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アベノミクスで回転寿司が食べられなくなる カツオ、エビ、サーモン、イカ、マグロ…
http://gendai.net/articles/view/syakai/142332
2013年5月13日 日刊ゲンダイ
アベノミクスの悪影響で食卓に並ぶ料理がどんどん貧相になりそうだ。
円安による輸入インフレでパスタ、食用油などの値段が次々に上がった。参院選が終わる夏ごろには、回転寿司さえ食べられなくなるかもしれない。国際価格の高騰に円安で冷凍カツオの価格は1年前の約2倍にハネ上がった。鰹節やツナ缶の値段も徐々に値上がりし始めている。これからは、さらにエビとサーモンの値段まで急騰しそうなのだ。
「価格高騰は基本的に円安が原因です。加えてブラックタイガーは、産地のベトナムやインドネシアで伝染病が広がり供給が急減したため、国内の取引価格が昨年末から4割も上がってしまっている。今は卸売業者が持ちこたえようとガマンしていますが、バンザイは時間の問題。7月くらいに小売価格に転嫁され始め、スーパーや回転寿司業界などに影響が広がっていくと思います」(水産ジャーナリスト)
イカとマグロもピンチだ。こちらも円安のせいという点では一緒だが、燃料費の高騰も大きな理由。全国漁業協同組合連合会が「一斉休漁」を検討しているのだ。
「加入するイカ釣り漁業者は4月下旬に一斉休漁を実施しました。小型のイカ釣り漁船1000隻だけで、期間も2日間と短かったので、大きな影響は出ませんでしたが、5年前に20万隻規模が一斉休漁に踏み切った際は品薄になったマグロが高騰しました」(前出の水産ジャーナリスト)
晩酌の刺し身や休日に子供や孫と出かける回転寿司――。庶民のささやかな楽しみを奪うのがアベノミクスなのだ。
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