http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/753.html
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【ニューヨーク 10日 ロイター】 米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のビル・グロース共同最高投資責任者は10日、米国債に限らず、高利回り債を含む「すべての債券」の強気相場は終えんを迎えたとの見解を示した。
グロース氏はロイターに対し、30年に及んだ債券の強気相場が4月29日に終わった「予感がする」と語った。ただ、指標10年債のピーク時は多少ずれる可能性があると述べた。
同氏は4月、旗艦ファンド「トータル・リターン・ファンド」の米国債組み入れ比率を、約1年ぶりの高水準となる39%に引き上げている。(2013/05/11)
◆独連邦債が6週ぶり安値、円安受けた日米国債売りに追随
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2013-05-10T182352Z_1_TJE94901Q_RTROPTT_0_JT8388715-MARKETS-BONDS-EURO.html
【ロンドン 10日 ロイター】 10日のユーロ圏金融・債券市場では、急速な円安・ドル高を受けた日米国債への売りに追随し、独連邦債価格が6週間ぶり安値をつけた。
市場関係者は、円が対ドルで4年半ぶり安値となる101.98円まで下げたことを受けて、投資家の間でヘッジに絡む日米国債売りが広がったと指摘、独連邦債も連れ安したとの見方を示した。ただ、独連邦債の下落は数日で和らぐ可能性が高いとみられている。
外為市場では、日本の投資家が4月21日─5月4日の2週間に外債を買い越していたことを示す統計などを受けて円が下落。日銀の緩和資金の一部が欧州への投資に回る可能性があるとの期待が高まった。
独連邦債先物は1ポイント超下落して144.66で清算。独連邦10年債利回りは12ベーシスポイント(bp)上昇の1.386%。50日移動平均の1.325%を上抜けた。
独連邦債は今週、ドイツや米国の経済指標が予想を上回り、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和の観測がやや後退したことも圧迫材料となった。
ユーロ圏周辺国債ではスペイン10年債利回りが4.22%に小幅上昇した。スペインは前日中期債入札で46億ユーロを調達したが、向こう数週間にシンジケート団を通じて国債をさらに売り出す可能性があるとの観測が広がり、利回りが約10bp上昇していた。
イタリアも週明けに最大80億ユーロの債券発行を計画しており、市場関係者の間では、これほどの短期間に一連の債券発行を消化できるか懸念が浮上している。
(2013/05/11)
◆売り物殺到で売買停止に(日本国債=5/10日)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/
国債先物市場で12時39分に売り一色となりストップ安となり、売買を停止しており、利回りは0.7%にまで急上昇しています。
日銀や公的資金の買いで何とか売り気配継続は解除されていますが、週明けも売り物殺到となり、外人が保有国債を投げ売りし、円を売ってきた場合、国債暴落・円急落という、世界的に見て危険な状態になりかねません。
■急落した日本国債
10年物日本国債が急落しており、利回りが一気に0.68%にまで急騰してきています。
日銀の思惑とは反対に金利が上昇してきており(国債価格は下落)、このままいけば、国債は暴落することもあり得ます。
10年物国債は、バズーカ砲金融緩和発表時につけました利回りの<2倍>もの利回りになりつつあり、次第に日銀のコントロールが効かなくなりつつあるのです。
国債市場が暴走し始めた時、日本の金融市場は大混乱をきたし、その時、アジアの金融市場はマヒすることになります。
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