売っていれば、300万円の利益が出たことになる。これで1年は遊んで暮らせる。
「株式日記」もコメント欄には、嫌がらせや荒らしのコメントが多くて、シャープの株式のように儲かる情報を書いても誰も褒めてくれない。会費ばかり高くて当たらない株式ブログが沢山あるのに、「株式日記」は無料であり、人によっては数百万円の価値のあるブログでは無いだろうか? とは言っても山本清治氏のブログの受け売りだから自慢にはなりません。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。